| 科目名 | 教育制度特論 |
| ナンバリング | |
| 担当者 | 植田 啓嗣 |
| 開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 子ども学専攻 |
| 分類 | 選択科目 教育分野 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 佐賀 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
本授業は、幼児期・義務教育期の子どもの教育を支える教育制度の望ましい在り方について考えるものである。国際的な教育改革の潮流を理解するとともに、我が国の教育制度改革、教育施策を客観的に捉えられる力を身につける。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
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| 授業の 到達目標 |
１）我が国の教育制度の基本的内容を理解する。 ２）国際的な教育制度改革および学力観の潮流を理解する。 ３）我が国の教育制度改革、教育施策の今日的動向を理解する。 ４）外国語で書かれた文献を用いて、学修・研究を進めることができる。 ５）教育観・子ども観・学力観について自分の意見を述べることができる。 ６）先行研究を適切にレビューできる。 ７）エビデンスに基づいて、自分の仮説を検証することができる。 |
| 学習方法 | テキストおよび配布資料の内容について、教員および受講生間のディスカッションを通して知識・理解・考察を深めていく。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業（ZOOM等）に切り替える場合があります。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
教科書：青木栄一編著『教育制度を支える教育行政』ミネルヴァ書房。 参考書１：Japanese Educational System and its Administration（関西教育行政学会編、東信堂） 参考書２：教育行政学[改訂版]（小松茂久編、昭和堂） |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 10 | 20 | 10 | 20 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | 50 | ||||||||||||||||||||
| 授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | 50 | ||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | シラバスを読んでくる。 |
| 授業 | オリエンテーション／テキスト第16章 | |
| 事後学習(復習) | テキスト当該箇所を読み直す。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | テキスト第1章を読む。発表準備。 |
| 授業 | 教育制度の基礎理論①：学校制度の歴史的変遷／テキスト第1章 | |
| 事後学習(復習) | テキスト第1章を読み直す。 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章を読む。発表準備。 |
| 授業 | 教育制度の基礎理論②：学校制度の国際比較／テキスト第2章 | |
| 事後学習(復習) | テキスト第2章を読み直す。 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章を読む。発表準備。 |
| 授業 | 教育制度の基礎理論③：国と地方の教育行財政／テキスト第3章 | |
| 事後学習(復習) | テキスト第3章を読み直す。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | テキスト第4章を読む。発表準備。 |
| 授業 | 教育制度の基礎理論④：教育行財政の国際比較／テキスト第4章 | |
| 事後学習(復習) | テキスト第4章を読み直す。 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | テキスト第5章を読む。発表準備。 |
| 授業 | 教育制度の基礎理論⑤：教育の経済効果／テキスト第5章 | |
| 事後学習(復習) | テキスト第5章を読み直す。 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | テキスト第6章を読む。発表準備。 |
| 授業 | 教育制度の基礎理論⑥：教育ガバナンスのあり方／テキスト第6章 | |
| 事後学習(復習) | テキスト第6章を読み直す。 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | テキスト第7章を読む。発表準備。 |
| 授業 | 今日の教育行政改革①：新自由主義教育改革と首長主導型教育改革／テキスト第7章 | |
| 事後学習(復習) | テキスト第7章を読み直す。 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | テキスト第8章を読む。発表準備。 |
| 授業 | 今日の教育行政改革②：地方教育行政法の改正／テキスト第8章 | |
| 事後学習(復習) | テキスト第8章を読み直す。 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | テキスト第9章を読む。発表準備。 |
| 授業 | 今日の教育行政改革③：韓国の事例から（教育行政の独立性）／テキスト第9章 | |
| 事後学習(復習) | テキスト第9章を読み直す。 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | テキスト第10章を読む。発表準備。 |
| 授業 | 国際化社会における教育制度の検討①：海外に住む日本人の子どもたちへの教育／テキスト第10章 | |
| 事後学習(復習) | テキスト第10章を読み直す。 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | テキスト第11章を読む。発表準備。 |
| 授業 | 国際化社会における教育制度の検討②：日本に住む外国籍の子どもたちへの教育／テキスト第11章 | |
| 事後学習(復習) | テキスト第11章を読み直す。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | テキスト第12章を読む。発表準備。 |
| 授業 | 国際化社会における教育制度の検討③：二つの国際化／テキスト第12章 | |
| 事後学習(復習) | テキスト第12章を読み直す。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | テキスト第13章を読む。発表準備。 |
| 授業 | 国際化社会における教育制度の検討④：タイの事例から（ASEAN教育）／テキスト第13章 | |
| 事後学習(復習) | テキスト第13章を読み直す。 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | テキスト第14章を読む。発表準備。 |
| 授業 | 授業の総括／テキスト第14章 | |
| 事後学習(復習) | テキスト第14章を読み直す。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 教科書に指定している青木栄一編著『教育制度を支える教育行政』は、各自購入をお願いします。 参考書は図書館に所蔵していますので、適宜使ってください。 |