| 科目名 | 精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅳ |
| ナンバリング | |
| 担当者 | 占部 尊士 |
| 開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 |
| 分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
| 関連する 資格・免許 |
精神保健福祉士国家試験受験資格 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 3年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
実践に即応できる技術の習得を目指すため、具体的事例を提示しながら講義を展開する。またテキストにそって新たに課題となる精神障害者の就労支援や地域生活支援の意義、援助技術についても理解を促す。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
医療機関にて精神科ソーシャルワーカーとして実務に携わった教員が実践的な学びを提供する。 |
| 授業の 到達目標 |
①精神保健福祉専門職として必要な援助技術に関心を持つ。 ②自己理解や他者理解のために、必要な自己表現ができる。 ③精神保健福祉分野での個別支援技術について理解する。 ④精神保健福祉分野での集団援助技術について理解する。 ⑤障害者のケアマネジメントについて、関連法との関係から理解する。 ⑥チームアプローチにおける精神保健福祉士の役割を理解する。 ⑦障害福祉計画における精神保健福祉士の役割を理解する。 ⑧精神保健福祉士の地域援助について理解できる。 ⑨精神保健福祉士の援助技術全般について理解を深める。 |
| 学習方法 | 講義（適宜映像教材を用いる）・グループワーク・プレゼンテーション ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業（ZOOM等）に切り替える場合があります。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
「精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅱ」 中央法規 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 20 | 10 | 20 | 30 | 20 | 100 | |||||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | ◎ | ◎ | 70 | ||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ◎ | ○ | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | シラバスを持参して出席 |
| 授業 | 精神障害者と家族支援１ | |
| 事後学習(復習) | 課題レポート（グループ課題） | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | 家族支援に関する資料作成して発表準備 |
| 授業 | 精神障害者と家族支援２ | |
| 事後学習(復習) | ノートの整理 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | テキスト関連章を読んで出席 |
| 授業 | 精神障害者をとりまく社会状況 | |
| 事後学習(復習) | ノートの整理 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 事前配布の事例を読んで出席 |
| 授業 | 地域相談援助の現状と課題１ | |
| 事後学習(復習) | ノートの整理 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | 事前配布の事例を読んで出席 |
| 授業 | 地域相談援助の現状と課題２ | |
| 事後学習(復習) | 課題レポート作成 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | 課題レポートを持参して出席 |
| 授業 | 地域相談援助の現状と課題３ | |
| 事後学習(復習) | レポートの訂正 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | 精神障害者支援に関する資料作成（グループ）及び発表準備 |
| 授業 | 精神障害者と障害者福祉の連動と課題１ | |
| 事後学習(復習) | 資料の訂正 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 精神障害者支援に関する資料作成（グループ）及び発表準備 |
| 授業 | 精神障害者と障害者福祉の連動と課題２ | |
| 事後学習(復習) | 資料の訂正 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | テキスト関連章を読んで出席 |
| 授業 | 精神障害者のケアマネジメント１ | |
| 事後学習(復習) | 課題レポート | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | ケアマネジメント事例に目を通して出席 |
| 授業 | 精神障害者のケアマネジメント２ | |
| 事後学習(復習) | 課題レポート | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 課題レポートを持参して出席 |
| 授業 | 精神障害者のケアマネジメント３ | |
| 事後学習(復習) | ノートの整理 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | テキスト関連章を読んで出席 |
| 授業 | 地域を基盤とした支援１ | |
| 事後学習(復習) | ノートの整理 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 地域を基盤として支援に関する事例に目を通して出席 |
| 授業 | 地域を基盤とした支援２ | |
| 事後学習(復習) | ノートの整理 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 事前配布資料を読んで出席 |
| 授業 | 総合的・包括的支援とは１ | |
| 事後学習(復習) | 課題レポート | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 課題レポートを持参して出席 |
| 授業 | 総合的・包括的支援とは２ | |
| 事後学習(復習) | 課題レポート | |
| 第１６週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | まとめ | |
| 事後学習(復習) | ||
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示しています。 授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります。 配布資料などにおいて特別な配慮が必要な場合は、事前に申し出てください。 精神保健福祉に関する専門的な用語の理解が必須となりますので、日本語能力などにおいては事前にご相談ください。 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間（自習時間）を確保すること。 講義１単位につき２時間、演習１単位につき１時間。 ※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを講義中にて行います。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業（ZOOM等）に切り替える場合があります。 ※専門科目のため再試験はありません。 |