科目名 | 看護理論学 |
ナンバリング | NS_C3_01 |
担当者 | 岡﨑 美智子 |
開設学科 専攻・コース |
看護学科 |
分類 | 専門教育科目 専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
小城 | 4年 | 前期 | 2単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
看護理論は、看護学のメタパラダイムを構成する4つの主要概念である、人間・環境・健康・看護を記述し、関連づけてモデル図に表し、説明している看護理論家の看護観である。本授業では、看護実践及び看護教育に活用されている看護理論を解説し、国内外の看護理論の変遷をたどり、それぞれの理論の特徴と評価を概説する。看護理論はどのようにして生成されたのか。看護実践に、どのように活用されたのか。臨地実習の経験事例を通して、看護実践に看護理論を適用すると何が見えてくるのかについて、考えられる授業を展開する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
看護学部の基礎教育及び卒業後の看護職を対象として、看護理論と看護過程(看護実践過程)の教授を20年以上経験してきた教員により教授する。 |
授業の 到達目標 |
①看護学と看護理論について理解し、看護理論を実践に活かす意義を理解する。 ②看護理論の歴史と動向を理解し、ナイチンゲ-ルについて考察する。 ③看護理論の理解と実践への応用(ヘンダ-ソン) ④看護理論の理解と実践への応用(ウィ-デンバック) ⑤看護理論の理解と実践への応用(ペプロウ) ⑥看護理論の理解と実践への応用(ロジャ-ズ) ⑦看護理論の理解と実践への応用(オレム) ⑧看護理論の理解と実践への応用(ジョンソン) ⑨看護理論の理解と実践への応用(アブデラ) ⑩看護理論の理解と実践への応用(オレム) ⑪看護理論の理解と実践への応用(キング) ⑫看護理論の理解と実践への応用(トラベルビ-) ⑬看護理論の理解と実践への応用(レイニンガ-) ⑭看護理論の理解と実践への応用(ロイ) ⑮看護理論の理解と実践への応用(ベナ-) |
学習方法 | テキストを活用しながら、代表的な13の看護理論を理解し看護実践への活用について学ぶ。その後、学生の興味・関心のある看護理論家の理論を臨地実習の事例に適用しながら、看護実践の質を高める方法を学ぶ。 |
テキスト及び 参考書籍 |
『看護理論-看護理論21の理解と実践への応用』南江堂.2019 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 5 | 5 | 20 | 5 | 5 | 100 | ||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 25 | |||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | 15 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキストの目次とシラバスを読んでおく |
授業 | シラバスに沿って授業の概要と進め方をオリエンテ-ションする | |
事後学習(復習) | 説明を聞き授業のスケジュ-ルを立てる | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキストを読んでおく |
授業 | 看護理論の歴史と動向を理解し、ナイチンゲ-ルについて考察する。 | |
事後学習(復習) | 授業内容をテキストに沿って整理し、考えた事をまとめる | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキストを読んでおく |
授業 | 看護理論の理解と実践への応用(ヘンダ-ソン)について概説する | |
事後学習(復習) | 授業内容をテキストに沿って整理し、考えた事をまとめる | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキストを読んでおく |
授業 | 看護理論の理解と実践への応用(ウィ-デンバック)について概説する | |
事後学習(復習) | 授業内容をテキストに沿って整理し、考えた事をまとめる | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキストを読んでおく |
授業 | 看護理論の理解と実践への応用(ペプロウ)について概説する | |
事後学習(復習) | 授業内容をテキストに沿って整理し、考えた事をまとめる | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキストを読んでおく |
授業 | 看護理論の理解と実践への応用(ロジャ-ズ)について概説する | |
事後学習(復習) | 授業内容をテキストに沿って整理し、考えた事をまとめる | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキストを読んでおく |
授業 | 看護理論の理解と実践への応用(オレム)について概説する | |
事後学習(復習) | 授業内容をテキストに沿って整理し、考えた事をまとめる | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキストを読んでおく |
授業 | 看護理論の理解と実践への応用(ジョンソン)について概説する | |
事後学習(復習) | 授業内容をテキストに沿って整理し、考えた事をまとめる | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキストを読んでおく |
授業 | 看護理論の理解と実践への応用(アブデラ)について概説する | |
事後学習(復習) | 授業内容をテキストに沿って整理し、考えた事をまとめる | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキストを読んでおく |
授業 | 看護理論の理解と実践への応用(オレム)について概説する | |
事後学習(復習) | 授業内容をテキストに沿って整理し、考えた事をまとめる | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキストを読んでおく |
授業 | 看護理論の理解と実践への応用(キング)について概説する | |
事後学習(復習) | 授業内容をテキストに沿って整理し、考えた事をまとめる | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキストを読んでおく |
授業 | 看護理論の理解と実践への応用(トラベルビ-)について概説する | |
事後学習(復習) | 授業内容をテキストに沿って整理し、考えた事をまとめる | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキストを読んでおく |
授業 | 看護理論の理解と実践への応用(レイニンガ-)について概説する | |
事後学習(復習) | 授業内容をテキストに沿って整理し、考えた事をまとめる | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキストを読んでおく |
授業 | 看護理論の理解と実践への応用(ロイ)について概説する | |
事後学習(復習) | 授業内容をテキストに沿って整理し、考えた事をまとめる | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキストを読んでおく |
授業 | 看護理論(ベナ-)を看護実践に活用すると何が変化するかを考え、看護理論の評価をする | |
事後学習(復習) | 授業目標を振り返り、達成できたか考察する |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ①予習として、テキストを読み疑問点をチェックしておく ②復習として、授業内容を整理し、看護理論を看護実践に活用する方法として、臨地実習の振り返りを行う 将来において、看護理論を看護実践に活用することができることを学び、学修の発展を勧める 毎回の復習としての振り返りを、最終評価としてレポ-ト提出へ反映できるようにまとめておく ③この授業は、提出レポ-ト評価を20%加算するとともに、コメントを学生へ返す |