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病態治療学Ⅴ(小児の疾病、婦人科疾患)

科目名 病態治療学Ⅴ(小児の疾病、婦人科疾患)
ナンバリング NS_A3_05
担当者 萩尾 洋介
松尾 宗明
大隈 恵美
熊本 崇
岩永 学
尾形 善康
西 眞範
垣内 俊彦
一ノ瀬 文男
岡 政史
開設学科
専攻・コース
看護学科
分類 専門教育科目 専門基礎科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
小城 2年 後期 2単位 必修
授業の概要
及びねらい
小児の成長、発達をはじめ、小児の疾病の病態生理と症状、診断過程、主な治療方法、疾病の概要を学ぶ。また、女性の生殖器疾患の病態生理と症状、診断過程、主な治療方法、疾病の概要を学ぶ。
実務経験に
関連する
授業内容
産科・婦人科・小児科それぞれの診療科医師が講義を行う。
授業の
到達目標
(1)小児の成長、発達について述べることができる。 (2)小児保健の要点、予防接種について述べることができる。 (3)正常新生児と周産期の異常について述べることができる。 (4)小児の主な疾病の病態生理と診断・治療を述べることができる。 (5)婦人科診療における検査の適応及び結果の解釈について述べることができる。 (6)女性内分泌の基礎と臨床について述べることができる。 (7)婦人科感染症の概要を説明できる。 (8)婦人科良性疾患の概要を説明できる。 (9)婦人科悪性疾患の概要を説明できる。 (10)女性の月経周期について説明できる。 (11)妊娠成立のメカニズムについて説明できる。 (12)胎児・胎芽の発生について説明できる。 (13)妊娠による生理的変化について説明できる。
学習方法 講義、学生の発表、宿題、テキストおよび配布プリント、視聴覚教材などで学習する。
テキスト及び
参考書籍
系統看護学講座「小児看護学概論・小児臨床看護総論」「小児臨床看護各論」(奈良間美穂他書 医学書院)
、系統看護学講座専門専門分野Ⅱ「女性生殖器」(医学書院)、母性看護学(1):概論・リプロダクティブヘルスと看護(ナーシング・グラフィカ)、病気がみえるvol.10 産科第4版
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   5                         5 5 40 5 5 20 5 5   5 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 80
小テスト等  
宿題・授業外レポート  
授業態度 10
受講者の発表  
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 小児看護学概論「小児保健:予防接種、乳幼児の健診について調べる
授業 小児保健とくに予防接種、乳幼児健診
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ要点をまとめる。
第2週 事前学習(予習) 小児臨床看護各論第1章(p6-14)第2章(p18-40)を読む
授業 正常新生児、新生児期の疾病、先天異常・染色体異常
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ要点をまとめる。
第3週 事前学習(予習) 小児臨床看護各論第5章(p108-114)第6章(p138-173)第7章(174-187)を読む
授業 小児期の感染症、アレルギー、呼吸器疾患
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ要点をまとめる。
第4週 事前学習(予習) 小児臨床看護各論第8章(p188-204)を読む
授業 先天性心疾患、川崎病の病態と診断、治療
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ要点をまとめる。
第5週 事前学習(予習) 小児臨床看護各論第12章(p332-373)を読み膠原病について調べる
授業 小児期の腎・泌尿器疾患、電解質異常、膠原病
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ要点をまとめる。
第6週 事前学習(予習) 小児臨床看護各論第3章(p66-85)第4章(p86-103)第9章(p224-277)を読む
授業 先天代謝異常、糖尿病、内分泌疾患、消化器疾患
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ要点をまとめる。
第7週 事前学習(予習) 小児臨床看護各論第10章(p278-297)第11章(p298-331)を読む
授業 小児の血液疾患、がん、免疫不全症の診断、治療
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ要点をまとめる。
第8週 事前学習(予習) 小児臨床看護各論第第13章(p374-411)第18章(p494-498)を読む
授業 小児の神経疾患、発達障害
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ要点をまとめる。
第9週 事前学習(予習) リプロダクティブヘルスと看護 P99-113
授業 月経周期・排卵のメカニズム
事後学習(復習) 板書、シラバスを確認すること。
第10週 事前学習(予習) 病気が見える P2-19
授業 妊娠の生理
事後学習(復習) 板書、シラバスを確認すること。
第11週 事前学習(予習) 病気がみえる P22-35
授業 胎児の生理
事後学習(復習) 板書、シラバスを確認すること。
第12週 事前学習(予習) 病気がみえる P36-45
授業 母体の生理
事後学習(復習) 板書、シラバスを確認すること。
第13週 事前学習(予習) 女性生殖器第4章(p48~80)と第5章(p173~180,p199~203)を読んでおくこと。
授業 腟炎、性感染症、骨盤内炎症性疾患、婦人科内分泌疾患、更年期障害、ホルモン補充療法、緊急避妊法 、婦人科検査法
事後学習(復習) テキスと第4章(p48~80)と第5章(p173~180,p199~203)とスライド等を合わせ、要点をまとめる。
第14週 事前学習(予習) 女性生殖器第5章(p114~116,p124~127,p127~129)を読んでおくこと。
授業 子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜症、子宮脱
事後学習(復習) テキスト第5章(p114~116,p124~127,p127~129))とスライド等を合わせ、要点をまとめる。
第15週 事前学習(予習) 女性生殖器第5章(p116~121,p121~124,p129~134,p138~145)を読んでおくこと。
授業 ヒトパピローマウイルスと子宮頸がん、子宮体がん卵巣腫瘍、卵巣がん、絨毛性疾患
事後学習(復習) テキスト第5章(p116~121,p121~124,p129~134,p138~145)とスライド等を合わせ、要点をまとめる。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 講義や試験等に関する質問はメールで受け付けます。
回答は個別にメールを返信します。