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介護の基本ⅡB

科目名 介護の基本ⅡB
ナンバリング AC_B2_02
担当者 小川 智子
開設学科
専攻・コース
専攻科保育福祉専攻
分類 専門教育科目 必修科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 1年 後期 2単位 必修
授業の概要
及びねらい
1)要介護者の生活を支援する専門職として社会的役割を説明する。2)人間の多様性及び高齢者の暮らしの実際や障害のある人への理解を深め介護を必要とする人の生活環境の考え方を学び、生活の観点から知識を深められるようにする。3)専門職として利用者の安全を守るための基礎的な力を培い、応用を高める為の演習。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
①介護福祉援助にはどのような方法があるのかを理解する。②コミュニケーションの技法、カウンセリング技法など対人援助の様々な技法を理解する。③日常生活の援助には、身体的・文化的・社会的生活を含めた多くの側面があり、また幅広い連携は必要なことを理解する。④包括的日常生活支援について知識を深め、自立に向けた支援と個別ケアについ考えるて考える。⑤老化について理解を深め、高齢期の疾病特に、認知症とその対策についての知識を深める。⑥障がい者の身体的・病態的特徴を理解し、その実態と施策、課題について学ぶ。⑦認知症高齢者と障がい者の身体生活支援について知識を深める。⑧要介護者の文化的・社会的生活を支援する方法について考える。
⑨要介護者の生活環境の整備と生活用具、福祉用具についての知識を深める⑩介護者にできる緊急時のケアについて学ぶ⑪介護者にできるターミナルケア期の支援について学ぶ。
学習方法 講義、ビデオ視聴、課題提示によるグループディスカッションやロールプレイ
テキスト及び
参考書籍
最新介護福祉全書「介護の基本」メヂカルフレンド社 ほか必要に応じて適宜紹介する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10 10   60           10     10                     100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 70
小テスト等 10
宿題・授業外レポート  
授業態度 10
受講者の発表  
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) テキスト第5章全体を読んでくこと。
授業 オリエンテーション・本科目のねらいと概要の説明・実習を通して他領域での学び
事後学習(復習) 板書等を合わせ要点をまとめる。
第2週 事前学習(予習) テキスト第5章(p117~123)を読んでおくこと。
授業 介護福祉(ケアワーク)の原則①
事後学習(復習) テキスト第5章(p117~123)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第3週 事前学習(予習) テキスト第5章(p123~126)を読んでおくこと。
授業 介護福祉(ケアワーク)の原則②
事後学習(復習) テキスト第5章(p123~126)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第4週 事前学習(予習) テキスト第5章(p126~134)を読んでおくこと。
授業 介護福祉援助展開における対人援助の方法と技術①
事後学習(復習) テキスト第5章(p126~134)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第5週 事前学習(予習) テキスト第5章(p134~145)を読んでおくこと。
授業 介護福祉援助展開における対人援助の方法と技術②
事後学習(復習) テキスト第5章(p134~145)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第6週 事前学習(予習) テキスト第5章(p146~152)を読んでおくこと。
授業 介護福祉援助展開における対人援助の方法と技術③
事後学習(復習) テキスト第5章(p146~152)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第7週 事前学習(予習) テキスト第5章(p153~160)を読んでおくこと。
授業 包括的日常生活支援とは
事後学習(復習) テキスト第5章(p153~160)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第8週 事前学習(予習) テキスト第5章(p160~178)を読んでおくこと。
授業 身体的生活支援①
事後学習(復習) テキスト第5章(p160~178)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第9週 事前学習(予習) テキスト第5章(p178~184)を読んでおくこと。
授業 身体的生活支援②
事後学習(復習) テキスト第5章(p178~184)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第10週 事前学習(予習) テキスト第5章(p184~191)を読んでおくこと。
授業 文化的・社会的生活支援
事後学習(復習) テキスト第5章(p184~191)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第11週 事前学習(予習) テキスト第5章(p191~195)を読んでおくこと。
授業 生活環境の整備①
事後学習(復習) テキスト第5章(p191~195)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第12週 事前学習(予習) テキスト第5章(p196~197)を読んでおくこと。
授業 生活環境の整備②
事後学習(復習) テキスト第5章(p196~197)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第13週 事前学習(予習) テキスト第5章(p197~198)を読んでおくこと。
授業 緊急時の支援
事後学習(復習) テキスト第5章(p197~199)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第14週 事前学習(予習) テキスト第5章(p199~202)を読んでおくこと。
授業 ターミナル期の支援(ターミナルとはホスピスケアの歴史と理念ターミナルケアの課題)
事後学習(復習) テキスト第5章(p199~202)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第15週 事前学習(予習) これまでのまとめ(テキスト及び配布したプリントを確認する)
授業 まとめ(各到達目標のまとめ)
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 授業計画の各週の内容は授業で取り上げる主な事項を示しています。授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります。