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関連職種連携論

科目名 関連職種連携論
ナンバリング NS_E2_02
担当者 鷹居 樹八子
中島 洋子
白田 久美子
馬塲 才悟
村岡 早苗
石原 尚美
草野 洋介
坂田 周一
髙尾 兼利
池田 久剛
近藤 芳昭
小松 洋平
三隅 幸子
開設学科
専攻・コース
看護学科
分類 専門教育科目 専門科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
小城 2年 後期 2単位 必修
授業の概要
及びねらい
保健・医療・福祉の統合が進む社会状況において、専門的立場からのサービス提供とともに各職種が連携・協働し総合的支援をすることが求められている。他職種の専門性の理解と職務の関連性や連携の在り方の理解が必須である。基礎的な理解をした上で、事例や状況にあった多職種連携や協働のあり方を学ぶ。
実務経験に
関連する
授業内容
保健・医療・福祉の現場において看護師及び保健師として5年以上の経験がある教員より、昨今の看護現場においての他職種との連携・協働の必要性や在り方について理解を深める。また保健・医療・福祉の他職種での実務経験がある教員より、他職種の業務を具体的に学ぶ科目である。
授業の
到達目標
1.他職種連携の必要性が説明できる
2.職種の特性、機能が説明できる
3.関連職種間の連携協働の在り方を説明できる
4.チームビルディングについて説明できる
5.対象が求めるニーズを考え、支援のあり方を考えることができる
学習方法 講義・グループワーク・レポート作成を通して、基本的知識を学ぶとともに自己の考えを深める。
※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。
テキスト及び
参考書籍
北島政樹 医療福祉をつなぐ関連職種連携 南江堂
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                   5         5 10   10       20 20 30 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 70
授業態度 5
受講者の発表 20
授業の参加度 5
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 配付資料およびにテキストの指定のページを読んでくる  
授業 保健医療チームの定義とその歴史、保健医療チームにおける看護の機能
事後学習(復習) 講義内容をもとにレポートをまとめる
第2週 事前学習(予習) 配付資料およびにテキストの指定のページを読んでくる
授業 保健医療チームにおける看護の機能の学修、ICFを理解する。連携・協働のあり方を学ぶ
事後学習(復習) 講義内容をもとにレポートをまとめる
第3週 事前学習(予習) テキストP59~「連携に関わる制度とサービスの概要」を読んでおく
授業 地域包括ケアシステムにおける多職種連携の必要性と重要性、方向性、目標
事後学習(復習) テキストと配布資料の振返りを行う
第4週 事前学習(予習) 生活支援技術論;コミュニケーション,保健医療チームについて復習をする.
授業 チーム医療における連携・協働,チーム医療におけるコミュニケーションの特性
事後学習(復習) テキスト,配布資料,その他参考資料をもとに要点をまとめる.
第5週 事前学習(予習) 事前に配布するプリント(チーム医療における事例)をよく読んでおく
授業 成人看護学(急性期)における多職種連携と協働の特性とその方法
事後学習(復習) プリントとパワ-ポイント等から要点をまとめる。
第6週 事前学習(予習) テキスト第1章⑩~⑭(pp54-75)を熟読しておくこと。
授業 タックマンモデルを活用した臨床実践で求められるチームビルディング
事後学習(復習) プリントとパワ-ポイント等から連携・協働とチームビルディングについてまとめる。
第7週 事前学習(予習) 教科書1章2、12、13、14、3章Aに目を通す。
授業 関連職種連携における医師の役割、特に意思と看護師の連携について学ぶ(草野担当)
事後学習(復習) 関連職種連携における医師の役割、特に意思と看護師の連携についてノートに整理する。
第8週 事前学習(予習) 介護保険制度の仕組みについてノートを作成する。
授業 地域包括ケア実現のために法定化された地域ケア会議の役割と運営について概要を学ぶ。(坂田担当)
事後学習(復習) 地域ケア会議の役割について具体的な事例を用いて説明する。
第9週 事前学習(予習) 「スクールカウンセラー」の仕事の内容で「医療」との連携が必要となる部分について想像しておく
授業 医療と教育の連携についてー 心理臨床の実践からの学びー(高尾担当)
事後学習(復習) 精神科看護の実践と心理臨床の実践尾つながりについて考える
第10週 事前学習(予習) 精神科・心療内科等に従事する専門職、知的能力障害者(児)が利用できるサービス・施設について調べる。
授業 精神科病院、知的能力障害者施設における連携について述べる。
事後学習(復習) 授業で取り上げた内容について整理をする
第11週 事前学習(予習) 健康と運動の関係を調べる
授業 スポーツ・健康運動分野と医療・保健・福祉分野との連携について
事後学習(復習) 授業内容を整理する
第12週 事前学習(予習) 最新の国民健康・栄養調査の結果について調べておく
授業 保健・医療・福祉分野における健康・栄養上の問題における管理栄養士の役割等を学ぶ(三隅担当)
事後学習(復習) 日本人の健康・栄養上の問題を整理し、管理栄養士がどのような役割を担っているかまとめる
第13週 事前学習(予習) テキストP77~84の事例,テキストP114~119のPT,OT,STを読んでおくこと。
授業 保健・医療・福祉分野におけるリハビリテーション関連職種の役割を学ぶ(小松担当)
事後学習(復習) リハビリテーション関連職種の役割のちがいについてまとめる
第14週 事前学習(予習) テキスト(P77~101)「関連職種連携の実践例」を読んでおくこと。
授業 1.老年看護における多職種連携と協働 2.事例を用いてチーム医療を検討
事後学習(復習) 事例で検討したチーム医療についてまとめる
第15週 事前学習(予習) 配付資料をもとに、多職種連携における看護について考えてくる
授業 在宅ケアの位置づけと関連職種連携・関連職種連携における看護の役割
事後学習(復習) 自己の考えをまとめる
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考