| 科目名 | 臨床心理学特論Ⅱ |
| ナンバリング | |
| 担当者 | 池田 久剛 |
| 開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 臨床心理学専攻 |
| 分類 | 必修科目 基礎分野 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 佐賀 | 1年 | 後期 | 2単位 | 必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
心理面接について、その基本的な進め方について概説する。 また、臨床心理学的なケース理解について、テキストを通して概説する。 支援を必要とする人（クライエント）に対して、高度専門職業人として、適切な人間理解を行うことができ、「心の相談・支援」に資する事ができるような知見を紹介する。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
精神科心理士、スクールカウンセラー等の実務経験のある教員が、カウンセリングの進め方、カウンセリングにおける人間理解を深めるような理論について指導する科目である。 |
| 授業の 到達目標 |
高度専門職業人として、カウンセリングの進め方を十全に理解することができる。 その上で、カウンセリングにおけるクライエントに対するパーソナリティ理解について、主体的に考えることができる。 症状や病理とパーソナリティの関係について理解することができる。 クライエントのパーソナリティ理解をふまえて、課題解決のための思考力判断力を持って取り組むことができる。 |
| 学習方法 | テキストを用いて、担当を決め、発表、報告、質疑応答などを実施し、理解を深める。 積極的なディスカッションを求める。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
『心理面接の教科書』A.ストー著 創元社 その他の参考図書は、授業内で適宜紹介する。 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 10 | 30 | 20 | 30 | 100 | |||||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | 25 | ||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ◎ | ◎ | 25 | ||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ◎ | ◎ | 25 | ||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ◎ | ◎ | 25 | ||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | テキストの該当箇所を熟読する。 |
| 授業 | 心理療法の設定について | |
| 事後学習(復習) | 授業におけるディスカッションの内容を整理する。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | テキストの該当箇所を熟読する。 |
| 授業 | 初回面接について | |
| 事後学習(復習) | 授業におけるディスカッションの内容を整理する。 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | テキストの該当箇所を熟読する。 |
| 授業 | 心理療法のパターンについて | |
| 事後学習(復習) | 授業におけるディスカッションの内容を整理する。 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | テキストの該当箇所を熟読する。 |
| 授業 | 心理療法の進展について | |
| 事後学習(復習) | 授業におけるディスカッションの内容を整理する。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | テキストの該当箇所を熟読する。 |
| 授業 | 解釈について | |
| 事後学習(復習) | 授業におけるディスカッションの内容を整理する。 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | テキストの該当箇所を熟読する。 |
| 授業 | 夢、白昼夢、描画、文章について | |
| 事後学習(復習) | 授業におけるディスカッションの内容を整理する。 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | テキストの該当箇所を熟読する。 |
| 授業 | 親密さと客観性について | |
| 事後学習(復習) | 授業におけるディスカッションの内容を整理する。 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | テキストの該当箇所を熟読する。 |
| 授業 | 転移について | |
| 事後学習(復習) | 授業におけるディスカッションの内容を整理する。 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | テキストの該当箇所を熟読する。 |
| 授業 | ヒステリー・パーソナリティについて | |
| 事後学習(復習) | 授業におけるディスカッションの内容を整理する。 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | テキストの該当箇所を熟読する。 |
| 授業 | 抑うつパーソナリティについて | |
| 事後学習(復習) | 授業におけるディスカッションの内容を整理する。 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | テキストの該当箇所を熟読する。 |
| 授業 | 強迫パーソナリティについて | |
| 事後学習(復習) | 授業におけるディスカッションの内容を整理する。 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | テキストの該当箇所を熟読する。 |
| 授業 | スキゾイド・パーソナリティについて | |
| 事後学習(復習) | 授業におけるディスカッションの内容を整理する。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | テキストの該当箇所を熟読する。 |
| 授業 | 治癒、終結、成果について | |
| 事後学習(復習) | 授業におけるディスカッションの内容を整理する。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | テキストの該当箇所を熟読する。 |
| 授業 | 心理療法家のパーソナリティについて | |
| 事後学習(復習) | 授業におけるディスカッションの内容を整理する。 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | テキストの該当箇所を熟読する。 |
| 授業 | 孤独、趣味、癒しについて | |
| 事後学習(復習) | 授業におけるディスカッションの内容を整理する。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 各時間担当者を決めて発表し、授業の中で講評、解説を行います。 |