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発達心理学Ⅰ

科目名 発達心理学Ⅰ
ナンバリング PC_B1_06
担当者 西村 喜文
開設学科
専攻・コース
心理カウンセリング学科
分類 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目
関連する
資格・免許
認定心理士申請資格 公認心理師受験資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 1年 前期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
本講座においては、人間の認知機能や感情・社会性等の心の発達にかかわる基礎的理論を学習すると共に、乳幼児期、児童期、思春期、青年期までの発達的特徴を理解する。その中で、人間の生涯全体を発達の視点で見通すための基礎的知識と考え方の手がかりについて教授したい。
また、本講座は、公認心理師カリキュラムに準拠し、学生が興味を持って学び臨床での問題解決能力を身につけてもらうことを目的としている。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)人間の認知機能の発達と感情・社会性の発達について理解する。
2)自己と他者の関係のあり方と心理的発達について理解する。
3)人間の生涯全体を発達の視点から考えることが出来る。
4)乳幼児の発達とその課題について理解する。
5)児童期の発達とその課題について理解する。
6)思春期の発達とその課題について理解する。
7)青年期の発達とその課題について理解する。
8)発達障害等非定型発達についての基礎的な知識を取り入れる。
9)ライフサイクルの視点から人間理解を深め自己を振り返る。
学習方法 DVD教材を用いて発達の基礎的理論、とらえ方などを視覚的に理解しながら講義を行い小テストで振り返る。
テキスト及び
参考書籍
テキスト:「発達心理学」 秦野悦子・近藤清美編著 医歯薬出版株式会社
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                         10 10 5 10 5 10 5 10 10 10 5 10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 70
小テスト等 10
宿題・授業外レポート 5
授業態度 5
受講者の発表  
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習)
授業 ガイダンス
事後学習(復習)
第2週 事前学習(予習) 発達心理学の概要について把握するため教科書に目を通しておく。
授業 発達心理学の基礎理論
事後学習(復習) 資料を再読する。
第3週 事前学習(予習) 教科書2章を読んでおく。
授業 発達とは何か
事後学習(復習) 小テストを通して振り返る。
第4週 事前学習(予習) ライフサイクルについて理解しておく
授業 時間軸の中での人の発達。
事後学習(復習) 小テストを通して振り返る。
第5週 事前学習(予習) 非定型発達について理解しておく。(教科書第4章)
授業 定型発達と非定型発達
事後学習(復習) 小テストを通して振り返る。
第6週 事前学習(予習) 認知について理解しておく(教科書に目を通しておく 第5章)。
授業 認知の発達について
事後学習(復習) 小テストを通して振り返る。
第7週 事前学習(予習) 知能の定義や概念について理解しておく。
授業 知能の発達について
事後学習(復習) 小テストを通して振り返る。
第8週 事前学習(予習) 言語の発達について教科書を読み理解しておく。
授業 言語とコミュニケーションの発達
事後学習(復習) 小テストを通して振り返る。
第9週 事前学習(予習) リテラシーについて調べておく。
授業 リテラシーの発達にちぃて
事後学習(復習) 小テストを通して振り返る。
第10週 事前学習(予習) 記憶について調べておく。
授業 認知的情報処理と記憶の発達
事後学習(復習) 小テストを通して振り返る。
第11週 事前学習(予習) 対人関係の発達について理解しておく。
授業 対人関係の発達について
事後学習(復習) 小テストを通して振り返る。
第12週 事前学習(予習) アタッチメントについて調べておく。
授業 情動の発達について
事後学習(復習) 小テストを通して振り返る。
第13週 事前学習(予習) パーソナリティの理論について調べておく。
授業 パーソナリティの発達について
事後学習(復習) 小テストを通して振り返る。
第14週 事前学習(予習) 自己概念について調べておく。
授業 自己の発達について
事後学習(復習) グループワークレポート
第15週 事前学習(予習) 発達支援について理解しておく。
授業 発達支援について
事後学習(復習) グループワークレポート
第16週 事前学習(予習)
授業 まとめ(試験を含む)
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 【授業外学修について】
授業で使用した資料から各回の終わりに小テストを行い、それをもとに全講義の最後に試験を実施する。毎回の授業のノート、資料等の整理を各自行っておくこと。