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看護シミュレーション演習

科目名 看護シミュレーション演習
ナンバリング
担当者 森田 夏代
川島 睦子
開設学科
専攻・コース
看護学科
分類 専門教育科目 専門科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
小城 4年 後期 2単位 選択
授業の概要
及びねらい
アクティブラーニングの中のシミュレーション演習は、学生が「自ら課題を見つけ解決する」ための教授方法である。学生は卒業後、看護師資格を取得し臨床(主に急性期病院)で勤務する時に、スムーズに職場環境に慣れ、主体的に学修できるようにシミュレーション演習を学生と共に展開する。
実務経験に
関連する
授業内容
シミュレーション教育についての臨床・基礎教育の両面で20年以上の経験を持つ教員が教授する科目である。大学卒業後をイメージするだけではなく、資格取得試験の準備としても応用できるように留意して教授する。
授業の
到達目標
1.シミュレーション教育(3つのトレーニング)について、理解できる。
2.シミュレーション演習の流れが理解できる。
3.シナリオ・ベースド・シミュレーション演習を通して、対象に必要な看護について明らかにすることができる。
4.グループでシミュレーション事例を作成することができる。
5.多重課題演習を体験することができる。
学習方法 初回は、座学(講義)中心で行いますが、2回目からは少人数グループでの演習中心(4コマ連続で展開・時間内すべてがアクティブラーニング)で展開します。様々な種類のシミュレーターを活用するだけではなく、elearningや動画などのICT教材を活用し、動きのある演習を行います。
テキスト及び
参考書籍
必要時、紹介配布する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                 5       10 10   10     15 15 15   10 10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 20
授業態度 30
受講者の発表 20
授業の参加度 30
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 科目に対する期待・希望することを考えてくる
授業 オリエンテーション・シミュレーション教育概論
事後学習(復習) 配布資料から、シミュレーション教育についてまとめる
第2週 事前学習(予習) 事例1について、調べてくる
授業 演習1:シナリオ・ベースド・トレーニング事例【1回目】
事後学習(復習) 第2~3回は連続での演習
第3週 事前学習(予習) 第2~3回は連続での演習
授業 演習1:シナリオ・ベースド・トレーニング事例【2回目】
事後学習(復習) シナリオ・ベースド・トレーニングについてまとめる
第4週 事前学習(予習) 配布資料を読んでおく
授業 演習2:シナリオ作り【1回目】
事後学習(復習) 第4~7回は連続での演習
第5週 事前学習(予習) 第4~7回は連続での演習
授業 演習2:シナリオ作り【2回目】
事後学習(復習) 第4~7回は連続での演習
第6週 事前学習(予習) 第4~7回は連続での演習
授業 演習2:シナリオ作り【3回目】
事後学習(復習) 第4~7回は連続での演習
第7週 事前学習(予習) 第4~7回は連続での演習
授業 演習2:シナリオ作り【4回目】・・・発表
事後学習(復習) シナリオ作りから、シミュレーション演習の利点について考える
第8週 事前学習(予習) 配布資料を読んておく
授業 演習3:アルゴリズム・トレーニング事例【1回目】
事後学習(復習) 第8~11回は連続での演習
第9週 事前学習(予習) 第8~11回は連続での演習
授業 演習3:アルゴリズム・トレーニング事例【2回目】
事後学習(復習) 第8~11回は連続での演習
第10週 事前学習(予習) 第8~11回は連続での演習
授業 演習3:アルゴリズム・トレーニング事例【3回目】
事後学習(復習) 第8~11回は連続での演習
第11週 事前学習(予習) 第8~11回は連続での演習
授業 演習3:アルゴリズム・トレーニング事例【4回目】
事後学習(復習) アルゴリズム・トレーニングについて、まとめる
第12週 事前学習(予習) 配布資料を読んでおく
授業 演習4:多重課題 事例③
事後学習(復習) 第12~14回は連続での演習
第13週 事前学習(予習) 第12~14回は連続での演習
授業 演習4:多重課題 事例③
事後学習(復習) 第12~14回は連続での演習
第14週 事前学習(予習) 第12~14回は連続での演習
授業 演習4:多重課題 事例③
事後学習(復習) 臨床における看護の優先度決定について考える
第15週 事前学習(予習) 資格取得後の自己の課題や演習全体を通しての疑問点を明らかにしてくる
授業 まとめ・全体討議
事後学習(復習) 1~15回を通して、自己のまとめを行う
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 既習学習を統合して演習を展開します。事例を中心に事前学習及び事後学習に取り組んでください。事前学習で45~60分程度必要となる場合があります。事後学習は15~30分程度です。
演習時間内にデブリーフィングとして、課題のフィードバックや疑問点の解説を行います。
第15回で提示するレポートは、後日、返却します。