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介護過程Ⅲ

科目名 介護過程Ⅲ
ナンバリング LW_J3_07
担当者 馬場 由美子
立川 かおり
中西 美枝子
下岡 睦
村岡 智紀
木戸 美恵
江里口 貴大
開設学科
専攻・コース
地域生活支援学科 食健康コース
地域生活支援学科 介護福祉コース
地域生活支援学科 多文化コース
分類 専門教育科目 選択科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 通年 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
事例を用いて、介護過程を展開する目的と効果、介護過程を展開する際の重要な視点や留意事項を説明する。本人の望む生活の実現に向けて、介護過程の一連の思考過程を理解させ、生活課題の分析を行い、他科目で学んだ知識や技術を統合しながら根拠に基づく適切な介護計画を立案し、介護過程とチームアプローチについても理解したうえで適切に介護過程を展開する力をつけることを狙いとする。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1.事例を用いて介護過程を展開する目的と効果を理解することができる。
2.事例を用いて介護過程を展開する際の重要な視点、留意事項が理解できる。
3.情報収集、情報の解釈・関連付け・統合化、課題の明確化の実際が理解できる。
4.アセスメントにおいて、介護福祉士に求められる視点を述べることができる。
5.アセスメントの結果によって、利用者の生活が大きく変化することを理解することができる。
6.介護過程の一連の思考過程が理解できる。
7.他科目で学んだ知識や技術を統合し、適切な介護計画を立案することができる。
8. 様々な心身状況の利用者に対しても、チームケアの重要性を理解したうえで適切に介護過程を展開する力をつけることができる。
学習方法 講義、ディスカッション、グループワーク、DVD視聴、小テスト、必要に応じて資料配布
※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。
テキスト及び
参考書籍
テキスト:最新 介護福祉士養成講座9 「介護過程」 中央法規出版株式会社
参考書籍:クエッションバンク 
【地域生活支援学科 食健康コース】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                           10 5   5 30   30     10 10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 40
小テスト等  
宿題・授業外レポート 50
授業態度 5
受講者の発表  
授業の参加度 5
その他                  
 
合計 100
【地域生活支援学科 介護福祉コース】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                           10 5   5 30   30     10 10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 40
小テスト等  
宿題・授業外レポート 50
授業態度 5
受講者の発表  
授業の参加度 5
その他                  
 
合計 100
【地域生活支援学科 多文化コース】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                           10 5   5 30   30     10 10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 40
小テスト等  
宿題・授業外レポート 50
授業態度 5
受講者の発表  
授業の参加度 5
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 介護過程Ⅰ・Ⅱを復習しておく
授業 オリエンテーション(科目の概要、授業計画の説明) 介護過程の理解①(介護過程を展開する意義・目的)
事後学習(復習) テキスト、板書から要点をまとめる。
第2週 事前学習(予習) テキストP20~79に目を通し、理解不足の箇所を確認し学習しておく
授業 介護過程の理解②(アセスメント・計画立案・介護の実施・評価の一連の過程)
事後学習(復習) テキスト、板書から要点をまとめる。
第3週 事前学習(予習) 事前配布資料をよく読み、事例の概要を理解しておく
授業 「介護過程」展開の実際:事例1①
事後学習(復習) 事例1のアセスメントを行う
第4週 事前学習(予習) 事例1のアセスメント表を完成させる
授業 「介護過程」展開の実際:事例1②
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる。
第5週 事前学習(予習) 事前配布資料をよく読み、事例の概要を理解しておく
授業 「介護過程」展開の実際:事例2①
事後学習(復習) 事例2のアセスメントを行う
第6週 事前学習(予習) 事例2のアセスメント表を完成させる
授業 「介護過程」展開の実際:事例2②
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる。
第7週 事前学習(予習) 事前配布資料をよく読み、事例の概要を理解しておく
授業 「介護過程」展開の実際:事例3①
事後学習(復習) 事例3のアセスメントを行う
第8週 事前学習(予習) 事例3のアセスメント表を完成させる。
授業 「介護過程」展開の実際:事例3②
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる
第9週 事前学習(予習) 担当利用者の情報を整理し把握しておく
授業 「介護過程」展開の実際:担当利用者のアセスメント①
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる。
第10週 事前学習(予習) 担当利用者のアセスメント表を作成する
授業 「介護過程」展開の実際:担当利用者のアセスメント②
事後学習(復習) 担当利用者のアセスメント表を作成する
第11週 事前学習(予習) 担当利用者のアセスメント表を完成させる
授業 「介護過程」展開の実際:担当利用者のアセスメント③
事後学習(復習) 担当利用者の情報分析・課題の抽出を行う
第12週 事前学習(予習) 担当利用者の情報分析・課題の抽出を行う
授業 「介護過程」展開の実際:担当利用者のアセスメント④
事後学習(復習) 担当利用者の情報分析・課題の抽出を行う
第13週 事前学習(予習) 担当利用者の情報分析・課題の抽出・明確化を行い、介護計画を立案する
授業 「介護過程」展開の実際:担当利用者の介護計画立案①
事後学習(復習) 介護計画の目標を立て、介護内容を検討する
第14週 事前学習(予習) 介護計画の目標を立て、介護内容を検討する
授業 「介護過程」展開の実際:担当利用者の介護計画立案②
事後学習(復習) 介護計画の立案を完成させる。
第15週 事前学習(予習) 介護過程の展開について理解できたか自己評価する
授業 介護過程」展開の実際:担当利用者の介護の実施・評価、これまでの学習のまとめ
事後学習(復習) これまでの授業の要点をまとめる
第16週 事前学習(予習) 介護過程をなぜ学ぶのか、学ぶ意義についてテキストを読んでおくこと。
授業 通所介護の状態等について理解する:目標の明確化、地域共生の意義
事後学習(復習) パワーポイント、プリント等の要点をまとめる。
第17週 事前学習(予習) 通所介護の概要を理解しておく。
授業 通所介護の現状・実例、介護計画の作成:専門性が必要になることの理解
事後学習(復習) 授業で配布されたプリントの要点をまとめる。
第18週 事前学習(予習) 介護過程のサイクルを理解しておく。自己決定・自己選択の理念を説明できるようにしておく。
授業 利用者本位の為の計画の大切さ、満足できる人生、QOLの追求、ICFの考え方
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる。
第19週 事前学習(予習) 特別養護老人ホームの概要を理解しておく。
授業 特別養護老人ホームの実際1
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる。
第20週 事前学習(予習) 前回の授業の要点を確認しておく。
授業 特別養護老人ホームの実際2
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる。
第21週 事前学習(予習) 前回の授業の要点を確認しておく。
授業 特別養護老人ホームの実際3
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる。
第22週 事前学習(予習) 障害福祉サービスの概要を理解しておく。
授業 障害の理念Ⅰ:1)障害の基礎的理解 2)障害者福祉の基本理念 3)障害と理念の基礎的知識・身体障害
事後学習(復習) 配布資料の振り返り
第23週 事前学習(予習) 前回授業の要点をまとめておく。
授業 障害の理念Ⅱ:3)障害と理念の基礎的知識・知的障害・精神障害・難病 4)家族の心理・かかわり支援の理解
事後学習(復習) 配布資料の振り返り
第24週 事前学習(予習) 前回授業の要点をまとめておく。
授業 障害福祉サービス利用の実際(事例)、課題レポート
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる。
第25週 事前学習(予習) 救護施設について調べておく。
授業 救護施設について概要説明、介護福祉士の専門性と介護過程の目的
事後学習(復習) 授業の要点をまとめる。
第26週 事前学習(予習) 前回の配布資料を読んでおく。
授業 救護施設における支援の実際。介護過程の作成(グループワーク)
事後学習(復習) 個人で介護計画をたてる。
第27週 事前学習(予習) 前回の配布資料を読んでおく。
授業 救護施設における介護計画の立案。介護過程の発表(グループワーク)、レポート作成、まとめ
事後学習(復習) 授業の要点を整理し、まとめる。
第28週 事前学習(予習) 在宅訪問ポイントと実施。
授業 訪問介護の流れの理解:計画書作成
事後学習(復習) 在宅訪問での介護福祉士の役割をまとめる。
第29週 事前学習(予習) 事例、基本情報を読んでおくこと。
授業 アセスメント:課題分析
事後学習(復習) 役割分担の大切さの学習。
第30週 事前学習(予習) 事例にて介護計画立案の演習。
授業 グループワーク
事後学習(復習) 訪問介護計画、発表、大切さを理解する。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 授業内容・授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります。