科目名 | 高齢者ソーシャルワーク |
ナンバリング | SW_B2_19 |
担当者 | 江口 賀子 |
開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
高等学校教諭一種免許状(福祉) |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 通年 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
本授業は学生の高齢者に対する支援への関心を高めるために、学外施設の見学やチャレンジ幸齢セミナーの運営等の実践的な学習の機会を提供しながら展開する。その中で、高齢者支援プログラムを企画・運営するための基本的知識・技術について説明し、実践的なスキルの習得できるようにする。本科目は地域志向科目となります。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
高齢者介護に約10年携わり、地域の介護普及に3年半携わった教員が、高齢者支援・高齢者支援に必要な視点・価値等を説明。体験活動を通じて、主体的に支援・プログラム作成・運営の理解を深めていく科目としたい。 |
授業の 到達目標 |
①高齢者支援の基本的な枠組みについて理解できる ②高齢者支援に必要な視点・価値を理解できる ③学外施設の見学を通して、高齢者の支援に関心や興味を持つことができるようになる ④学外施設の見学を通して、サービスの実際について理解できるようになる ⑤学外施設の見学を通して、高齢者への福祉的援助・支援について理解できるようになる ⑥チャレンジ幸齢セミナーを通して、高齢者支援のプログラムが理解できる ⑦チャレンジ幸齢セミナーにおいて、主体的に活動し、高齢者と適切な関わりができる ⑧チャレンジ幸齢セミナーにおいて、他者と連携・調整を図ることができる |
学習方法 | 講義およびグループ活動、学外施設の見学 ※新型コロナウィルスの状況で、施設・高齢者の方との相談により学内のみの活動になる場合もあります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
資料を随時配布 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ○ | 40 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | 30 | |||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 高齢者を支えるソーシャルワーク | |
事後学習(復習) | 関連する社会資源について、テキスト等を用いて理解を深める | |
第2週 | 事前学習(予習) | 見学施設の情報収集を行う |
授業 | 高齢者を支えるサービスについて(施設見学の事前オリエンテーション) | |
事後学習(復習) | 施設見学の準備を行う | |
第3週 | 事前学習(予習) | 見学施設の情報収集を行う |
授業 | 高齢者を支えるサービスの実際①(学外施設の見学) | |
事後学習(復習) | 見学した体験をレポートにまとめる | |
第4週 | 事前学習(予習) | 見学施設の情報収集を行う |
授業 | 高齢者を支えるサービスの実際②(学外施設の見学) | |
事後学習(復習) | 見学した体験をレポートにまとめる | |
第5週 | 事前学習(予習) | 体験したことを報告できるように準備する |
授業 | 高齢者を支えるサービスの理解(施設見学の振り返り) | |
事後学習(復習) | 見学を通して理解したサービスについてまとめる | |
第6週 | 事前学習(予習) | 高齢者支援・レクリエーションについて情報収集をする |
授業 | 高齢者支援の実践①(チャレ幸の企画) | |
事後学習(復習) | グループワーク等で協議したことをまとめる | |
第7週 | 事前学習(予習) | レク財の材料を準備する |
授業 | 高齢者支援の実践②(チャレ幸の準備) | |
事後学習(復習) | グループワーク等で協議したことをまとめる | |
第8週 | 事前学習(予習) | リハーサルのためのレク財等を準備する |
授業 | 高齢者支援の実践③(チャレ幸のリハーサル) | |
事後学習(復習) | グループワーク等で協議したことをまとめる | |
第9週 | 事前学習(予習) | 進行表等を確認し、自分の役割を理解する |
授業 | 高齢者支援の実践④(チャレ幸・Aグループでの活動) | |
事後学習(復習) | 体験したことをレポート等にまとめる | |
第10週 | 事前学習(予習) | 進行表等を確認し、自分の役割を理解する |
授業 | 高齢者支援の実践⑤(チャレ幸・Aグループでの活動) | |
事後学習(復習) | 体験したことをレポート等にまとめる | |
第11週 | 事前学習(予習) | 体験したことを報告できるように準備する |
授業 | 高齢者支援の実践⑥(活動の振り返りおよび準備) | |
事後学習(復習) | グループワーク等で協議したことをまとめる | |
第12週 | 事前学習(予習) | 進行表等を確認し、自分の役割を理解する |
授業 | 高齢者支援の実践⑦(チャレ幸・Bグループでの活動) | |
事後学習(復習) | 体験したことをレポート等にまとめる | |
第13週 | 事前学習(予習) | 進行表等を確認し、自分の役割を理解する |
授業 | 高齢者支援の実践(チャレ幸・Bグループでの活動) | |
事後学習(復習) | 体験したことをレポート等にまとめる | |
第14週 | 事前学習(予習) | 体験したことを報告できるように準備する |
授業 | 高齢者支援の実践(活動の振り返り) | |
事後学習(復習) | グループワーク等で協議したことをまとめる | |
第15週 | 事前学習(予習) | 施設見学やチャレ幸で体験したことを報告できるように準備する |
授業 | まとめ | |
事後学習(復習) | グループワーク等で協議したことをレポートにまとめる |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 施設見学やチャレンジ幸齢セミナーは、設定された講義時間外に実施する場合があります。 講義スケジュールは、別途、講義中に配布します。 状況により、体験活動ができない場合、スケジュールが変更する場合があります。 (ア) 事前・事後学習に必要な時間 ※ 「事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。」 (イ) 課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 ・レポート課題は添削したうえで返却します。 |