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介護予防支援学

科目名 介護予防支援学
ナンバリング LW_J3_04
担当者 吉村 浩美
馬場 由美子
鶴 和也
櫻井 琴音
本村 ゆかり
宮島 優
開設学科
専攻・コース
地域生活支援学科 食健康コース
地域生活支援学科 介護福祉コース
地域生活支援学科 多文化コース
分類 専門教育科目 選択科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 後期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
平成17年の介護保険法改正により予防が重視されており、介護福祉士として介護予防に関する知識・技術の習得は必須である、この科目ではほかの介護予防関連科目に加え、実務専門の外部講師を招き、更に介護予防サービスが提供できるために必要な知識・技術を習得することをねらいとする。
実務経験に
関連する
授業内容
介護予防の現場にいる実務経験者が、認知症予防、失禁予防、口腔ケア、運動機能の向上等の内容の授業を行う。
授業の
到達目標
1)介護予防における制度や市町の取り組みや必要性について理解する。
2)認知症予防の方法を理解する。
3)音楽療法における介護予防の支援ができる。
4)失禁に関する知識を理解し、予防の方法を習得する。
5)口腔ケアの意義と必要性を理解し、その方法を習得する。
6)運動器の向上に関する知識や必要性について理解する。
7)虚弱高齢者の理解や筋力トレーニングの必要性を理解する。
8)高齢者の筋力トレーニングの方法を習得する。
9)認知症予防、口腔ケア、寝たきり予防に関連する実務を理解し、説明できる。
学習方法 介護予防の知識に関する講義及びその方法についての実習(演習)、グループワーク、ディスカッションもあります。
※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。
テキスト及び
参考書籍
テキストは特にない。各講師による資料やパワーポイント、DVD等を使用。
【地域生活支援学科 食健康コース】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                         10 30   40     20           100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 80
授業態度 10
受講者の発表  
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
【地域生活支援学科 介護福祉コース】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                         10 30   40     20           100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 80
授業態度 10
受講者の発表  
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
【地域生活支援学科 多文化コース】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                         10 30   40     20           100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 80
授業態度 10
受講者の発表  
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 介護予防の制度と取組について調べておく。
授業 介護予防の必要性とその社会的意義について健康寿命と平均寿命,介護費等のデータもとに読み解く.(鶴)
事後学習(復習) 資料やDVD等から介護予防に関する要点をまとめる。レポート提出
第2週 事前学習(予習) 認知症の知識について調べておく。
授業 認知症の予防のための対応方法 その1(宮島)
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる。
第3週 事前学習(予習) 認知症の知識について調べておく
授業 認知症の予防のための対応方法 その2(宮島)
事後学習(復習) 認知症の予防のための対応ができるようになる。レポート提出
第4週 事前学習(予習) 失禁とは何か、失禁の種類、取組について調べておく。
授業 失禁予防トレーニングの実際(立川)
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる。レポート提出。
第5週 事前学習(予習) 音楽療法の定義を調べておくこと。
授業 音楽療法による介護予防①高齢者のための音楽療法の理論(櫻井)
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる。
第6週 事前学習(予習) 前回の学習内容を振り返っておく
授業 音楽療法による介護予防②高齢者のための音楽療法の演習(櫻井)
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる。レポートを提出する。
第7週 事前学習(予習) 口腔ケアの必要性及び摂食・嚥下について情報収集しておくこと。
授業 口腔ケアの基礎知識(本村)
事後学習(復習) プリントや板書等を合わせ要点をまとめる
第8週 事前学習(予習) 口腔機能向上の対象者となりうる条件について情報収集しておくこと。
授業 口腔ケアのアセスメント(本村)
事後学習(復習) プリントや板書等を合わせ要点をまとめる。レポートを提出する。
第9週 事前学習(予習) 自分の口腔内を観察(欠損氏の数を確認)ブラッシング、フロッシング等の情報収集をしておく。
授業 口腔ケアの実際①(本村)
事後学習(復習) プリントや板書等を合わせ要点をまとめる
第10週 事前学習(予習) 相手の口腔ケアを行う上での注意点を情報収集しておくこと。
授業 口腔ケアの実際②(開口困難時の口腔ケア含む)(本村)
事後学習(復習) プリントや板書等を合わせ要点をまとめる。レポート提出。
第11週 事前学習(予習) 虚弱高齢者について調べておく。
授業 虚弱高齢者の理解と筋力向上トレーニングの必要性(鶴)
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる。
第12週 事前学習(予習) 高齢者の運動器の向上について調べておく。
授業 高齢者筋力トレーニングの必要性(鶴)
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる。
第13週 事前学習(予習) 高齢者の運動器の向上について調べておく。
授業 高齢者筋力トレーニングの実際(鶴)
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる。
第14週 事前学習(予習) 転倒予防の原因について調べておく。
授業 高齢者の転倒について,転倒とその原因についてデータを読み解きながら理解する.(鶴)
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる
第15週 事前学習(予習) 転倒予防について振り返っておく
授業 転倒予防トレーニングの実際(鶴)
事後学習(復習) 授業の要点をまとめ、レポートを提出する
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 授業の順番は入れ替わることがあります。
レポートの提出、レポートの内容を主に、評価します。レポートの振り返りを行います。
レポートの未提出、遅刻、欠席状況によっては,『介護予防支援員』の資格認定はできません。
実務家教員が担当します。