科目名 | 運動学実習 |
ナンバリング | RP_B2_04 |
担当者 | 大田尾 浩 |
開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 理学療法学専攻 |
分類 | 専門教育科目 専門基礎科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 前期 | 1単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
運動学Ⅰおよび運動学Ⅱで学んだ正常な身体運動の知識をもとに、実習を通して知識の定着を図り運動学に基づいた観察の視点を養うことが目的である。また、正常発達から加齢変化を含む身体機能の変化を考察することで理学療法の評価学・治療学の基盤となる知識や技術の実務を学習する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
神経系理学療法、地域理学療法、運動器理学療法の実務経験がある理学療法士が科目を担当する。専門科目を見据えて、身体運動の制御に関わる評価を行い、その結果から考察を行う。 |
授業の 到達目標 |
1.運動学の知識に基づいた観察を行うことができる。 2・実習課題から得られたデータをまとめる(データの入力、管理)ことができる。 3.得られた値に対し,運動学に基づく意味づけを行い考察することができる。 4.指定された形式に沿ってレポートにまとめることができる。 |
学習方法 | 計測で得られた測定値を用いて、その意味を解釈し考察する経験を積む。 成績判定は、レポート課題でおこなう。 |
テキスト及び 参考書籍 |
石井慎一郎「動作分析臨床活用講座」メジカルビュー社 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 30 | 35 | 35 | 100 | |||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | 100 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを印刷し用意しておくこと。 |
授業 | オリエンテーション | |
事後学習(復習) | レポート作成要領と提出期限を確認する。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | エクセルを使用するのでノートパソコンを持参すること。 |
授業 | データの取り方(身長、体重、握力、歩行速度) | |
事後学習(復習) | 検査から得られた測定値をまとめ、データを入力すること。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | エクセルを使用するのでノートパソコンを持参すること。 |
授業 | データをまとめる!(平均値、標準偏差) | |
事後学習(復習) | 指示された課題についてまとめて、期限内に提出すること。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | エクセルを使用するのでノートパソコンを持参すること。 |
授業 | データを分析する!(相関分析) | |
事後学習(復習) | 配布するサンプルデータを用いて解析できるように復習すること。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | エクセルを使用するのでノートパソコンを持参すること。 |
授業 | データを分析する!(差の検定) | |
事後学習(復習) | 配布するサンプルデータを用いて解析できるように復習すること。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 動きやすい恰好で参加すること。 |
授業 | バランス能力について考える! | |
事後学習(復習) | 検査から得られた測定値をまとめ、指定された要領に従ったレポートを作成し期限内に提出する。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 動きやすい恰好で参加すること。 |
授業 | 筋力を測る! | |
事後学習(復習) | 検査から得られた測定値をまとめ、指定された要領に従ったレポートを作成し期限内に提出する。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | ストップウォッチを持参すること。 |
授業 | 歩行の測り方 | |
事後学習(復習) | 検査から得られた測定値をまとめ、指定された要領に従ったレポートを作成し期限内に提出する。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 動きやすい恰好で参加すること。 |
授業 | 姿勢動作観察(寝返り) | |
事後学習(復習) | 講義内容をまとめノートを提出すること。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 動きやすい恰好で参加すること。 |
授業 | 姿勢動作観察(起き上がり) | |
事後学習(復習) | 講義内容をまとめノートを提出すること。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 動きやすい恰好で参加すること。 |
授業 | 姿勢動作観察(座位、立ち上がり) | |
事後学習(復習) | 講義内容をまとめノートを提出すること。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 動きやすい恰好で参加すること。 |
授業 | 姿勢動作観察(歩行) | |
事後学習(復習) | 講義内容をまとめノートを提出すること。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 動きやすい恰好で参加すること。 |
授業 | 姿勢動作観察(歩行) | |
事後学習(復習) | 講義内容をまとめノートを提出すること。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 動きやすい恰好で参加すること。 |
授業 | 姿勢動作観察(歩行) | |
事後学習(復習) | 指定された動作を分析し、分析結果を提出すること。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでの提出物を持参すること。 |
授業 | 総括 | |
事後学習(復習) | テキストを読み込み復習すること。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※レポート課題に対するフィードバックを行います。 |