科目名 | 保育内容(リズム表現)の理論と方法 |
ナンバリング | EC_C1_08 |
担当者 | 米倉 慶子 |
開設学科 専攻・コース |
幼児保育学科 |
分類 | 専門教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
本科目は、領域「表現」のねらい、身体表現の指導に関する幼児の表現や発達段階、身体能力を理解させる。さらに幼児の感性・創造性を豊にする多様な身体表現・遊び・環境構成などの専門的知識や表現力を身につける授業を展開する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)表現を、生成する過程について理解している。 2)幼児の素朴な身体表現を見出し、受け止め、共感することができる。 3)幼児の遊び・生活における、領域「表現」のねらい及び、内容を説明できる。 4)身体表現を感じる・見る・聴く・楽しむことを通して、イメージを豊かにすることげできる。 5)表現する楽しさを体験し、その楽しさを生み出す要因について理解することができる 。 6)協働して身体表現することを通して、他者の表現を受け止め共感し、より豊かな表現につなげていくことが できる。 7)様々な身体表現の基礎的知識・技能を生かし、幼児の身体表現活動を展開させることができる。 |
学習方法 | グループ活動、実技発表、ノートの記述と提出 |
テキスト及び 参考書籍 |
久富さよ子・米倉慶子著「子どもに学ぶ」ふくろう出版 米倉慶子著「動きの発見」櫂歌書房 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 10 | 10 | 60 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ◎ | 20 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを読む |
授業 | オリエンテーション、保育現場の行事と幼児の姿(認識・思考・動き)について | |
事後学習(復習) | 保育現場の行事についてノートにまとめる | |
第2週 | 事前学習(予習) | 教科書の指定項を読む |
授業 | 領域「表現」のねらい、身体表現におけるコミュニケーション、幼児の動き(映像機器活用) | |
事後学習(復習) | 振り返りをノートに記述 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 伝承遊びについて調べる |
授業 | 発達段階における幼児のp新茶い表現体験と指導法について | |
事後学習(復習) | 振り返りをノートに記述 | |
第4週 | 事前学習(予習) | ダンス小道具について調べる |
授業 | 幼児の身体表現を生成する過程や要因について、実技発表Ⅰの確認(情報機器の活用) | |
事後学習(復習) | 振り返りをノートに記入 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 教科書の指定項を読む |
授業 | 実技発表と評価、領域「表現」の具体的なねらいについて | |
事後学習(復習) | 振り返りをノートに記述 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 模擬保育について調べる |
授業 | 伝承遊び・歌遊び・手遊び体験とその改善点、幼児の動きを想定した指導法、模擬保育について | |
事後学習(復習) | 振り返りをノートに記術 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 子どもの好きなアニメーションを調べる |
授業 | 身体表現における環境設定、他領域の特性やつながりについて、多様なダンス体験と指導法 | |
事後学習(復習) | 振り返りをノートに記述 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 教科書の指定項を読む |
授業 | 発達段階における模倣表現体験、幼児のイメージの広がりについて | |
事後学習(復習) | 振り返りをノートに記入 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 言葉かけについて |
授業 | 身体表現の導入と展開について、実技発表の確認(情報機器の活用) | |
事後学習(復習) | 振り返りをノートに記入 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 指導案について調べる |
授業 | 実技発表とその振り返り、保育を想定した指導案の作成 | |
事後学習(復習) | 振り返りをノートに記入 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 保育者の役割について |
授業 | 創作ダンスにおける大・小グループ体験、協働・共感について | |
事後学習(復習) | 振り返りをノートに記述 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 生活発表会(お遊戯会)について |
授業 | 現場における身体表現の行事、幼稚園教育における評価、幼少連携について | |
事後学習(復習) | 振り返りをノートに記述 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 季節の歌について |
授業 | 発達段階における自由表現の指導法と、模擬保育及びその改善点 | |
事後学習(復習) | 振り返りとノートの見直し | |
第14週 | 事前学習(予習) | 実技発表の小道具の準備 |
授業 | 身体表現における保育者の役割、実技発表の確認(情報機器の活用)、ノート提出 | |
事後学習(復習) | 発表ダンスの成果と課題をまとめる | |
第15週 | 事前学習(予習) | 実技発表の準備 |
授業 | 実技発表と評価、領域「表現」における身体表現の技能・知識の振り返り | |
事後学習(復習) | 返却ノートを見直す |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 運動のできる服装(Gパン不可)と専用上靴を着用、アクセサリー・ピアス等不可、長い髪は結ぶ |