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生活技術学

科目名 生活技術学
ナンバリング RP_G2_03
担当者 溝田 勝彦
開設学科
専攻・コース
リハビリテーション学科 理学療法学専攻
分類 専門教育科目 専門科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 2年 後期 2単位 必修
授業の概要
及びねらい
日常の生活活動の障害を改善するには、日常生活活動(ADL)の概念を理解し、ADL評価の目的、評価方法、問題解決の原理を考え、能力障害への評価治療が必要となる。本講義ではADLの概念や範囲をもとにADL評価、ADL支援機器、基本動作、移動動作介助法について指導方法の原理を学習する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1.ADLの概念や範囲を説明できる。
2.ADLの範囲を説明できる。
3.ICIDH・ICFとADLとの関係について理解する。
4.ADLとQOLの関係について理解する。
5.ADLを運動学的にとらえて分析する方法について理解する。
6.代表的ADL評価法を説明できる。
7.ADL支援機器の基本的機能と指導方法を説明できる。
8.基本動作について説明し、正常基本動作を動作分析できる。
9.移動動作介助法の基本を理解できる。
学習方法 講義を主体とし、必要に応じてデモンストレーションを実施する。
テキスト及び
参考書籍
テキスト:「日常生活活動学(ADL)」神陵文庫、「生活技術学ノート」
参考書:「日常生活活動(動作)」医歯薬出版、その他適宜紹介
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率       10                         50         40     100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 100
小テスト等  
宿題・授業外レポート  
授業態度  
受講者の発表  
授業の参加度  
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 教科書1~3、11~17ページ熟読
授業 ADLの概念・範囲
事後学習(復習) 第1週の講義内容の見直し
第2週 事前学習(予習) 教科書4~11ページ熟読
授業 ADLとQOL,ADLと運動学
事後学習(復習) 第2週の講義内容の見直し
第3週 事前学習(予習) 教科書19~24ページ熟読
授業 ADL評価の目的と意義
事後学習(復習) 第3週の講義内容の見直し
第4週 事前学習(予習) 教科書24~32ページ熟読
授業 代表的なADL評価法
事後学習(復習) 第4週の講義内容の見直し
第5週 事前学習(予習) 教科書43~47ページ熟読
授業 ADL評価の実際
事後学習(復習) 第5週の講義内容の見直し
第6週 事前学習(予習) 教科書105~112ページ熟読
授業 ADL支援機器(1-1) 歩行補助具(cane)
事後学習(復習) 第6週の講義内容の見直し
第7週 事前学習(予習) 教科書77~82、120~122ページ熟読
授業 ADL支援機器(1-2) 歩行補助具(cane、walker)
事後学習(復習) 第7週の講義内容の見直し
第8週 事前学習(予習) 教科書113~120ページ熟読
授業 ADL支援機器(2-1) Crutch
事後学習(復習) 第8週の講義内容の見直し
第9週 事前学習(予習) 教科書82~88ページ熟読
授業 ADL支援機器(2-2) Crutch
事後学習(復習) 第9週の講義内容の見直し
第10週 事前学習(予習) 教科書122~139ページ熟読
授業 ADL支援機器(3-1) 車椅子
事後学習(復習) 第10週の講義内容の見直し
第11週 事前学習(予習) 教科書88~98ページ熟読
授業 ADL支援機器(3-2) 車椅子
事後学習(復習) 第11週の講義内容の見直し
第12週 事前学習(予習) 教科書139~145ページ熟読
授業 ADL支援機器(4) 自助具・福祉用具
事後学習(復習) 第12週の講義内容の見直し
第13週 事前学習(予習) 生活技術学ノート48~52ページ熟読
授業 基本動作(1)
事後学習(復習) 第13週の講義内容の見直し
第14週 事前学習(予習) 生活技術学ノート55~60ページ熟読
授業 基本動作(2)
事後学習(復習) 第14週の講義内容の見直し
第15週 事前学習(予習) 生活技術学ノート61~73ページ熟読
授業 移動動作介助法
事後学習(復習) 第1~15週の講義内容の見直し
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 シラバスを参考に事前学習をして講義に望むこと。また、次回の講義までに前回の講義内容を復習しておくこと。