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教育・学校心理学

科目名 教育・学校心理学
ナンバリング PC_B3_07
担当者 池田 久剛
開設学科
専攻・コース
心理カウンセリング学科
分類 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目
関連する
資格・免許
認定心理士申請資格 公認心理師受験資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 3年 後期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
今日スクールカウンセリングは文部科学省の事業として、地方との協力・分担の元に運営されているが、それ以前にも、そして今も、学校では様々な相談活動が行われている。そのような学校での相談活動と、スクールカウンセリング、そして、相談活動の対象となるような事例について紹介していきたい。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
・学校における生徒指導や教育相談の歴史を理解する
・カウンセリングのモデルの多様性を考える
・学校という現場におけるカウンセリングのあり方について考える
・スクールカウンセラーという制度について理解する
・スクールカウンセラーと臨床心理業務について理解する
・教育相談と、スクールカウンセラーの連携について理解する
・スクールカウンセラーの業務のあり方について理解する
・学校臨床で出会う不適応について理解する
・中でも特に、軽度発達障碍と不登校について理解する
学習方法 主にテキストをパワーポイントを用いて解説する講義を中心とするが、体験や意見に基づきディスカッションする場合もある。
※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。
テキスト及び
参考書籍
テキスト:(仮)不登校の理解と支援 池田久剛著 金子書房
参考図書:村山正治・滝口俊子編集
「事例に学ぶスクールカウンセリングの実際」 創元社
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 5 5 5 10       5         5 10 5 10 10 10       5 5 10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 80
小テスト等  
宿題・授業外レポート  
授業態度 10
受講者の発表  
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習)
授業 生徒指導、教育相談の歴史
事後学習(復習) わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。
第2週 事前学習(予習)
授業 学校における臨床パラダイム
事後学習(復習) わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。
第3週 事前学習(予習)
授業 スクールカウンセリングの現状と課題
事後学習(復習) わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。
第4週 事前学習(予習)
授業 スクールカウンセリングの実際
事後学習(復習) わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。
第5週 事前学習(予習)
授業 スクールカウンセリングと発達障害
事後学習(復習) わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。
第6週 事前学習(予習)
授業 スクールカウンセリングと不登校
事後学習(復習) わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。
第7週 事前学習(予習)
授業 学校での様々なアプローチ
事後学習(復習) わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。
第8週 事前学習(予習)
授業 学校に見る、子ども―家族―学校
事後学習(復習) わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。
第9週 事前学習(予習)
授業 事例を通して(1)うつ
事後学習(復習) わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。
第10週 事前学習(予習)
授業 事例を通して(2)ASD
事後学習(復習) わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。
第11週 事前学習(予習)
授業 事例を通して(3)AD/HD、LD
事後学習(復習) わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。
第12週 事前学習(予習)
授業 事例を通して(4)神経症的不登校
事後学習(復習) わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。
第13週 事前学習(予習)
授業 事例を通して(5)自己愛的不登校
事後学習(復習) わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。
第14週 事前学習(予習)
授業 講義のまとめ
事後学習(復習) わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。
第15週 事前学習(予習)
授業 まとめ
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ・授業や評価について重要やなことは、授業の冒頭に述べることが多いので、遅刻して聞き逃すことのないように。・「試験」や「評価」にばかりとらわれるのではなく、授業の内容そのものについて深く考える。・遅刻、早退、授業中の私語など、授業の妨げになるような行為が続く場合、また、受講意欲が感じられない場合、受講を制限することがある。
・課題を出す場合は授業の中で講評・解説の時間を設けます。