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子ども家庭支援の心理学

科目名 子ども家庭支援の心理学
ナンバリング EC_B2_02
担当者 川邊 浩史
清水 陽香
開設学科
専攻・コース
幼児保育学科
分類 専門教育科目 選択科目
関連する
資格・免許
保育士資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 後期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
子育て家庭の支援について理解するために、乳幼児期から高齢期までの生涯発達に関する心理学の基礎知識を学ぶ。さらに家族・家庭の意義・機能および子育て家庭をめぐる社会的状況と課題、さらに、子どもの精神保健とその課題について学び、保育者としての実践力を高める。
実務経験に
関連する
授業内容
【川邊】病院(精神科)や老人保健施設において心理療法士として業務。現在まで障害児とその保護者を対象とした活動にて実戦経験あり。

【清水】病院(精神科)にて心理療法士として臨床経験あり。臨床心理士、公認心理士取得。
授業の
到達目標
1.生涯発達に関する心理学の基礎的な知識を習得し、初期経験の重要性、発達課題等について理解する。
2.家族・家庭の意義や機能を理解するとともに、親子関係や家族関係等について発達的な観点から理解し、子どもとその家庭を包括的に捉える視点を習得する。
3.子育て家庭をめぐる現代の社会的状況と課題について理解する。
4.子どもの精神保健とその課題について理解する。
学習方法 基本的にテキストを用いて講義する。テーマによってはグループワーク等の演習を組み込み、体験的に学習できるようにする。また、ワークシート等を用いて学習のフィードバックを行う。
※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。
テキスト及び
参考書籍
テキスト 「新・基本保育シリーズ 9 子ども家庭支援の心理学」白川佳子・福丸由佳 編集、中央法規出版
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   5     5 5     5   5   10   10 10 15 10     10     10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 50
小テスト等  
宿題・授業外レポート 20
授業態度 20
受講者の発表 10
授業の参加度  
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスに目を通しておく
授業 科目の概要、学習スケジュールについて説明する
事後学習(復習) 授業の内容を整理する
第2週 事前学習(予習) テキスト第1講、第2講を読んでおく
授業 乳幼児期の発達
事後学習(復習) 授業の内容を整理する
第3週 事前学習(予習) テキスト第3講を読んでおく
授業 学童期の発達
事後学習(復習) 授業の内容を整理する
第4週 事前学習(予習) テキスト第4講を読んでおく
授業 青年期の発達
事後学習(復習) 授業の内容を整理する
第5週 事前学習(予習) テキスト第5講、第6講を読んでおく
授業 成人期・中年期・高齢期の発達
事後学習(復習) 授業の内容を整理する
第6週 事前学習(予習) テキスト第7講を読んでおく
授業 家族・家庭の意義と機能
事後学習(復習) 授業の内容を整理する
第7週 事前学習(予習) テキスト第8講を読んでおく
授業 家族関係・親子関係の理解
事後学習(復習) 授業の内容を整理する
第8週 事前学習(予習) テキスト第9講を読んでおく
授業 子育ての経験と親としての育ち
事後学習(復習) 授業の内容を整理する
第9週 事前学習(予習) テキスト第10講を読んでおく
授業 子育てを取り巻く社会的状況
事後学習(復習) 授業の内容を整理する
第10週 事前学習(予習) テキスト第11講を読んでおく
授業 ライフコースと仕事・子育て
事後学習(復習) 授業の内容を整理する
第11週 事前学習(予習) テキスト第12講を読んでおく
授業 多様な家庭とその理解
事後学習(復習) 授業の内容を整理する
第12週 事前学習(予習) テキスト第13講を読んでおく
授業 特別な配慮を要する家庭
事後学習(復習) 授業の内容を整理する
第13週 事前学習(予習) テキスト第14講を読んでおく
授業 子どもの生活・生育環境とその影響
事後学習(復習) 授業の内容を整理する
第14週 事前学習(予習) テキスト第15講を読んでおく
授業 子どものこころの健康にかかわる問題
事後学習(復習) 授業の内容を整理する
第15週 事前学習(予習) これまでの配布資料等に目を通しておく
授業 まとめ
事後学習(復習) 授業の内容を整理する
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 評価は基本的に定期試験(70%)、受講中の態度や参加度(30%)とする。