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保育課程論

科目名 保育課程論
ナンバリング EC_C2_14
担当者 金丸 智美
開設学科
専攻・コース
幼児保育学科
分類 専門教育科目 選択科目
関連する
資格・免許
幼稚園教諭二種免許状
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 前期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
・保育現場における保育の総合的な指導と実際について、計画に焦点を当て解説する。
・保育内容の充実と保育の質の向上を図り、社会的な責任を果たすことが保育実践を行う上で重要であることを理解できるよう、事例を示し保育の実際に即して説明していく。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)保育における教育課程および全体的な計画の意義や役割について理解する。
2)子どもや子ども集団の発達特性や発達過程等を踏まえた上で、教育課程・全体的な計画を作成し実践する方法を理解する。
3)保育における各種計画及び実践、省察・評価、改善の過程について、その全体構造をとらえ、各種計画を作成する方法を理解する。
4)これからの将来を担う子どもたちに求められる資質・能力を育成するための保育内容及び方法等について理解し、実践に結び付ける。
学習方法 講義・ディスカッション・各種計画作成・模擬保育
テキスト及び
参考書籍
テキスト:『教育課程・保育の計画と評価 書いて学べる指導計画』萌文書林、『保育所保育指針解説』フレーベル館、『幼稚園教育要領解説』フレーベル館
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   5       5 5   5   5 5 10 10   10 10 10 10     5   5 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 20
授業態度 25
受講者の発表 5
授業の参加度 50
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスを読む
授業 オリエンテーション・保育の基本について
事後学習(復習) テキスト第1章を読む
第2週 事前学習(予習) 幼稚園教育要領 総則を読む
授業 幼稚園の理解について(機能及び指導法)
事後学習(復習) テキスト第3章を読む
第3週 事前学習(予習) 保育所保育指針 総則を読む
授業 保育所および認定こども園の理解について(機能及び発達段階)
事後学習(復習) テキスト第4章を読む
第4週 事前学習(予習)
授業 教育課程および全体的な計画と各種指導計画について(カリキュラムマネジメント)
事後学習(復習) テキスト第2章を読む
第5週 事前学習(予習)
授業 教育課程および全体的な計画の実際について
事後学習(復習) テキスト第5章を読む
第6週 事前学習(予習)
授業 期の計画および年間指導計画について
事後学習(復習) 配布資料を再度確認する
第7週 事前学習(予習)
授業 月案について
事後学習(復習) 指導計画の作成方法を振り返る
第8週 事前学習(予習) 実習日誌の週案を読み返す
授業 週案について
事後学習(復習) 指導計画の作成方法を振り返る
第9週 事前学習(予習) 実習で作成した指導案を振り返る
授業 全日指導案について
事後学習(復習) 全日指導案を作成する
第10週 事前学習(予習) 実習で作成した指導案を振り返る
授業 部分指導案について
事後学習(復習) 部分指導案を完成させる
第11週 事前学習(予習) 模擬保育の準備をする
授業 保育の実践(模擬保育)
事後学習(復習) 模擬保育の振り返りをする
第12週 事前学習(予習)
授業 保育の実践と評価について
事後学習(復習) テキスト第8章該当頁を読む
第13週 事前学習(予習)
授業 幼児理解に基づいた評価の基礎的な考え方について
事後学習(復習) テキスト第8章該当頁を読む
第14週 事前学習(予習) 保育所保育指針総則3を読む
授業 3歳未満児の計画について
事後学習(復習) テキスト第6章を読む
第15週 事前学習(予習) 幼稚園教育要領で「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を確認する
授業 小学校との連携について
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 学生参画型の授業形式を取るため、履修する学生の主体的参加及び自主的な時間外学習を望む