科目名 | 家庭支援論 |
ナンバリング | |
担当者 | 占部 尊士 |
開設学科 専攻・コース |
幼児保育学科 |
分類 | 専門教育科目 必修科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 後期 | 2単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
近年では、養育環境に課題を抱える子どもと保護者への対応が複雑かつ多様化している 本講義では、保育者として保護者の子育てを支援するために、子どもを育てる保護者や家族が直面しやすいニーズについて理解するとともに、家庭支援に必要な姿勢や視点、知識やスキル等を身につけることを目的とする |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)保育者として家庭支援を行う必要性や意義等について理解する 2)家庭生活を取り巻く社会的状況について理解する 3)子育て家庭を支援するために活用できる法律や施策等の社会資源について理解する 4)子育て家庭への支援の展開過程について理解できる 5)家庭支援における関係機関の連携について理解できる 6)子育て家庭への支援に関する現状と課題について理解し、将来への明るい展望をもつことができる |
学習方法 | 授業では各レッスンの演習課題について学んでいくため、必ず該当箇所の事前学習(予習)を行うこと テキストおよび配布プリントに基づいて進めていくまた、学習状況に応じてテキスト以外の教材を活用する |
テキスト及び 参考書籍 |
はじめて学ぶ子どもの福祉10「家庭支援論」ミネルヴァ書房 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 20 | 5 | 5 | 20 | 100 | ||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ | 80 | ||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキストP.2~10を読み、テーマの内容について確認する |
授業 | 家庭支援の意義と役割-レッスン1「家庭の定義・意義・機能」 | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたこと(演習課題)をレポートにまとめ、指定された方法で提出すること | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキストP.11~19を読み、テーマの内容について確認する |
授業 | 家庭支援の意義と役割-レッスン2「家庭支援の必要性」 | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたこと(演習課題)をレポートにまとめ、指定された方法で提出すること | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキストP.20~28を読み、テーマの内容について確認する |
授業 | 家庭支援の意義と役割-レッスン3「保育者が行う家庭支援の原理」 | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたこと(演習課題)をレポートにまとめ、指定された方法で提出すること | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキストP.32~39を読み、テーマの内容について確認する |
授業 | 家庭生活を取り巻く社会的状況-レッスン4「現代家庭における子育てとコミュニケーション」 | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたこと(演習課題)をレポートにまとめ、指定された方法で提出すること | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキストP.40~50を読み、テーマの内容について確認する |
授業 | 家庭生活を取り巻く社会的状況-レッスン5「地域社会の変容と家庭支援」 | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたこと(演習課題)をレポートにまとめ、指定された方法で提出すること | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキストP.51~58を読み、テーマの内容について確認する |
授業 | 家庭生活を取り巻く社会的状況-レッスン6「男女共同参画社会とワーク・ライフ・バランス」 | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたこと(演習課題)をレポートにまとめ、指定された方法で提出すること | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキストP.62~72を読み、テーマの内容について確認する |
授業 | 子育て家庭の支援体制-レッスン7「子育て家庭の福祉を図るための社会資源」 | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたこと(演習課題)をレポートにまとめ、指定された方法で提出すること | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキストP.73~83を読み、テーマの内容について確認する |
授業 | 子育て家庭の支援体制-レッスン8「子育て支援施策・次世代育成支援施策の推進」 | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたこと(演習課題)をレポートにまとめ、指定された方法で提出すること | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキストP.86~97を読み、テーマの内容について確認する |
授業 | 多様な支援の展開-レッスン9「保育所入所児童の家庭への支援」 | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたこと(演習課題)をレポートにまとめ、指定された方法で提出すること | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキストP.98~108を読み、テーマの内容について確認する |
授業 | 多様な支援の展開-レッスン10「地域の子育て家庭への支援」 | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたこと(演習課題)をレポートにまとめ、指定された方法で提出すること | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキストP.109~119を読み、テーマの内容について確認する |
授業 | 多様な支援の展開-レッスン11「特別な配慮を必要とする子どもと家庭への支援」 | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたこと(演習課題)をレポートにまとめ、指定された方法で提出すること | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキストP.124~134を読み、テーマの内容について確認する |
授業 | 家庭支援における関係機関との連携-レッスン12「国・地方公共団体の機関」 | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたこと(演習課題)をレポートにまとめ、指定された方法で提出すること | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキストP.135~145を読み、テーマの内容について確認する |
授業 | 家庭支援における関係機関との連携-レッスン13「民間機関」 | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたこと(演習課題)をレポートにまとめ、指定された方法で提出すること | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキストP.148~157を読み、テーマの内容について確認する |
授業 | 子育て家庭支援の課題と展望-レッスン14「子育て中の親支援サービスの課題」 | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたこと(演習課題)をレポートにまとめ、指定された方法で提出すること | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキストP.158~166を読み、テーマの内容について確認する |
授業 | 子育て家庭支援の課題と展望-レッスン15「子育て中の親子関係性支援サービスの課題」 | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたこと(演習課題)をレポートにまとめ、指定された方法で提出すること |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | テキストは必ず購入し、事前に学習しておきましょう 授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示しています 授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります 配布資料などにおいて特別な配慮が必要な場合は、事前に申し出てください 保育福祉・幼児教育に関する専門的な用語の理解が必須となりますので、日本語能力などにおいては事前にご相談ください |