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心理学概論Ⅱ

科目名 心理学概論Ⅱ
ナンバリング
担当者 太田 秀樹
開設学科
専攻・コース
心理カウンセリング学科
分類 専門教育科目 学科基幹科目
関連する
資格・免許
認定心理士申請資格 公認心理師受験資格 社会福祉主事任用資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 1年 後期 2単位 必修
授業の概要
及びねらい
心理学概論Ⅰに続き、人間の心の基本的な仕組み及び働きを解説する。生理学的基礎、発達、社会と人間、パーソナリティ、知能、心の障害と支援、心理学的研究法について解説する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)発達の主要な理論を説明できる.
2)パーソナリティの主要な理論を説明できる。
3)知能に関する主要な概念を理解する。
4)心の障害と支援について理解する。
5)心理学的研究法を説明できる。
学習方法 講義形式(powerpointの使用もあり)とグループ・ディスカッションの組み合わせによる授業。
テキスト及び
参考書籍
テキスト:前期心理学概論Ⅰと同じ「心理学概説」吉崎一人・松尾貴司・斎藤和志(編著) ナカニシヤ出版
資料配布
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                           20   60 10     10         100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 70
小テスト等  
宿題・授業外レポート 10
授業態度 5
受講者の発表 5
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスを読んで概要を理解しておく。第3章「生理学的基礎」を読んでおく
授業 ガイダンス。講義:生理学的基礎
事後学習(復習) 教科書を熟読し、重要語句をまとめる。
第2週 事前学習(予習) 教科書第7章「発達」を読んでおく。
授業 発達①
事後学習(復習) 発達に関する重要語句をまとめる。
第3週 事前学習(予習) 教科書第7章「発達」を読んでおく。
授業 発達②
事後学習(復習) 「社会性の発達」についてまとめる。(レポート①)
第4週 事前学習(予習) 第8章「社会」について読んでおく。
授業 社会心理学と自己、社会的認知と態度
事後学習(復習) 教科書を熟読し、重要語句をまとめる
第5週 事前学習(予習) 第8章「社会」について読んでおく。
授業 対人関係と対人的影響、集団過程
事後学習(復習) 教科書を熟読し重要語句をまとめる。
第6週 事前学習(予習) 第9章「パーソナリティと知能」を読んでおく。
授業 パーソナリティと知能
事後学習(復習) 教科書を熟読し重要語句をまとめる。
第7週 事前学習(予習) 第9章「パーソナリティと知能」を読んでおく
授業 パーソナリティ・知能の測定
事後学習(復習) 教科書を熟読し重要語句をまとめる。
第8週 事前学習(予習) 教科書第10章「心の障害と支援」を読んでおく。
授業 心理臨床と臨床アセスメント
事後学習(復習) 「医療モデル」と「発達モデル」についてまとめる。(レポート②)
第9週 事前学習(予習) 教科書第10章「心の障害と支援」を読んでおく。
授業 心の障害を捉える枠組み
事後学習(復習) 教科書を熟読し重要語句をまとめる。
第10週 事前学習(予習) 教科書第10章「心の障害と支援」を読んでおく。
授業 心の障害、発達障害
事後学習(復習) 教科書を熟読し重要語句をまとめる。
第11週 事前学習(予習) 教科書第10章「心の障害と支援」を読んでおく。
授業 心の支援について
事後学習(復習) 教科書を熟読し重要語句をまとめる。
第12週 事前学習(予習) 教科書第10章「心の障害と支援」を読んでおく。
授業 心の支援のための諸理論
事後学習(復習) 教科書を熟読し理論をまとめておく。
第13週 事前学習(予習) 第9、10章を読んで、心を支援する者の態度について考えておく。
授業 支援者の態度についてグループ・ディスカッション、発表
事後学習(復習) 発表内容をまとめておく。
第14週 事前学習(予習) 心理学的研究法について調べておく。
授業 心理学的研究法について
事後学習(復習) 配布資料を読み込んでおくこと。
第15週 事前学習(予習) これまでの章を復習しておく。
授業 まとめ。
事後学習(復習) テキスト、配布資料、参考書を熟読すること。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 参考書:公認心理師の基礎と実践2 心理学概論 繁桝算男(編著)遠見書房
    発達障害は治りますか? 神田橋條治(著) 花風社

講義中の私語は厳禁。
スマートホンは電源を切るかマナーモードにすること。
出席は毎回とる。
本講は心理学を学ぶ基幹となるものなので、積極的に学習しておいてください。