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免疫と感染

科目名 免疫と感染
ナンバリング NS_A2_03
担当者 菖蒲池 健夫
開設学科
専攻・コース
看護学科
分類 専門教育科目 専門基礎科目
関連する
資格・免許
養護教諭一種免許状
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
小城 1年 後期 2単位 必修
授業の概要
及びねらい
感染の原因になる生物(細菌,真菌,原虫,ウイルス)の性質を理解し,ヒトと微生物とが関わることでおこる種々の反応を学ぶ.ヒトに病原性をもつ微生物とその感染症,それらの感染を予防する方法について理解することにより,医療現場における感染を防止し,来院者を適切に看護する能力を養う.
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)微生物(細菌,真菌,原虫,ウイルス)の構造と特徴を理解する
2)感染とはなにか,を理解する
3)病原体の病原因子について理解する
4)病原体に対する生体防御機構(自然免疫と獲得免疫,液性免疫と細胞性免疫)について理解する
5)感染症の予防について理解する
6)さまざまな微生物とそれらがおこす感染症を理解する
学習方法 講義
テキスト及び
参考書籍
系統看護学講座 専門基礎6 疾病のなりたちと回復の促進 [3] 微生物学 医学書院
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率       20                         40 40             100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 90
小テスト等  
宿題・授業外レポート  
授業態度  
受講者の発表  
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) テキスト第1章,第12章を通読しておく。
授業 免疫と感染の歴史と現状
事後学習(復習) テキストと配付資料の振り返りを行う。
第2週 事前学習(予習) テキスト第6章,第7章を通読しておく。
授業 感染とは何か,生体防御機構-1 (自然免疫)
事後学習(復習) テキストと配付資料の振り返りを行う。
第3週 事前学習(予習) テキスト第7章を通読しておく。
授業 生体防御機構-2 (液性免疫)
事後学習(復習) テキストと配付資料の振り返りを行う。
第4週 事前学習(予習) テキスト第7章を通読しておく。
授業 生体防御機構-3 (細胞性免疫,免疫の全体像)
事後学習(復習) テキストと配付資料の振り返りを行う。
第5週 事前学習(予習) テキスト第7章,第10章を通読しておく。
授業 ワクチン,診断,アレルギー
事後学習(復習) テキストと配付資料の振り返りを行う。
第6週 事前学習(予習) テキスト第2章,第13章を通読しておく。
授業 細菌-1 (細菌の特徴,常在菌叢,ブドウ球菌)
事後学習(復習) テキストと配付資料の振り返りを行う。
第7週 事前学習(予習) テキスト第13章を通読しておく。
授業 細菌-2 (グラム陽性球菌,グラム陰性球菌,グラム陰性桿菌)
事後学習(復習) テキストと配付資料の振り返りを行う。
第8週 事前学習(予習) テキスト第13章を通読しておく。
授業 細菌-3 (グラム陰性桿菌,抗酸菌)
事後学習(復習) テキストと配付資料の振り返りを行う。
第9週 事前学習(予習) テキスト第13章を通読しておく。
授業 細菌-4 (グラム陽性桿菌)
事後学習(復習) テキストと配付資料の振り返りを行う。
第10週 事前学習(予習) テキスト第6章,第11章,第12章,第13章を通読しておく。
授業 細菌-5 (スピロヘータ,リケッチア,クラミジア,細菌の病原因子のまとめ,抗菌薬と菌交代症)
事後学習(復習) テキストと配付資料の振り返りを行う。
第11週 事前学習(予習) テキスト第3章,第4章,第14章,第15章を通読しておく。
授業 真菌,原虫
事後学習(復習) テキストと配付資料の振り返りを行う。
第12週 事前学習(予習) テキスト第5章,第16章を通読しておく。
授業 ウイルス-1 (細菌とウイルスの違い,経口感染するウイルス)
事後学習(復習) テキストと配付資料の振り返りを行う。
第13週 事前学習(予習) テキスト第16章を通読しておく。
授業 ウイルス-2 (乳幼児および小児に感染するウイルス,ヘルペスウイルス,肝炎ウイルス)
事後学習(復習) テキストと配付資料の振り返りを行う。
第14週 事前学習(予習) テキスト第16章を通読しておく。
授業 ウイルス-3 (インフルエンザウイルス,エイズ,一類感染症)
事後学習(復習) テキストと配付資料の振り返りを行う。
第15週 事前学習(予習) テキスト第9章,第11章,第12章を通読しておく。
授業 感染症の予防,院内感染の特徴
事後学習(復習) テキストと配付資料の振り返りを行う。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考