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食品衛生学実験

科目名 食品衛生学実験
ナンバリング LF_D2_02
担当者 橋本 正和
開設学科
専攻・コース
地域生活支援学科 食健康コース
地域生活支援学科 介護福祉コース
地域生活支援学科 多文化コース
分類 専門教育科目 選択科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 前期 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
食品衛生は食品によって、また食品に関係のある食器その他の器具、容器、包装などによって引き起こされる健康上の危害を防止し、ヒトの食生活を安全に保つことである。食品衛生学の講義を基に、微生物の試験、食品の鮮度の試験、衛生管理の試験、食品衛生に関する試験を行い、学んだ知識を生かせるよう解説する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)食品衛生の意義について理解できる。2)食品の安全性について理解し、説明できる。3)細菌、かび、酵母などの性質を知り、説明できる。4)食品の汚染状態を把握することができる。5)乳および乳製品の特性を知り、衛生的に管理できる。6)油脂類の特性(変敗、酸敗)を知り、衛生的に管理できる。7)食中毒について理解し、予防できる。8)食品表示について理解し、説明できる。
学習方法 講義、実験。
※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。
テキスト及び
参考書籍
プリントを配布する。
参考図書:辺野喜正夫著 食品衛生実験(医歯薬出版株式会社)
【地域生活支援学科 食健康コース】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                         20   10 50         20       100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 40
宿題・授業外レポート 20
授業態度 20
受講者の発表 10
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
【地域生活支援学科 介護福祉コース】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                         20   10 50         20       100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 40
宿題・授業外レポート 20
授業態度 20
受講者の発表 10
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
【地域生活支援学科 多文化コース】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                         20   10 50         20       100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 40
宿題・授業外レポート 20
授業態度 20
受講者の発表 10
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 食品衛生学の教科書を読み返しておくこと。
授業 実験を行うにあたっての予備知識
事後学習(復習) 配布プリント、板書等をノートにまとめる。
第2週 事前学習(予習) 食品衛生学の教科書を読み返しておくこと。
授業 人体寄生虫及び卵の観察
事後学習(復習) 観察内容、板書等をノートにまとめ、人体寄生虫について調べる。
第3週 事前学習(予習) 食品衛生学の教科書を読み返しておくこと。
授業 かび、きのこの観察
事後学習(復習) 観察内容、板書等をノートにまとめ、かび、きのこについて調べる。
第4週 事前学習(予習) 食品衛生学の教科書を読み返しておくこと。
授業 病原菌の観察
事後学習(復習) 観察内容、板書等をノートにまとめ、病原菌について調べる。
第5週 事前学習(予習) 食品衛生学の教科書を読み返しておくこと。
授業 有益有害菌の観察
事後学習(復習) 観察内容、板書等をノートにまとめ、有益有害菌について調べる。
第6週 事前学習(予習) 配布プリントを読み、実験内容を把握しておくこと。
授業 細菌の染色方法と観察
事後学習(復習) 観察内容、板書等をノートにまとめる。
第7週 事前学習(予習) 配布プリントを読み、実験内容を把握しておくこと。
授業 食器類の汚染試験(デンプン性残留物の試験、脂肪性残留物の試験、タンパク質性残留物の試験)
事後学習(復習) 観察内容、板書等をノートにまとめる。
第8週 事前学習(予習) これまでのノートを読み返しておくこと。
授業 食中毒について(視聴覚教材)
事後学習(復習) 視聴内容、板書等をノートにまとめる。
第9週 事前学習(予習) 配布プリントを読み、実験内容を把握しておくこと。
授業 食肉および魚肉製品の化学試験(メチレンブルー還元試験、魚肉の塩化第二水銀による試験)
事後学習(復習) 板書、実験内容等をノートにまとめる。
第10週 事前学習(予習) 配布プリントを読み、実験内容を把握しておくこと。
授業 乳および乳製品の新鮮度試験(煮沸法、アルコール法、酸度測定法)
事後学習(復習) 板書、実験内容等をノートにまとめる。
第11週 事前学習(予習) 配布プリントを読み、実験内容を把握しておくこと。
授業 乳比重、乳脂肪の定量
事後学習(復習) 板書、実験内容等をノートにまとめる。
第12週 事前学習(予習) 食品表示についてノートにまとめておく。
授業 食品表示について(視聴覚教材)
事後学習(復習) 板書、視聴内容等をノートにまとめる。
第13週 事前学習(予習) 配布プリントを読み、実験内容を把握しておくこと。
授業 油脂類の過酸化物価の測定(滴定法)
事後学習(復習) 板書、実験内容等をノートにまとめる。
第14週 事前学習(予習) 配布プリントを読み、実験内容を把握しておくこと。
授業 油脂類の酸価(クライス反応、TBA反応など)
事後学習(復習) 板書、実験内容等をノートにまとめる。
第15週 事前学習(予習) これまでの内容をノートにまとめておくこと。
授業 まとめ
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 各週の授業内容はあくまでも予定であり、変更が出る場合があります。
試験(小テスト・レポート課題)のフィードバックとして講評・解説の時間を設けます。
レポート課題は添削したうえで返却します。