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運動方法学演習16(ソフトボール)

科目名 運動方法学演習16(ソフトボール)
ナンバリング SH_F1_18
担当者 西田 明史
開設学科
専攻・コース
スポーツ健康福祉学科
分類 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目
関連する
資格・免許
高等学校教諭一種免許状(保健体育) 中学校教諭一種免許状(保健体育)
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 3年 後期 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
この授業では、ルールを簡易化したゲームや状況を設定したゲームを通して、ソフトボールのゲームの特性や魅力、運動の課題を学習するとともに、投球・捕球・打撃・走塁の基礎技術の習得を目指す。個人または集団(クラス)の特性に応じた指導・練習方法や競技ルールと審判法に関する内容を体験的に学びながら、授業運営のあり方について理解を深められるようにする。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1.ソフトボールがもつ運動の特性を理解し、積極的に取り組むことができる。
2.投球・捕球・打撃・走塁の基本技術を習得しており、その練習・指導法を理解している。
3.個人やグループの特性に応じた戦術を考え、ゲームの中で実践できる。
4.ゲーム状況に応じた攻撃・守備の仕方を考え、実践することができる。
5.ソフトボールのルール・審判法を理解し、試合を適切に運営できる。
6.ソフトボールで用いる道具の種類を理解し、適切に使用・管理できる。
学習方法 演習・実技、グループワーク・課題解決学習に取り組む。学習内容に応じた資料や視聴覚教材(ICT含む)を適宜使用する。振り返りシート、レポート等を用いて授業内容の理解度を確認する。
テキスト及び
参考書籍
「中学校学習指導要領〈平成29年告示〉」「高等学校学習指導要領〈平成30年告示〉」文部科学省
「学校体育ソフトボールガイドブック」(財)日本ソフトボール協会
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 5 5 5 5         5     5 5 5 5 5 10 5 10 10 5 5   5 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 10
宿題・授業外レポート 60
授業態度 20
受講者の発表  
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスを読み、授業概要・学習内容等を把握する
授業 オリエンテーション(チーム編成、ソフトボール競技の概要・歴史など)
事後学習(復習) 授業内容の要点を整理し、授業で扱ったテーマに関する理解を深める
第2週 事前学習(予習) 授業で扱うテーマの実践に必要な基本技術やルール(ゲームの進め方等)を確認する
授業 基本的なルールと用語の整理、投・捕・打・走動作の基礎技術
事後学習(復習) 授業における学習内容・運動経験の要点を整理し、授業で扱ったテーマに関する理解を深める
第3週 事前学習(予習) 授業で扱うテーマの実践に必要な基本技術やルール(ゲームの進め方等)を確認する
授業 ソフトボール特有の投動作(ウインドミル投法)、球審の役割と審判法
事後学習(復習) 授業における学習内容・運動経験の要点を整理し、授業で扱ったテーマに関する理解を深める
第4週 事前学習(予習) 授業で扱うテーマの実践に必要な基本技術やルール(ゲームの進め方等)を確認する
授業 ボールを遠くへ飛ばす打撃と内・外野連携による守備の方法、塁審の役割と審判法①
事後学習(復習) 授業における学習内容・運動経験の要点を整理し、授業で扱ったテーマに関する理解を深める
第5週 事前学習(予習) 授業で扱うテーマの実践に必要な基本技術やルール(ゲームの進め方等)を確認する
授業 ボールを確実に転がす打撃と内野連携による守備の方法、塁審の役割と審判法②
事後学習(復習) 授業における学習内容・運動経験の要点を整理し、授業で扱ったテーマに関する理解を深める
第6週 事前学習(予習) 授業で扱うテーマの実践に必要な基本技術やルール(ゲームの進め方等)を確認する
授業 ゲーム状況に応じた攻撃・守備の戦術①:一死三塁
事後学習(復習) 授業における学習内容・運動経験の要点を整理し、授業で扱ったテーマに関する理解を深める
第7週 事前学習(予習) 授業で扱うテーマの実践に必要な基本技術やルール(ゲームの進め方等)を確認する
授業 ゲーム状況に応じた攻撃・守備の戦術②:二死一・三塁
事後学習(復習) 授業における学習内容・運動経験の要点を整理し、授業で扱ったテーマに関する理解を深める
第8週 事前学習(予習) 授業で扱うテーマの実践に必要な基本技術やルール(ゲームの進め方等)を確認する
授業 ゲーム状況に応じた攻撃・守備の戦術③:無死一塁
事後学習(復習) 授業における学習内容・運動経験の要点を整理し、授業で扱ったテーマに関する理解を深める
第9週 事前学習(予習) 授業で扱うテーマの実践に必要な基本技術やルール(ゲームの進め方等)を確認する
授業 ゲーム状況に応じた攻撃・守備の戦術④:一死満塁
事後学習(復習) 授業における学習内容・運動経験の要点を整理し、授業で扱ったテーマに関する理解を深める
第10週 事前学習(予習) 授業で扱うテーマの実践に必要な基本技術やルール(ゲームの進め方等)を確認する
授業 ゲーム状況に応じた攻撃・守備の戦術⑤:タイブレーカー(無死二塁)
事後学習(復習) 授業における学習内容・運動経験の要点を整理し、授業で扱ったテーマに関する理解を深める
第11週 事前学習(予習) 授業で扱うテーマの実践に必要な基本技術やルール(ゲームの進め方等)を確認する
授業 スコアブックを用いたゲーム経過・情況の理解と評価
事後学習(復習) 授業における学習内容・運動経験の要点を整理し、授業で扱ったテーマに関する理解を深める
第12週 事前学習(予習) §2~11の授業内容を振り返り、チームの特性を把握する
授業 リーグ戦①:チームの特性に応じた戦術の考案
事後学習(復習) 考案・実践した戦術を省察・評価する
第13週 事前学習(予習) リーグ戦の結果に基づいて課題・改善点を整理する
授業 リーグ戦②:チームの特性に応じた戦術の練習・修正
事後学習(復習) 考案・実践した戦術を省察・評価する
第14週 事前学習(予習) リーグ戦の結果に基づいて課題・改善点を整理する
授業 リーグ戦③:チームの特性に応じた戦術の発揮
事後学習(復習) 考案・実践した戦術を省察・評価する
第15週 事前学習(予習) 授業で用いた資料(ノート・レポートを含む)を準備する
授業 ベースボール型スポーツの教材づくり(まとめ)
事後学習(復習) 授業の到達目標の達成度を自己評価する
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 授業には運動ができる服装・運動靴で参加すること。
毎回、筆記用具、タオルや飲み物(ペットボトル可)を各自で用意すること。
屋外での授業を基本とするが、天候等の事情により室内(講義室等)で実施する場合もある。
上記の授業計画はあくまで予定であり、受講生の熟練度やゲームの展開に合わせて変更することがある。
事前及び事後の自習時間を確保すること(講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間)。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行う。