トップページ   »  授業科目(シラバス)  »  開講年度  »  学科・専攻・コース  »  シラバス一覧   »  授業科目(シラバス)

社会・集団・家族心理学Ⅰ(社会・集団心理学)

科目名 社会・集団・家族心理学Ⅰ(社会・集団心理学)
ナンバリング
担当者 原田 純治
開設学科
専攻・コース
心理カウンセリング学科
分類 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 3年 前期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
「個々人の考え・感情・行動が、現実の、想像上のあるいは暗に示される他者存在によってどのように影響を受けるのかを理解し説明を試みる」社会心理学及び集団心理学の研究知見、法則、理論を学ぶ。その学習を通して、人々の日常の行動を社会的文脈あるいは集団的文脈から把握・理解し、課題の解決や事態の改善を志向する態度の育成を目指す。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)社会心理学・集団心理学の主要な概念、法則、理論について説明することができる。
2)日常の出来事を社会心理学・集団心理学の視点から把握し、理解することができる。
3)課題の解決や事態の改善に関するアイデアを、社会心理学・集団心理学の視点から案出することができる。

学習方法 講義、グループ・ディスカッション、課題レポートの作成により学習する。
テキスト及び
参考書籍
テキスト:指定しない
参考書籍:必要に応じ適宜紹介する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率     5     5 5   5 5   5     10 10 10 10   10   10 10   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 60
小テスト等 25
宿題・授業外レポート  
授業態度 5
受講者の発表 5
授業の参加度 5
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) キーワードを予習する
授業  社会心理学の特徴
事後学習(復習) 学んだ内容をまとめる
第2週 事前学習(予習) キーワードを予習する
授業  社会的文脈における個人の行動① 対人認知
事後学習(復習) 学んだ内容をまとめる
第3週 事前学習(予習) キーワードを予習する
授業  社会的文脈における個人の行動② 社会的自己:自己呈示、自己開示の心理
事後学習(復習) 学んだ内容をまとめる
第4週 事前学習(予習) キーワードを予習する
授業  社会的文脈における個人の行動③ 対人魅力
事後学習(復習) 学んだ内容をまとめる
第5週 事前学習(予習) キーワードを予習する
授業  社会的文脈における個人の行動④ 説得と態度変容
事後学習(復習) 学んだ内容をまとめる
第6週 事前学習(予習) キーワードを予習する
授業 社会的文脈における個人の行動⑤ 帰属過程
事後学習(復習) 学んだ内容をまとめる
第7週 事前学習(予習) キーワードを予習する
授業  個人間の関わり① 社会的影響過程:同調行動を中心に
事後学習(復習) 学んだ内容をまとめる
第8週 事前学習(予習) キーワードを予習する
授業  個人間の関わり② 社会的勢力
事後学習(復習) 学んだ内容をまとめる
第9週 事前学習(予習) キーワードを予習する
授業  個人間の関わり③ リーダーシップ特性論
事後学習(復習) 学んだ内容をまとめる
第10週 事前学習(予習) キーワードを予習する
授業  個人間の関わり④ リーダーの行動・機能
事後学習(復習) 学んだ内容をまとめる
第11週 事前学習(予習) キーワードを予習する
授業  個人間の関わり⑤ ソーシャルサポート
事後学習(復習) 学んだ内容をまとめる
第12週 事前学習(予習) キーワードを予習する
授業  個人間の関わり? 援助行動
事後学習(復習) 学んだ内容をまとめる
第13週 事前学習(予習) キーワードを予習する
授業  集団の心理① 集団の構造・機能
事後学習(復習) 学んだ内容をまとめる
第14週 事前学習(予習) キーワードを予習する
授業  集団の心理② 集団の凝集性
事後学習(復習) 学んだ内容をまとめる
第15週 事前学習(予習) キーワードを予習する
授業  集団の心理③ 集団の意思決定:集団極化現象
事後学習(復習) 学んだ内容をまとめる
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ※一週間の中で、次の通り事前・事後学習の時間を確保すること。
 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間
※評価(試験やレポートなど)に対するフィードバックを行います。