トップページ   »  授業科目(シラバス)検索  »   検索結果   »  授業科目(シラバス)

教育総論

科目名 教育総論
ナンバリング EC_A1_04
担当者 春原 淑雄
開設学科
専攻・コース
幼児保育学科
分類 専門教育科目 必修科目
関連する
資格・免許
幼稚園教諭二種免許状
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 1年 後期 2単位 必修
授業の概要
及びねらい
この授業は、教育の意義と目的、教育の歴史や制度、教育実践の基礎理論など、教育の基礎的な概念と理論について概説をしていきます。教育に関する基本的な概念の理解を深めながら、今日の教育のあり方について考えていくことをねらいとします。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)教育の意義及び目的について理解する。
2)日本及び諸外国の教育の思想・歴史について学び、教育に関する基礎的な知識を理解する。
3)現行の教育制度・諸法規について理解する。
4)幼児教育を中心とした教育実践について理解する。
5)生涯学習社会における幼児期の教育の現状と課題について考察することができる。
学習方法 講義(テキストと適宜配布する資料にもとづいて行います)、演習(ペアおよびグループワーク)。
テキスト及び
参考書籍
菱田隆昭(編)『幼児教育の原理(第2版)』みらい
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 5 5       10     20 5   10 10     10   20           5 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 20
宿題・授業外レポート 50
授業態度 10
受講者の発表 10
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスを読んで授業の概要について大まかに理解する。
授業 ガイダンス(授業の目的・計画・評価方法の説明、教育総論で何を学ぶのか)
事後学習(復習) テキストを用意する。
第2週 事前学習(予習) テキスト第1章を事前に読んでおく
授業 教育を実践する者になるために(教育を学ぶことの意義、教育に対する見方・態度の転換)
事後学習(復習) テキスト第1章「学びの確認」に取り組む
第3週 事前学習(予習) テキスト第2章を事前に読んでおく
授業 子どもへの理解(子どもの生活、発達と環境、子どもの権利)
事後学習(復習) テキスト第2章「学びの確認」に取り組む
第4週 事前学習(予習) テキスト第3章第1節を事前に読んでおく
授業 教育の意義と目的①(教育とは何か-人間形成と教育-)
事後学習(復習) 講義内容のポイントを確認する
第5週 事前学習(予習) テキスト第3章第2節を事前に読んでおく
授業 教育の意義と目的②(教育の目的)
事後学習(復習) テキスト第3章「学びの確認」に取り組む
第6週 事前学習(予習) テキスト第4章を事前に読んでおく
授業 保育者の役割(幼稚園教諭・保育士の役割、保育者に求められる資質・能力)
事後学習(復習) テキスト第4章「学びの確認」に取り組む
第7週 事前学習(予習) テキスト第5章を事前に読んでおく
授業 教育の歴史①(諸外国における教育の歴史)
事後学習(復習) テキスト第5章「学びの確認」に取り組む
第8週 事前学習(予習) テキスト第6章を事前に読んでおく
授業 教育の歴史②(日本における教育の歴史)
事後学習(復習) テキスト第6章「学びの確認」に取り組む
第9週 事前学習(予習) テキスト第7章第1~2節を事前に読んでおく
授業 教育の制度①(教育と法、教育制度の仕組み)
事後学習(復習) 講義内容のポイントを確認する
第10週 事前学習(予習) テキスト第7章第3節を事前に読んでおく
授業 教育の制度②(幼稚園、保育所、認定こども園)
事後学習(復習) テキスト第7章「学びの確認」に取り組む
第11週 事前学習(予習) テキスト第8章を事前に読んでおく
授業 保育のカリキュラム(カリキュラムの意義、教育課程・保育課程、指導計画)
事後学習(復習) テキスト第8章「学びの確認」に取り組む
第12週 事前学習(予習) テキスト第9章を事前に読んでおく
授業 保育の方法(遊びを通しての総合的な保育、保育の形態、指導・援助の在り方)
事後学習(復習) テキスト第9章「学びの確認」に取り組む
第13週 事前学習(予習) テキスト第10章を事前に読んでおく
授業 保育の評価(評価の意味、評価の種類と内容、第三者評価)
事後学習(復習) テキスト第10章「学びの確認」に取り組む
第14週 事前学習(予習) テキスト第11章を事前に読んでおく
授業 教育・保育における現状と課題(教育病理、教育改革)
事後学習(復習) テキスト第11章「学びの確認」に取り組む
第15週 事前学習(予習) これまでのノートや配布した資料をまとめる
授業 まとめ
事後学習(復習) 授業の総まとめをし、課題作成に向けた準備を進める
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考