科目名 | 高齢者の健康と運動 |
ナンバリング | |
担当者 | 町田 由紀子 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 社会福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
高齢者がより自分らしく生活できる気力・健康・体力を維持するために、健康・体力づくりを実践できる知識や技術を提供できる人材を養成する。また、運動の習慣化により健康を維持することだけではなくスポーツの楽しさを知り、仲間づくりに役立てられるようなプログラムを展開するための方法などについて学ぶ。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
行政による高齢者の健康教育および健康づくり人材育成活動経験をもつ教員が、高齢者の健康問題や今後の課題、または高齢者のトレーニングプログラム等について、理論および実践、指導法についてその経験を生かした講義を行う科目である。 |
授業の 到達目標 |
高齢者の健康問題や課題を理解し、身体活動を通じた健康支援ができる専門的、応用的な知識、技術を学び運動指導が実践できる能力を高める。 講義では、高齢者の健康と運動に着目しその特性と高齢者に適したトレーニングの方法を講義と演習で修得する。 |
学習方法 | 講義・演習 視聴覚教材(ICT活用等) ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
プリント資料を適宜配布する。 参考図書:高齢者のための健康づくり運動サポーターガイドブック(第3版)、NAP、ISBN978-4-905168-20-1 |
【スポーツ健康福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | 50 | ||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | 10 | ||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【社会福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | 50 | ||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | 10 | ||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 超高齢社会について調べる |
授業 | 超高齢社会の現状 | |
事後学習(復習) | 超高齢社会の問題点について整理する | |
第2週 | 事前学習(予習) | 老化とは何かを調べる |
授業 | 老化に伴う心と体の変化と日常生活 | |
事後学習(復習) | 老化に伴う心身の変化についてまとめる | |
第3週 | 事前学習(予習) | 高齢者の健康のありかたについて調べる |
授業 | 高齢者の健康(1) | |
事後学習(復習) | 高齢者の健康の必要性についてまとめる | |
第4週 | 事前学習(予習) | 高齢者の健康の現状について調べる |
授業 | 高齢者の健康(2) | |
事後学習(復習) | 高齢者の健康状態と社会の課題についてまとめる | |
第5週 | 事前学習(予習) | 高齢者の体力について調べる |
授業 | 高齢者を対象としたトレーニングの方法と留意点(1) | |
事後学習(復習) | 高齢者のトレーニングの留意点について整理する | |
第6週 | 事前学習(予習) | 高齢者のトレーニング計画を考える |
授業 | 高齢者を対象としたトレーニングの方法と留意点(2) | |
事後学習(復習) | 高齢者のトレーニングプログラムについて整理する | |
第7週 | 事前学習(予習) | 高齢者のストレッチによるメリットを考える |
授業 | 高齢者を対象としたストレッチの方法(1) | |
事後学習(復習) | 高齢者に特に必要なストレッチについてまとめる | |
第8週 | 事前学習(予習) | エアロビックトレーニングについて調べる |
授業 | 高齢者を対象としたエアロビックトレーニング(1) | |
事後学習(復習) | 高齢者に適したエアロビックトレーニングについてまとめる | |
第9週 | 事前学習(予習) | レジスタンストレーニングについて調べる |
授業 | 高齢者を対象としたエレジスタンストレーニング(1) | |
事後学習(復習) | 高齢者に有効なレジスタンストレーニングについて整理する | |
第10週 | 事前学習(予習) | 高齢者に適したオリジナルトレーニングを考える |
授業 | 高齢者を対象としたトレーニングプログラム | |
事後学習(復習) | 高齢者に適したトレーニングプログラムについて整理する | |
第11週 | 事前学習(予習) | 高齢者の健康づくりの実態を調べる |
授業 | 高齢者の健康づくり運動 | |
事後学習(復習) | 高齢者の健康づくり運動についてまとめる | |
第12週 | 事前学習(予習) | トレーニングプログラムの構成を考える |
授業 | トレーニングプログラムの立て方と指導方法 | |
事後学習(復習) | 指導内容について指導案を作成する | |
第13週 | 事前学習(予習) | 健康体操の内容を整理する |
授業 | 高齢者の健康づくり体操の実際(1) | |
事後学習(復習) | 体操の発表に向けて練習、準備する | |
第14週 | 事前学習(予習) | 発表の準備をする |
授業 | 高齢者の健康づくり体操の実際(2)発表 | |
事後学習(復習) | 指導案をまとめて提出の準備をする | |
第15週 | 事前学習(予習) | 指導案の作成をする |
授業 | まとめ(体操の実演をとおして高齢者の健康について振り返る) | |
事後学習(復習) | 高齢者の健康づくりについて、総合的にまとめる |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画はあくまで予定であり、進度、内容に応じて変更が出る場合があります。 高齢者の健康や運動に興味・関心を持ち、課題への探求心を期待する。また、受講に関しては、時間毎の予習・復習を習慣化してください。 グループワークを中心とした活動や発表を行いますので、積極的に取り組んでください。 |