科目名 | 家政学概論 |
ナンバリング | SW_E1_13 |
担当者 | 竹下 友子 |
開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
介護福祉士国家試験受験資格 社会福祉主事任用資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
安全で快適な生活空間について解説し、高齢者や障害のある人が暮らしやすい環境について主体的に考えることができるようになる。家庭生活においては、意義や経営、管理するための生活知識を講義する。被服については、被服素材から被服の衛生、管理、被服の選択について講義し、衣生活を円滑に運営する能力を養う。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1.人々の生活と住居に関心を持つことができる。 2.住宅のバリアフリー化や関連する機器・設備に関する知識を習得する。 3.高齢者や障害のある人が暮らしやすい環境について、主体的に考えることができるようになる。 4.家庭生活の意義を理解し、管理・運営・創造する能力を身につける。 5.衣生活に関する基礎知識を理解することができる。 6.快適な衣生活について考えることができる。 7.衣生活における基礎的な技術を身につける。 8.意欲的に授業に参加することができる。 9.真面目に取り組むことができる。 |
学習方法 | 講義、演習 |
テキスト及び 参考書籍 |
プリントなど |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 60 | 20 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ◎ | ◎ | 45 | |||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | 5 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
その他 | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 生活環境としての住居の在り方について考えてみる。 |
授業 | 住居の役割と機能 | |
事後学習(復習) | 人と住いの関係を理解し高齢者や障害のある人にとっての住居についても学習できたか | |
第2週 | 事前学習(予習) | 住いにおける安心・快適な室内環境の確保について考えてみる。 |
授業 | 快適な環境づくりと安全 | |
事後学習(復習) | 住環境をめぐる安全性を理解する。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 災害からの安全性について考える。 |
授業 | 室内整備と清潔 | |
事後学習(復習) | 生活空間の配置や各室の特性を理解する。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 家庭内にある危険要因をチェックする。 |
授業 | 住居での事故と予防対策 | |
事後学習(復習) | 高齢者や障害のある人の行動特性を理解し、自己への予防策を立てることができる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 安全で快適な空間が具体的に提案できるか、考える |
授業 | 中間まとめ(レポートの作成) | |
事後学習(復習) | 住環境整備における工夫が実生活の場で見出すことができる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 家族、家庭生活について考えてみる。 |
授業 | 家庭生活の意義 家庭経営の体系 家庭経営の重要性 | |
事後学習(復習) | 家庭生活の変化の現状を理解する。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 高齢者や障害のある人のいる家庭を取り巻く経済を考えてみる。 |
授業 | 高齢社会の家庭生活 | |
事後学習(復習) | 家庭生活に必要な知識を理解する。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 被服の役割や機能とは何かを考えてみる。 |
授業 | 衣生活の知識(被服の役割と機能) | |
事後学習(復習) | 被服の役割や機能を理解する。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 健康で快適に装うために必要な衣服の条件について考えてみる。 |
授業 | 衣生活の知識(被服と保健衛生) | |
事後学習(復習) | 被服の生理的役割を理解する。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 自己の衣服の素材について調べてみる。 |
授業 | 衣生活の知識(被服の選択と管理) | |
事後学習(復習) | 被服の管理・清潔方法を科学的に理解し実践できる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 裁縫道具と布を準備する。 |
授業 | 衣生活を営むための基礎技術① キッチンミトンの製作 (型紙作成、しるしつけ、裁断) | |
事後学習(復習) | 型紙の作り方、しるしつけ、裁断方法がわかる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | ミシン糸のかけ方を調べておく。 |
授業 | 衣生活を営むための基礎技術② キッチンミトンの製作 (しつけ、ミシン縫い、縫い代の始末) | |
事後学習(復習) | ミシンの操作ができる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | まつり縫いについて調べておく。 |
授業 | 衣生活を営むための基礎技術③ キッチンミトンの製作(バイアステープであきの始末) | |
事後学習(復習) | 日本の伝統的縫製技法(四つ縫い)とバイアス布の役割について理解する。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 手縫いの基礎的な縫い方について調べる。 |
授業 | 衣生活を営むための基礎技術④ ネームプレートの製作 デザイン考案、製作 | |
事後学習(復習) | 手縫いによる基礎的な縫い方を実践できる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 作品製作の記録記入できるようにしておく。 |
授業 | まとめ(二つの作品の記録レポートの作成) | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 |