科目名 | 精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅲ |
ナンバリング | |
担当者 | 桃井 克将 |
開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
精神保健福祉士国家試験受験資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
精神保健福祉の理論と相談援助の展開ⅠおよびⅡで学習してきた精神保健福祉に関する歴史、基本的概念、基本原則と理論を土台として、精神障害者の地域移行・地域定着にむけた支援の実際や具体的展開について学習する。また地域を基盤としたリハビリテーションの基本的な考え方についての理解も促進する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
精神保健福祉士を有し、スクールソーシャルワーク業務に6年間従事した教員が精神科リハビリテーションについて教授する。 |
授業の 到達目標 |
精神科リハビリテーションにおける精神保健福祉士の役割について理解する。 精神保健福祉士が行うリハビリテーションの知識と技術および活用方法について理解する。 精神障害者の地域移行支援及び地域定着支援に関する基本的な考え方と支援体制の実際を理解する。 地域リハビリテーションの構成と社会資源の活用方法について理解する。 精神保健福祉活動におけるスーパービジョン及びコンサルテーションの意義、方法、展開について理解する。 精神保健福祉援助実習のための知識、技能、態度の習得を図る。 精神保健福祉士の国家試験合格のための知識を習得する。 |
学習方法 | 講義 グループワーク ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
新・精神保健福祉士養成講座4精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅰ 中央法規 新・精神保健福祉士養成講座5精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅱ 中央法規 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 20 | 20 | 20 | 5 | 5 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | 80 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 精神保健福祉の理論と相談援助の展開ⅠおよびⅡでの学びを振り返り、授業に備えること |
授業 | 地域移行の対象および支援体制1 地域移行支援の対象と体制 | |
事後学習(復習) | 講義の要点を自分なりにまとめておくこと | |
第2週 | 事前学習(予習) | 講義内容を振り返り、授業に備えること |
授業 | 地域移行の対象および支援体制2 精神保健福祉士の役割と多職種との連携 | |
事後学習(復習) | 講義の要点を自分なりにまとめておくこと | |
第3週 | 事前学習(予習) | 講義内容を振り返り、授業に備えること |
授業 | 地域移行の対象および支援体制3 地域移行、地域定着を推進する事業 | |
事後学習(復習) | 講義の要点を自分なりにまとめておくこと | |
第4週 | 事前学習(予習) | 講義内容を振り返り、授業に備えること |
授業 | 地域移行の対象および支援体制4 地域移行、地域定着にかかわる機関と組織 | |
事後学習(復習) | 講義の要点を自分なりにまとめておくこと | |
第5週 | 事前学習(予習) | 講義内容を振り返り、授業に備えること |
授業 | 地域移行の対象および支援体制5 事例検討 | |
事後学習(復習) | 講義の要点を自分なりにまとめておくこと | |
第6週 | 事前学習(予習) | 講義内容を振り返り、授業に備えること |
授業 | 地域を基盤としたリハビリテーション1 地域ネットワーク | |
事後学習(復習) | 講義の要点を自分なりにまとめておくこと | |
第7週 | 事前学習(予習) | 講義内容を振り返り、授業に備えること |
授業 | 地域を基盤としたリハビリテーション2 アウトリーチ | |
事後学習(復習) | 講義の要点を自分なりにまとめておくこと | |
第8週 | 事前学習(予習) | 講義内容を振り返り、授業に備えること |
授業 | 地域を基盤としたリハビリテーション3 地域生活支援事業と訪問援助 | |
事後学習(復習) | 講義の要点を自分なりにまとめておくこと | |
第9週 | 事前学習(予習) | 講義内容を振り返り、授業に備えること |
授業 | 地域を基盤としたリハビリテーション4 セルフヘルプグループと家族会 | |
事後学習(復習) | 講義の要点を自分なりにまとめておくこと | |
第10週 | 事前学習(予習) | 講義内容を振り返り、授業に備えること |
授業 | 地域を基盤としたリハビリテーション5 ボランティアの育成と活用 | |
事後学習(復習) | 講義の要点を自分なりにまとめておくこと | |
第11週 | 事前学習(予習) | 講義内容を振り返り、授業に備えること |
授業 | 地域を基盤としたリハビリテーション6 事例検討 | |
事後学習(復習) | 講義の要点を自分なりにまとめておくこと | |
第12週 | 事前学習(予習) | 講義内容を振り返り、授業に備えること |
授業 | スーパービジョンとコンサルテーション1 スーパービジョンの意義・方法・展開 | |
事後学習(復習) | 講義の要点を自分なりにまとめておくこと | |
第13週 | 事前学習(予習) | 講義内容を振り返り、授業に備えること |
授業 | スーパービジョンとコンサルテーション2 コンサルテーションの意義・方法・展開 | |
事後学習(復習) | 講義の要点を自分なりにまとめておくこと | |
第14週 | 事前学習(予習) | 講義内容を振り返り、授業に備えること |
授業 | 復習とまとめ① | |
事後学習(復習) | 講義の要点を自分なりにまとめておくこと | |
第15週 | 事前学習(予習) | 講義内容を振り返り、授業に備えること |
授業 | 復習とまとめ② | |
事後学習(復習) | 講義の要点を自分なりにまとめておくこと |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・適宜映像資料を使用します。 ・講義の順序や内容は変更する場合があります。 |