科目名 | トレーニング論 |
ナンバリング | SH_F2_14 |
担当者 | 山口 裕嗣 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
運動様式別の運動条件とその効果、またライフステージ別の運動理論について理解することを目的として、健康づくり運動の基礎となるトレーニングの原理・原則について概説する。トレーニング理論に基づき、筋力と筋量、筋パワーと筋持久力、全身持久力などを高めるための運動条件とその効果について解説する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1) スポーツプログラマーが果たす役割について理解し、説明できる。 2) フィットネス・エクササイズにおける健康管理の方法について理解し、説明できる。 3) スポーツ活動における安全確保のための具体的行動について理解し、説明できる。 4) 各種トレーニング法の理論とプログラムに基づく計画の立案について理解し、説明できる。 5) 筋力トレーニングの理論とプログラム作成について理解し、説明できる。 6) パワー向上トレーニングの理論とプログラム作成について理解し、説明できる。 7) 持久力向上トレーニングの理論とプログラム作成について理解し、説明できる。 8) スピード向上トレーニングの理論とプログラム作成について理解し、説明できる。 9) 特別な対象のためのトレーニングの理論とプログラム作成について理解し、説明できる。 10) 運動の力学的な捉え方について理解し、動きの記述など分析的に考察できる。 |
学習方法 | 講義、ワーク、宿題。 テキストおよび配布プリント、視聴覚教材、学生による発表(プレゼンテーション)に基づいて学習する。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
必要に応じて資料を配布する。 参考書籍: JATI認定トレーニング指導者テキスト 実践編・改訂版(大修館書店), JSPO共通科目リファレンスブック(日本スポーツ協会), スポーツプログラマー専門科目テキスト(日本体育施設協会) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 25 | 5 | 10 | 15 | 15 | 15 | 5 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ◎ | ○ | ◎ | ○ | 80 | ||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを読み、内容や進め方を理解する。 |
授業 | オリエンテーション | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | スポーツプログラマーの役割について調べる。 |
授業 | 運動と健康(スポーツプログラマーの役割) | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 体調チェックと疲労回復の方法について調べる。 |
授業 | フィットネス・エクササイズと健康管理①(体調チェックと疲労回復) | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | ウォーミングアップとクーリングダウンの意義について調べる。 |
授業 | フィットネス・エクササイズと健康管理②(ウォーミングアップとクーリングダウン) | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | スポーツ活動時に起こりうる事故について調べる。 |
授業 | スポーツ活動と安全管理 | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | トレーニング計画(長期計画、プログラムの期分けなど)について調べる。 |
授業 | 各種トレーニング法の理論とプログラム作成①(トレーニング計画の立案) | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 筋力トレーニングのプログラムについて調べる。 |
授業 | 各種トレーニング法の理論とプログラム作成②(筋力トレーニング) | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | パワー向上トレーニングのプログラムについて調べる。 |
授業 | 各種トレーニング法の理論とプログラム作成③(パワー向上トレーニング) | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 持久力向上トレーニングのプログラムについて調べる。 |
授業 | 各種トレーニング法の理論とプログラム作成④(有酸素性・無酸素性持久力向上トレーニング) | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | スピード向上トレーニングのプログラムについて調べる。 |
授業 | 各種トレーニング法の理論とプログラム作成⑤(スピード向上トレーニング) | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 生活習慣病のリスク保有者、高齢者、子どもなどのためのトレーニングのプログラムについて調べる。 |
授業 | 各種トレーニング法の理論とプログラム作成⑥(特別な対象のためのトレーニング) | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 体力テストの理論や方法について調べる。 |
授業 | 体力テストとその活用 | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 運動の力学的な捉え方について調べる。 |
授業 | スポーツバイオメカニクスの基礎①(動きの記述) | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 良い動きのバイオメカニクス的原則について調べる。 |
授業 | スポーツバイオメカニクスの基礎②(良い動きの創造) | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでの配布資料を見直し、項目立てと関連付けまとめる。 |
授業 | まとめ | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 1) 事前・事後学習(自習)に必要な時間について、各90分間を原則とする。 2) 試験(小テスト・レポート課題など)のフィードバックとして講評・解説を行う。 3) 各週の授業計画の内容は授業で取り上げる主な事項を示しており、進度に応じて変更する場合がある。 |