科目名 | 幼児体育 |
ナンバリング | EC_C2_09 |
担当者 | 西田 明史 |
開設学科 専攻・コース |
幼児保育学科 |
分類 | 専門教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 前期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
乳幼児期の子どもの発育発達に即した運動遊びの内容と実践法を紹介する。授業は、からだの動かし方に「気づく」「わかる」「できる」体験を通じて運動遊びの楽しさや魅力が感じられるような内容とする。また、子どもの運動意欲や多様な動きを引き出すための保育者の援助の仕方や環境構成について解説する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)乳幼児期の子どもの遊び・運動に関心を持ち、種々の運動遊びに意欲的に取り組むことができる。 2)各種の運動遊びの特性(面白さ・保育的意義等)について述べることができる。 3)子どもの発育発達の状況に応じた運動内容を選択できる。 4)環境や方法等を工夫し、運動遊びを変化・発展させることができる。 5)子どもの運動意欲や多様な運動経験を引き出す指導法について述べることができる。 6)安全面に留意した環境構成、指導・援助法について述べることができる。 7)自他の動きの観察を通して、適切な身体の動かし方や技能の習熟過程を判断できる。 |
学習方法 | 演習・実技、グループワーク・課題解決学習に取り組む。学習内容に応じた資料や視聴覚教材(ICT含む)を適宜使用する。振り返りシート、レポート等を用いて授業内容の理解度を確認する。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキストは使用しない。学習内容に応じた資料(遊びノート)を配布する。 ※参考図書:「保育と幼児期の運動遊び」,萌文書林.「幼少年期の体育」,大修館書店. |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 4 | 3 | 3 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 5 | 15 | 10 | 5 | 10 | 5 | 100 | ||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 50 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 15 | |||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
その他 | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
保育計画案作成と模擬保育(発表) | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを読み、授業概要・学習内容等を把握する |
授業 | オリエンテーション(子どもの遊びと幼児期運動指針) | |
事後学習(復習) | 授業内容の要点を整理し、授業で扱ったテーマに関する理解を深める | |
第2週 | 事前学習(予習) | 授業で扱う教材に関する運動・遊びについて、幼少期の体験を整理する |
授業 | 道具を使わない運動と遊び①(かけっこ・リレー) | |
事後学習(復習) | 実践した運動遊びの特性、保育的意義、指導上の留意点等を整理する | |
第3週 | 事前学習(予習) | 授業で扱う教材に関する運動・遊びについて、幼少期の体験を整理する |
授業 | 道具を使わない運動と遊び②(力くらべ、ジャンケン) | |
事後学習(復習) | 実践した運動遊びの特性、保育的意義、指導上の留意点等を整理する | |
第4週 | 事前学習(予習) | 授業で扱う教材に関する運動・遊びについて、幼少期の体験を整理する |
授業 | 日用品(新聞紙・タオル・段ボール等)を使った運動と遊び | |
事後学習(復習) | 実践した運動遊びの特性、保育的意義、指導上の留意点等を整理する | |
第5週 | 事前学習(予習) | 授業で扱う教材に関する運動・遊びについて、幼少期の体験を整理する |
授業 | 鬼遊び①(場所を取り合う遊び) | |
事後学習(復習) | 実践した運動遊びの特性、保育的意義、指導上の留意点等を整理する | |
第6週 | 事前学習(予習) | 授業で扱う教材に関する運動・遊びについて、幼少期の体験を整理する |
授業 | 鬼遊び②(合図がある遊び) | |
事後学習(復習) | 実践した運動遊びの特性、保育的意義、指導上の留意点等を整理する | |
第7週 | 事前学習(予習) | 授業で扱う教材に関する運動・遊びについて、幼少期の体験を整理する |
授業 | 鬼遊び③(役割がある遊び) | |
事後学習(復習) | 実践した運動遊びの特性、保育的意義、指導上の留意点等を整理する | |
第8週 | 事前学習(予習) | 授業で扱う教材に関する運動・遊びについて、幼少期の体験を整理する |
授業 | マットを使った運動と遊び | |
事後学習(復習) | 実践した運動遊びの特性、保育的意義、指導上の留意点等を整理する | |
第9週 | 事前学習(予習) | 授業で扱う教材に関する運動・遊びについて、幼少期の体験を整理する |
授業 | 跳び箱を使った運動と遊び | |
事後学習(復習) | 実践した運動遊びの特性、保育的意義、指導上の留意点等を整理する | |
第10週 | 事前学習(予習) | 授業で扱う教材に関する運動・遊びについて、幼少期の体験を整理する |
授業 | 鉄棒を使った運動と遊び | |
事後学習(復習) | 実践した運動遊びの特性、保育的意義、指導上の留意点等を整理する | |
第11週 | 事前学習(予習) | 授業で扱う教材に関する運動・遊びについて、幼少期の体験を整理する |
授業 | 平均台を使った運動と遊び | |
事後学習(復習) | 実践した運動遊びの特性、保育的意義、指導上の留意点等を整理する | |
第12週 | 事前学習(予習) | 授業で扱う教材に関する運動・遊びについて、幼少期の体験を整理する |
授業 | 縄を使った運動と遊び | |
事後学習(復習) | 実践した運動遊びの特性、保育的意義、指導上の留意点等を整理する | |
第13週 | 事前学習(予習) | 授業で扱う教材に関する運動・遊びについて、幼少期の体験を整理する |
授業 | ボールを使った運動と遊び | |
事後学習(復習) | 実践した運動遊びの特性、保育的意義、指導上の留意点等を整理する | |
第14週 | 事前学習(予習) | 授業内容を踏まえて、運動遊びの保育計画を作成する |
授業 | 多様な運動経験を引き出す運動遊びの計画と実践①:発表 | |
事後学習(復習) | 実践した運動遊びの特性、保育的意義、指導上の留意点等を整理する | |
第15週 | 事前学習(予習) | 授業内容を踏まえて、運動遊びの保育計画を作成する |
授業 | 多様な運動経験を引き出す運動遊びの計画と実践②:発表 | |
事後学習(復習) | 実践した運動遊びの特性、保育的意義、指導上の留意点等を整理する | |
第16週 | 事前学習(予習) | 授業で用いた資料(遊びノート)を整理、準備する |
授業 | まとめ | |
事後学習(復習) | 授業の到達目標の達成度を自己評価する |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業には運動ができる服装・運動靴で参加すること。毎回、筆記用具、タオルや飲み物(ペットボトル可)を各自で用意すること。 ※授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて多少の変更が出る場合もある。 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |