科目名 | ヘルスフード科学 |
ナンバリング | HN_D2_05 |
担当者 | 安田 みどり |
開設学科 専攻・コース |
健康栄養学科 |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
「医食同源」といわれるように、食品には疾病予防や健康維持に関わる機能が存在する。この授業では、食品や食品成分の生体へのはたらきについて学ぶ。また、我が国における機能性食品の制度について理解することをねらいとする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
健康を志向した食品の開発が行われている。その基礎となるものは食品成分の同定、機能性の解明などが関与している。ここでは現在開発が望まれている機能性食品について概説する。さらに、現在利用されている特定保健用食品や機能性表示食品等の法的位置付け、申請や届け出の流れ、さらに、それらの科学的根拠について学ぶ。 |
学習方法 | テキストや配布プリントに基づいた講義を行う。 また、ある機能性食品を開発すると想定した場合の商品の企画をグループで行い、プレゼンテーションを行う。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
今井伸二郎:機能性食品学(コロナ社) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 40 | 10 | 10 | 10 | 20 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ◎ | 60 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバス、テキストの第1編(p2-12)を読んでおくこと。 |
授業 | オリエンテーション | |
事後学習(復習) | テキストの第1編(p2-12)、板書等の要点をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキストの第1編(p13-23)を読んでおくこと。 |
授業 | 機能性食品概要 | |
事後学習(復習) | テキストの第1編(p13-23)、板書等の要点をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキストの第3編(p65-81)を読んでおくこと。 |
授業 | 機能性食品成分と疾病のかかわり(免疫) | |
事後学習(復習) | テキストの第3編(p65-81)、板書等の要点をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキストの第3編(p82-93)を読んでおくこと。 |
授業 | 機能性食品成分と疾病のかかわり(ガン・腫瘍) | |
事後学習(復習) | テキストの第3編(p82-93)、板書等の要点をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキストの第3編(p94-103)を読んでおくこと。 |
授業 | 機能性食品成分と疾病のかかわり(循環器) | |
事後学習(復習) | テキストの第3編(p94-103)、板書等の要点をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキストの第3編(p104-114)を読んでおくこと。 |
授業 | 機能性食品成分と疾病のかかわり(脳・神経) | |
事後学習(復習) | テキストの第3編(p101-114)、板書等の要点をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキストの第3編(p115-124)を読んでおくこと。 |
授業 | 機能性食品成分と疾病のかかわり(糖尿病) | |
事後学習(復習) | テキストの第3編(p115-124)、板書等の要点をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキストの第3編(p125-138)を読んでおくこと。 |
授業 | 機能性食品成分と疾病のかかわり(骨代謝性疾患) | |
事後学習(復習) | テキストの第3編(p125-138)、板書等の要点をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキストの第3編(p139-153)を読んでおくこと。 |
授業 | 機能性食品成分と疾病のかかわり(脂質異常症) | |
事後学習(復習) | テキストの第3編(p139-153)、板書等の要点をまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 配布プリントを読んでおくこと。 |
授業 | 機能性食品の種類について | |
事後学習(復習) | 配布プリント、板書等の要点をまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 配布プリントを読んでおくこと。 |
授業 | 食品の表示について | |
事後学習(復習) | 配布プリント、板書等の要点をまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | プレゼンテーションの準備 |
授業 | 機能性食品に関するプレゼンテーションについて話し合う | |
事後学習(復習) | プレゼンテーションの準備 | |
第13週 | 事前学習(予習) | プレゼンテーションの準備 |
授業 | 機能性食品に関するプレゼンテーションについて話し合う | |
事後学習(復習) | プレゼンテーションの準備 | |
第14週 | 事前学習(予習) | プレゼンテーションの準備 |
授業 | 機能性食品に関するプレゼンテーション | |
事後学習(復習) | プレゼンテーションの振り返り | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキストの第4編(p169-181)を読んでおくこと。 |
授業 | 機能性食品の課題 | |
事後学習(復習) | テキストの第4編(p155-181)、板書等の要点をまとめる。 | |
第16週 | 事前学習(予習) | 定期試験に向けたまとめ学習を行う。 |
授業 | 定期試験 | |
事後学習(復習) | 試験の復習を行う。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更が生じる場合があります。 |