| 科目名 | 介護過程演習Ⅰ |
| ナンバリング | |
| 担当者 | 山口 直美 |
| 開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 介護福祉コース |
| 分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
| 関連する 資格・免許 |
介護福祉士国家試験受験資格 介護福祉士国家試験受験資格 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 3年 | 後期 | 1単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
利用者理解を図りながら、必要な情報収集を行い、その情報の分析・解釈に基づいて介護内容や方法を計画し、実施、評価する一連の過程を展開することができる基本的能力の育成を目指す。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
高齢者福祉施設で実際に介護過程を展開してきた経験を生かし、介護過程の意義・目的、展開方法を講義する。この科目では特に、介護過程の中の「情報取集」の意義・目的、方法、記録について、演習を通して理解を深める。 |
| 授業の 到達目標 |
１）介護過程の構成要素の説明ができる。 ２）情報収集の意義・目的を理解できる。 ３）情報収集の方法を理解し、説明することができる。 ４）収集した情報を適切に記録することができる。 ５）個人情報保護・守秘義務について理解し、説明することができる。 ６）他職種間の連携・協働の必要性について理解できる。 ７）「介護過程の展開」の学習の意義について説明できる。 |
| 学習方法 | 講義、演習、グループワーク・発表、レポート ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業（ZOOM等）に切り替える場合があります。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
最新・介護福祉士養成講座９「介護過程」 中央法規 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ◎ | ○ | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 30 | |||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | シラバス内容を確認しておく。 テキスト第1章を読んでおく。 |
| 授業 | オリエンテーション、介護過程の展開の各構成要素 | |
| 事後学習(復習) | 介護過程とは何か、各要素とは何か、を説明できるようにしておく。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章第2節を読んでおく。 |
| 授業 | 介護過程の展開の概要 | |
| 事後学習(復習) | 介護過程の展開について説明できるようにしておく。 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | テキスト第２章３節を読んでおく。 |
| 授業 | 情報収集の意義・目的 | |
| 事後学習(復習) | 情報収集の意義・目的が理解できたか、テキストと配布プリントで確認しておく。 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 配布プリントに目を通しておく。 |
| 授業 | 事例１ 演習① 利用者の全体像をとらえる | |
| 事後学習(復習) | 演習したことを振り返り、まとめる。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | 配布プリントに目を通しておく。 |
| 授業 | 事例１ 演習② 情報項目の整理 | |
| 事後学習(復習) | 演習したことを振り返り、まとめる。 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | 事例１の情報を項目別に整理しておく。 |
| 授業 | 事例１ 演習③ 情報収集の方法及び留意点① | |
| 事後学習(復習) | 演習したことを振り返り、まとめる。 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | テキストと配布プリントを使って、情報収集の方法及び留意点について確認しておく。 |
| 授業 | 事例１ 演習④ 情報取集の方法及び留意点② | |
| 事後学習(復習) | 演習したことを振り返り、まとめる。 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 授業で使用する新聞記事を選んでおく |
| 授業 | 介護福祉士の倫理（個人情報保護、守秘義務） | |
| 事後学習(復習) | 介護福祉士倫理について復習しておく | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 事例2の資料に目を通しておく。 |
| 授業 | 事例2 演習① 情報収集・記録（1） | |
| 事後学習(復習) | 演習したことを振り返り、まとめる。 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 前回の演習の振り返りから、不足している情報を導き出し、書き出しておく。 |
| 授業 | 事例2 演習② 情報収集・記録（2） | |
| 事後学習(復習) | 事例2の情報取集・記録を仕上げる。 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | テキスト第２章４節を読んでおく。 |
| 授業 | 事例2 演習③ 生活課題の抽出 | |
| 事後学習(復習) | 事例2の生活課題の抽出まで仕上げる。 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章5節を読んでおく。 |
| 授業 | 事例2 演習④ 長期目標・短期目標の決定 | |
| 事後学習(復習) | 事例2の長期目標・短期目標の決定まで仕上げる。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 総合演習課題に目を通しておく。 |
| 授業 | 総合演習① | |
| 事後学習(復習) | 演習したことを振り返り、まとめる。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 前回の演習で理解できていないところがないか、見直しておく。 |
| 授業 | 総合演習② | |
| 事後学習(復習) | 総合演習を仕上げる。 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 「授業の到達目標」を確認し、目標達成度を自己評価しておく。 |
| 授業 | まとめ、課題の提出 | |
| 事後学習(復習) | 「授業の到達目標」の未修得部分を復習する。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | ・「介護過程入門」と連動した科目なので、「介護過程入門」をしっかり理解したうえで、この授業に望んで下さい。 ・演習課題は、添削したうえで返却します。 |