| 科目名 | 学校臨床心理学特論（教育分野に関する理論と支援の展開） |
| ナンバリング | MP_C2_04 |
| 担当者 | 池田 久剛 |
| 開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 臨床心理学専攻 |
| 分類 | 選択科目 展開分野 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 佐賀 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
まず最初に、学校心理臨床の現状について教育相談・生徒指導の歴史をふまえ概説する。その上で、教育相談における事例検討のあり方について、テキストから学び、「心の教室相談員」などの実践を参考に発表を行い、受講生でディスカッションを行い理解を深める。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
|
| 授業の 到達目標 |
学校心理臨床で行われる教育相談の中での、カウンセリングや臨床心理援助、スクールカウンセリング事業および支援体制づくりについて、理解を深める。それをふまえ、事例検討における重要な点を学び、マネージメントや、ファシリテートすることができるようになる。 |
| 学習方法 | 講義・文献購読・実践と、受講生同士の発表とディスカッションにて学習をすすめる。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
村山正治・中田行重編著：新しい事例検討法PCAGIP入門 パーソンセンタード・アプローチの視点から 創元社 池田久剛著：（仮）不登校の理解と支援 金子書房 村山正治・滝口俊子編：事例に学ぶスクールカウンセリングの実際 創元社 その他。 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 5 | 10 | 10 | 5 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 100 | ||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | 30 | ||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | 50 | ||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | 学校における教育相談の概要について | |
| 事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | 教育相談とスクールカウンセリング | |
| 事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | 不登校と精神疾患 | |
| 事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | 不登校と神経発達症群 | |
| 事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | 不登校と神経症 | |
| 事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | 不登校と自己愛 | |
| 事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | 教育相談におけるPCAGIP | |
| 事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | PCAGIP文献購読① | |
| 事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | PCAGIP文献購読② | |
| 事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | PCAGIP文献購読③ | |
| 事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | PCAGIP演習① | |
| 事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | PCAGIP演習② | |
| 事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | PCAGIP演習③ | |
| 事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | PCAGIP演習④ | |
| 事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | まとめ | |
| 事後学習(復習) | ||
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 受講生の発表・報告およびディスカッションへの参加状況などで総合的に評価する。 前半は講義形式で、後半は学生の担当を決め授業内で発表し、授業内で講評・開設の時間を設ける。 |