科目名 | 運動方法学演習5(バスケットボール) |
ナンバリング | |
担当者 | 栗原 淳 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
中学校教諭一種免許状(保健体育) 高等学校教諭一種免許状(保健体育) |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 前期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
バスケットボールの競技特性を理解し,個人的・集団的スキルの習得とチームプレイや戦術について学習し,また,発達段階に応じたスキル指導の内容や方法等,指導方法,さらにルールや審判法についても理解を深める。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
主に,バスケットボールの攻防に必要なフットワーク,パッシング,ドリブリング,シューティング,ボールキープなどボール・ハンドリングやボディ・コントロールに求められる個人スキルの習得と,コンビネーションを中心とした連携・チームプレイに必要な集団的スキルの習得を目指す。 加えて,ルールの理解とそれに基づいた技術要素の習得についてもゲームの中で発展的に学習を進める。次に,攻防の場面変化が著しい競技特性を理解し,それに伴う技術の習得と判断力を身につける。そこからゲームの組み立てやゲームを有利に進める戦術・作戦計画の立て方を学ぶ。さらに,スキルの習得の技術練習やゲームをとうして指導方法や審判法について概説する。 |
学習方法 | 中学校、高等学校保健体育における基礎的な技術習得と段階的なバスケットボールにおける技術練習について学び、生涯スポーツとしてのバスケットボールの楽しみ方を理解するために、チームでの個人スキル学習とゲームによる学習を組み合わせて実施する。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
必要な資料は講義時にプリント配布しテキストは特に使用しないが、高等学校保健体育教科書やルールブック等を用意しておくこと。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 25 | 25 | 30 | 20 | 100 | ||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | 10 | ||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ◎ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
その他 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | 60 | ||||||||||||||||||||
個人スキル及びコンビネーションスキルテストの実施 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 個人の各スキルの概要(シュート・ドリブル・パス)を整理しておくこと |
授業 | 個人的スキル(主にシュート技術)の習得と簡易ゲーム(1:1,2:2) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、学習したスキルについて資料等情報収集と確認を行うこと | |
第2週 | 事前学習(予習) | 個人の各スキルの概要(シュート・ドリブル・パス)を整理しておくこと |
授業 | 個人的スキル(主にドリブル技術)の習得と簡易ゲーム(2:1,3:2) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、学習したスキルについて資料等情報収集と確認を行うこと | |
第3週 | 事前学習(予習) | 個人の各スキルの概要(シュート・ドリブル・パス)を整理しておくこと |
授業 | 個人的スキル(主にパス技術)の習得 と簡易ゲーム(3:3) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、学習したスキルについて資料等情報収集と確認を行うこと | |
第4週 | 事前学習(予習) | オフェンス技術(フェイク、パス・アンド・ラン、スクリーン)を整理しておくこと |
授業 | オフェンス技術に必要な個人的スキルやコンビネーションプレイの習得 と簡易ゲーム(3:3) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、学習したスキルについて資料等情報収集と確認を行うこと | |
第5週 | 事前学習(予習) | ディフェンス技術(マンツーマンディフェンス、ゾーンディフェンス)を整理しておくこと |
授業 | ディフェンス技術に必要な個人的スキルやコンビネーションプレイの習得 と簡易ゲーム(3:3) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、学習したスキルについて資料等情報収集と確認を行うこと | |
第6週 | 事前学習(予習) | バイオレーションの内容について整理をしておくこと |
授業 | オフェンス技術に関連するルール(主にバイオレーション) と簡易ゲーム(3:3,4:4) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、学習したスキルについて資料等情報収集と確認を行うこと | |
第7週 | 事前学習(予習) | ファールの内容について整理をしておくこと |
授業 | ディフェンス技術に関連するルール(主にファール)と簡易ゲーム(3:3,4:4) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、学習したスキルについて資料等情報収集と確認を行うこと | |
第8週 | 事前学習(予習) | チームプレイ(オフェンス)について整理をしておくこと |
授業 | チーム戦力、作戦の組み立て(オフェンス)とゲーム(5:5) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、学習したスキルについて資料等情報収集と確認を行うこと | |
第9週 | 事前学習(予習) | チームプレイ(ディフェンス)について整理をしておくこと |
授業 | チーム戦力、作戦の組み立て(ディフェンス)とゲーム(5:5) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、学習したスキルについて資料等情報収集と確認を行うこと | |
第10週 | 事前学習(予習) | マンツーマン・ディフェンスにおけるゲームの進め方を整理しておくこと |
授業 | ゲーム分析の方法と戦術・作戦計画の立て方(オフェンス)とゲーム(5:5) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、学習したスキルについて資料等情報収集と確認を行うこと | |
第11週 | 事前学習(予習) | ゾーン・ディフェンスにおけるゲームの進め方を整理しておくこと |
授業 | ゲーム分析の方法と戦術・作戦計画の立て方(ディフェンス)とゲーム(5:5) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、学習したスキルについて資料等情報収集と確認を行うこと | |
第12週 | 事前学習(予習) | 速攻の仕方について整理しておくこと |
授業 | アーリーオフェンスにおける攻防とゲーム(5:5) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、学習したスキルについて資料等情報収集と確認を行うこと | |
第13週 | 事前学習(予習) | ゲームの進め方について整理をしておくこと |
授業 | 総合的なゲーム(5:5)の進め方と審判法(バイオレーションを主として) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、学習したスキルについて資料等情報収集と確認を行うこと | |
第14週 | 事前学習(予習) | ゲームの進め方について整理をしておくこと |
授業 | 総合的なゲーム(5:5)の進め方と審判法(ファールを主として) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、学習したスキルについて資料等情報収集と確認を行うこと | |
第15週 | 事前学習(予習) | ゲームの進め方について整理をしておくこと |
授業 | 総合的なゲームの進め方と単元指導計画 | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、学習したスキルについて資料等情報収集と確認を行うこと |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 |