科目名 | 相談援助の理論と方法Ⅰ |
ナンバリング | SH_D1_02 |
担当者 | 土井 幸治 |
開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 スポーツ健康福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
社会福祉士国家試験受験資格 介護福祉士国家試験受験資格 高等学校教諭一種免許状(福祉) 園芸療法士 社会福祉士国家試験受験資格 社会福祉士国家試験受験資格 園芸療法士 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
本講義では、相談援助の定義からはじまり、相談援助はどのような社会関係、援助関係から実践されるか説明を行う。また相談援助の展開過程についても発見から終結、フォローアップまで理論から学ぶ。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
1)相談援助の定義について説明できる 2)相談援助の構造と機能が説明できる 3)援助関係の重要性を理解し、その関係形成の要素について説明できる 4)相談援助の展開過程を説明できる |
学習方法 | テキストの内容について、パワーポイントスライドを用いながら一部または全部を遠隔授業(Zoom、Teams等)で講義を行う。単元によっては、ワークシートを用いて、学生が自身の考えをまとめたり、他者と意見交換する機会を確保し、内容について理解を深めたり、表現する力を養うように取り組む。 |
テキスト及び 参考書籍 |
(テキスト)新・社会福祉士養成講座7「相談援助の理論と方法Ⅰ」中央法規 (参考書籍)新・社会福祉士養成講座8「相談援助の理論と方法Ⅱ」中央法規 |
【社会福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 30 | 3 | 2 | 50 | 3 | 2 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ○ | ◎ | 80 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【スポーツ健康福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 30 | 3 | 2 | 5 | 50 | 3 | 2 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ○ | ◎ | 80 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキスト第1章(p1-19)を読み、講義に備えておく。 |
授業 | 相談援助とは(ソーシャルワーカーの例、ソーシャルワークの定義と枠組み、構成要素) | |
事後学習(復習) | 講義資料及び講義範囲のテキストを読み返し、理解を深める。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキスト第1章(p20-26)を読み、講義に備えておく。 |
授業 | 相談援助とは(ソーシャルワーカーの職場、所属する組織) | |
事後学習(復習) | 講義資料及び講義範囲のテキストを読み返し、理解を深める。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章(p27-44)を読み、講義に備えておく。 |
授業 | 相談援助の構造と機能(ソーシャルワークの構造、ニーズ) | |
事後学習(復習) | 講義資料及び講義範囲のテキストを読み返し、理解を深める。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章(p44-51)を読み、講義に備えておく。 |
授業 | 相談援助の構造と機能(ソーシャルワークの機能) | |
事後学習(復習) | 講義資料及び講義範囲のテキストを読み返し、理解を深める。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章(p53-67)を読み、講義に備えておく。 |
授業 | 人と環境の交互作用 | |
事後学習(復習) | 講義資料及び講義範囲のテキストを読み返し、理解を深める。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキスト第4章(p69-84)を読み、講義に備えておく。 |
授業 | 相談援助における援助関係(援助の意義、関係形成過程に影響する要因、援助構造と援助関係) | |
事後学習(復習) | 講義資料及び講義範囲のテキストを読み返し、理解を深める。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキスト第4章(p85-93)を読み、講義に備えておく。 |
授業 | 相談援助における援助関係(援助関係の質と自己覚知、援助関係とミクロからマクロ実践領域) | |
事後学習(復習) | 講義資料及び講義範囲のテキストを読み返し、理解を深める。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | これまで学んだことを振り返り疑問点などまとめておく。 |
授業 | まとめⅠ | |
事後学習(復習) | 関連する参考書を読み、理解を深める。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキスト第5章(p95-111)を読み、講義に備えておく。 |
授業 | 相談援助の展開過程Ⅰ(展開過程の流れ、ケースの発見、インテーク) | |
事後学習(復習) | 講義資料及び講義範囲のテキストを読み返し、理解を深める。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキスト第5章(p112-126)や参考書を読み、講義に備えておく。 |
授業 | 相談援助の展開過程Ⅰ(問題把握からアセスメントまで) | |
事後学習(復習) | 講義資料及び講義範囲のテキストを読み返し、理解を深める。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキスト第5章(p122-136)や参考書を読み、理解を深める。 |
授業 | 相談援助の展開過程Ⅰ(アセスメントからプランニングまで) | |
事後学習(復習) | 講義資料及び講義範囲のテキストを読み返し、理解を深める。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキスト第6章(p137-145)や参考書を読み、講義に備えておく。 |
授業 | 相談援助の展開過程Ⅱ(モニタリングから再アセスメントまで) | |
事後学習(復習) | 講義資料及び講義範囲のテキストを読み返し、理解を深める。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキスト第6章(p146-148)を読み、講義に備えておく。 |
授業 | 相談援助の展開過程Ⅱ(支援の終結と効果測定、評価、アフターケア) | |
事後学習(復習) | 講義資料及び講義範囲のテキストを読み返し、理解を深める。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキスト第6章(p149-153)や参考書を読み、講義に備えておく。 |
授業 | 相談援助の展開過程Ⅱ(予防的対応とサービス開発) | |
事後学習(復習) | 講義資料及び講義範囲のテキストを読み返し、理解を深める。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまで学んだことを振り返り疑問点などまとめておく。 |
授業 | まとめⅡ | |
事後学習(復習) | 関連する参考書を読み、理解を深める。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・講義では、パワーポイントのスライド資料を配布しますが、テキストを準備してください。 ・受講中のマナー(私語、食事、スマホ、ゲーム、音楽機器を取り扱わない)を守ってください。 ・遠隔授業では、ビデオ状態での受講を原則とします。受講者は環境整備をお願いします。 ・積極的な質問や発表を期待しています。 ・個別に配慮して欲しいことなどがある場合は、講義の前後に教員まで声をかけてください。 |