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公衆衛生看護学実習Ⅱ(学校保健)

科目名 公衆衛生看護学実習Ⅱ(学校保健)
ナンバリング
担当者 池田 佐知子
村岡 早苗
南里 玲子
南里 真美
開設学科
専攻・コース
看護学科
分類 専門教育科目 専門科目
関連する
資格・免許
保健師国家試験受験資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
小城 4年 前期 1単位 選択
授業の概要
及びねらい
地域の学校における学校保健活動の概要を理解し、児童生徒の保健ニーズを把握し、健康を保持増進するために学校保健活動や地域保健との連携・協働ができる基礎能力を学ぶ。
実務経験に
関連する
授業内容
科目担当教員は、県及び市町村において25年以上の保健師としての実務経験があり、学校現場との連携等教授する内容について現場経験を交えて実践的かつ最新の情報をもとに教育を実施する。また、実習学校との情報交換も密にとれる関係であるため、狙いに沿った実習が可能である。
授業の
到達目標
1)学校保健の目的、学校と養護教諭の役割・機能について理解し、説明できる。
2)学校保健・安全制度についてその仕組みを理解し説明することができる。
3)学校における健康課題を学び、その対策と支援の実際について学ぶことができる。
4)学校保健活動の展開について学び、養護教諭の活動の実際について理解し、説明できる
学習方法 【臨地実習】実習学校の保健室において養護教諭の活動を見学実習する。また、学校内の他職種との連携について学ぶ。
【まとめ】 臨地実習終了後、実習期間ごとにグループワークを行い、学習の成果について発表会を行う。
      
テキスト及び
参考書籍
テキスト:公衆衛生看護学第2版P263~284 中央出版
その他、学校保健概論で使用したテキスト及び講義資料を参考にする。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 5 5 5 5     5   5 5     5 10   5 5 5 5 10 5 5 5 5 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 60
授業態度 20
受講者の発表  
授業の参加度 20
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 事前課題レポート、実習学校の保健活動等に関する情報収集
授業 学校保健に関するオリエンテーション。学内見学、カンファレンス(実習学校)
事後学習(復習) 日々の活動の記録、各事業の法的根拠及び意義にいついて記録
第2週 事前学習(予習) 学校保健業務と学校保健安全法の学習
授業 養護教諭の活動の見学。カンファレンス(実習学校)
事後学習(復習) 日々の活動の記録、各事業の法的根拠及び意義にいついて記録
第3週 事前学習(予習) テキストP263~286及び学校保健概論講義時の「学校保健と地域保健の連携」資料を読んでおく
授業 学校保健と地域保健の連携について説明を受ける。カンファレンス(実習学校)
事後学習(復習) 日々の活動の記録、各事業の法的根拠及び意義にいついて記録
第4週 事前学習(予習) テキストP275~276を読んでおく
授業 学校保健室における個別指導、臨地最終カンファレンス(実習学校)
事後学習(復習) 日々の活動の記録、各事業の法的根拠及び意義にいついて記録
第5週 事前学習(予習) 実習記録のまとめ、課題レポートの作成
授業 学内実習おいて学校実習の振り返り、評価、実習内容の共有、学校保健実習のまとめ(大学)
事後学習(復習) 各種記録のまとめ、事業の法的根拠及び意義について記録、実習修了時のレポート作成
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ・個人情報の取り扱いには注意し、真摯で誠実な態度で臨んでください。
・実習終了後は、提出された記録のフィードバックとして講評・解説の時間を設けます。
・実習期間の内容に関する記録は回収して大学で保管し、卒業後シュレッターにかけて破棄します。