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福祉レクリエーション援助論

科目名 福祉レクリエーション援助論
ナンバリング LW_E3_01
担当者 森 恵美
開設学科
専攻・コース
地域生活支援学科 食健康コース
地域生活支援学科 介護福祉コース
地域生活支援学科 多文化コース
分類 専門教育科目 選択科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 後期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
福祉レクリエーション援助のプロセスについて解説する。楽しさの追求を支えるための介入技術について説明し
見通しと根拠を持って個人やグループを支える方法を解説する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)福祉レクリエーション援助の構造を理解する。
2)福祉レクリエーションの介入技術について全体像を理解する。
3)個人への福祉レクリエーション支援の構造と展開を理解する。
4)小集団(グループ)の交流を活かしたレクリエーション活動の介入法を理解する。
5)生きがい活動、余暇自立促進のための社会資源について説明できる。
6)レクリエーション活動の特性の把握ができ対象者の目的や現場の特徴に合わせ援助ができるようになる。
学習方法 講義、演習
テキスト及び
参考書籍
楽しさの追求を支えるための介入技術
公益財団法人日本レクリエーション協会発行
【地域生活支援学科 食健康コース】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                 5           5   20     20 40     10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 10
授業態度 20
受講者の発表 60
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
【地域生活支援学科 介護福祉コース】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                 5           5   20     20 40     10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 10
授業態度 20
受講者の発表 60
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
【地域生活支援学科 多文化コース】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                 5           5   20     20 40     10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 10
授業態度 20
受講者の発表 60
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) テキスト3、p2~p6を読んでおく。
授業 福祉レクリエーションの介入技術とは
事後学習(復習) 福祉レクリエーションの介入技術について理解する。
第2週 事前学習(予習) テキスト3、p12~p19を読んでおく。
授業 対象者と支援者の交流を活かしたレクリエーション活動の展開(個人への介入方法)
事後学習(復習) 個人で楽しむレクリエーション活動の展開事例テキスト3、p20~p37の事例を確認する。
第3週 事前学習(予習) テキスト3、p38~p45を読んでおく。
授業 福祉レクリエーション介入技術(動機づけに用いやすい1対1のレクリエーション活動例)
事後学習(復習) 対象者との1たい1の交流を実践し気づきをレポートする。
第4週 事前学習(予習) テキスト3、p48~p59を読んでおく。
授業 福祉レクリエーション介入技術2(グループダイナミックスを活かした介入の方法)
事後学習(復習) 対象者同士の交流を活かしたひとり一人が満ち足りた気持ちを引き出す手法を振り返る。
第5週 事前学習(予習) テキスト3、p60~p69を読んでおく。
授業 小集団の力を引き出し、活かしやすいレクリエーション活動体験・演習
事後学習(復習) 体験したプログラムにおける対象者同士の相互作用を理解する。
第6週 事前学習(予習) テキストp72~p77を読んでおく。
授業 没頭できる趣味活動の発見と継続できるプログラム
事後学習(復習) 事例テキスト3、p78~p97を読んでおく。
第7週 事前学習(予習) 第6週の事例集の中から受講生自らの活動に即したテーマを決めておく。
授業 レクリエーション活動の参加を促す環境づくりの方法(グループワーク・プランニング)
事後学習(復習) プランに即した準備をし実践すできるようにする。
第8週 事前学習(予習) テキスト3、p100~p105を読んでおく。
授業 対象者と現場に合わせたレクリエーション活動のアレンジ
事後学習(復習) テキスト3、p106~p115を読んでアレンジの実際を理解する。
第9週 事前学習(予習) テキスト3、p116~p119を読んでおく。
授業 アレンジのポイント(レクリエーション財の活動分析とアセスメント)
事後学習(復習) よくある活動を目的や現場の状況に応じ効果的にアレンジする方法を理解する。
第10週 事前学習(予習) 現場を想定し、実際に福祉レクリエーション支援プログラム素案をつくる。
授業 小集団、介護施設の現場に即したプログラム作成
事後学習(復習) プログラムの見直しをする。
第11週 事前学習(予習) 素案を基にした小集団、グループを想定したレクリエーションプログラム仕上げ。
授業 小集団、現場を想定したレクリエーションプログラムを共有する。
事後学習(復習) 受講生同士のプログラムを共通理解する。
第12週 事前学習(予習) 福祉レクリエーション論テキスト1、2要点の確認をする。
授業 福祉レクリエーション論、福祉レクリエーション援助論の相互理解をする。
事後学習(復習) 福祉レクリエーション支援の全体像を理解する。
第13週 事前学習(予習) 福祉レクリエーションワーカーの役割について授業を通して事前学習し把握する。
授業 福祉レクリエーションワーカーとしての個人のためのレクリエーション実技
事後学習(復習) 振返りシートに活動援助を振り返る。
第14週 事前学習(予習) グループに対するレクリエーション援助のシュミレーションをする。
授業 福祉レクリエーションワーカーとしてのグループレクリエーション援助実技
事後学習(復習) 小集団におけるレクリエーション支援についてまとめる。
第15週 事前学習(予習) 福祉レクリエーション支援の全体像をテキスト1,2,3を読み要点を踏まえておく
授業 福祉レクリエーション論、援助論の総合的理解
事後学習(復習) 福祉レクリエーション総論のまとめ。役割理解。
第16週 事前学習(予習) 福祉レクリエーションワーカー取得予定者は実技・試験課題を予習する
授業 日本レクリエーション協会既定の試験を受験する
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 演習を適宜適切に入れ福祉レクリエーションの重要性についてわかりやすく解説する。