トップページ   »  授業科目(シラバス)検索  »   検索結果   »  授業科目(シラバス)

心理学実験Ⅱ

科目名 心理学実験Ⅱ
ナンバリング PC_B2_01
担当者 利光 恵
中園 照美
開設学科
専攻・コース
心理カウンセリング学科
分類 専門教育科目 専門基礎科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 後期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
心理学実験的技法・実験の進め方およびそのまとめ方を理解する。
さらに実験を行う際留意しなければならない倫理の問題についてディスカッションを行い、心理学実験の倫理性について理解する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
・実験的技法、実験の進め方について理解する。
・実験者としての態度を習得する。
・各実験ごとにレポートを作成する(特に結果から考察を導き出すことを学ぶ)。
・心理学実験における倫理について理解する。
学習方法 演習方式で実験を行う。
テキスト及び
参考書籍
前期開講の『心理学実験演習Ⅰ』で用いるテキスト「教材心理学」を引き続き使用する。
参考図書は適時指示する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                         20   10 30     20   20       100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 70
授業態度 15
受講者の発表  
授業の参加度 15
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 『心理学実験演習Ⅰ』で学んだことを復習しておくこと。
授業 オリエンテーション(実験者の心構え・レポート作成とは)(利光)
事後学習(復習) 授業の進め方及びレポート作成の要点について再度確認しておくこと。
第2週 事前学習(予習) 鏡像描写実験の目的・手続きについて読み込んでくること。
授業 鏡像描写実験(利光)
事後学習(復習) 本実験の目的を踏まえてデータの処理を行うこと。
第3週 事前学習(予習) 実験を行った際、被験者への配慮点、実験遂行上の改善点について整理しておくこと。
授業 鏡像描写実験(実験結果のまとめ及び考察の検討・倫理についてのディスカッション)(利光)
事後学習(復習) 前回・今回の演習内容を踏まえレポートを作成すること。
第4週 事前学習(予習) 語の記銘実験の目的・手続きについて読み込んでくること。
授業 語の記銘実験(利光)
事後学習(復習) 本実験の目的を踏まえてデータの処理を行うこと。
第5週 事前学習(予習) 実験を行った際、被験者への配慮点、実験遂行上の改善点について整理しておくこと。
授業 語の記銘実験(実験結果のまとめ及び考察の検討・倫理についてのディスカッション)(利光)
事後学習(復習) 前回・今回の演習内容を踏まえレポートを作成すること。
第6週 事前学習(予習) 情動の理解実験の目的・手続きについて読み込んでくること。
授業 情動の理解実験(利光)
事後学習(復習) 本実験の目的を踏まえてデータの処理を行うこと。
第7週 事前学習(予習) 実験を行った際、被験者への配慮点、実験遂行上の改善点について整理しておくこと。
授業 情動の理解実験(実験結果のまとめ及び考察の検討・倫理についてのディスカッション)(利光)
事後学習(復習) 前回・今回の演習内容を踏まえレポートを作成すること。
第8週 事前学習(予習) 知覚の恒常性実験の目的・手続きについて読み込んでくること。
授業 知覚の恒常性実験(利光)
事後学習(復習) 本実験の目的を踏まえてデータの処理を行うこと。
第9週 事前学習(予習) 実験を行った際、被験者への配慮点、実験遂行上の改善点について整理しておくこと。
授業 知覚の恒常性実験(実験結果のまとめ及び考察の検討・倫理についてのディスカッション)(利光)
事後学習(復習) 前回・今回の演習内容を踏まえレポートを作成すること。
第10週 事前学習(予習) パーソナルスペース実験の目的・手続きについて読み込んでくること。
授業 パーソナルスペース実験(中園)
事後学習(復習) 本実験の目的を踏まえてデータの処理を行うこと。
第11週 事前学習(予習) 実験を行った際、被験者への配慮点、実験遂行上の改善点について整理しておくこと。
授業 パーソナルスペース実験(実験結果のまとめ及び考察の検討・倫理についてのディスカッション)(中園)
事後学習(復習) 前回・今回の演習内容を踏まえレポートを作成すること。
第12週 事前学習(予習) 印象形成実験の目的・手続きについて読み込んでくること。
授業 印象形成実験(中園)
事後学習(復習) 本実験の目的を踏まえてデータの処理を行うこと。
第13週 事前学習(予習) 実験を行った際、被験者への配慮点、実験遂行上の改善点について整理しておくこと。
授業 印象形成実験(実験結果のまとめ及び考察の検討・倫理についてのディスカッション)(中園)
事後学習(復習) 前回・今回の演習内容を踏まえレポートを作成すること。
第14週 事前学習(予習) 深層心理の理解実験の目的・手続きについて読み込んでくること。
授業 深層心理の理解実験(中園)
事後学習(復習) 本実験の目的を踏まえてデータの処理を行うこと。
第15週 事前学習(予習) 実験を行った際、被験者への配慮点、実験遂行上の改善点について整理しておくこと。
授業 深層心理の理解実験(実験結果のまとめ及び考察の検討・倫理についてのディスカッション)(中園)
事後学習(復習) 前回・今回の演習内容を踏まえレポートを作成すること。
第16週 事前学習(予習) これまでの実験を振り返り、実験遂行上の配慮点、レポート作成上の重要な点についてまとめておくこと。
授業 まとめ(中園)
事後学習(復習) 授業の理解度を自己評価し、理解が不十分な箇所を教科書や参考書を用いて再学習すること。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。
 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
ペアを組んで実験を毎回行っていくため、欠席、遅刻は必ず連絡をすること。
また、実験やレポート提出の進度が遅れる場合も、必ず教員に連絡・相談を行うこと。
レポートを3本以上提出しない場合、成績評価ができなくなることを周知して受講すること。