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カルチャーと心

科目名 カルチャーと心
ナンバリング
担当者 赤川 力
開設学科
専攻・コース
心理カウンセリング学科
分類 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 3年 後期 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
「カルチャー(文化)と心」がどのように関係しているのか,解説する。人間の心の成長に関して,文学やアニメーション,漫画,歌などの文化的側面は欠かせないものである。発達心理学の乳幼児・幼児期,児童期,思春期,成人期,壮年期,老年期を概説し,これからと関係の深いカルチャー(文化)について解説する。
実務経験に
関連する
授業内容
教育,医療等で臨床心理士として勤務した経験から,心の理解に役立つような豊かな人間性と確かなコミュニケーションを持った臨床心理の専門職の基礎となる講義を行う。
授業の
到達目標
発達心理学に関係する諸理論と共に,カルチャー(文化的側面)を学ぶことで,人の心理的諸問題に関心を示し,自らの生活を心理学的理論と関連付けて述べることができる。①乳幼児・幼児期について説明できる,②児童期について説明できる,③思春期について説明できる,④成人期について説明できる,⑤壮年期,老年期について説明できる。
学習方法 講義(スライド,映像),各回でレフレクションシートを用いて質問や疑問点などを募り,次回の講義に活かす。また,グループワークやディスカッションも取り入れて行う学習である。
テキスト及び
参考書籍
資料等は適時配布する。参考図書についても適時紹介する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                           20   50 10     20         100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 50
宿題・授業外レポート 40
授業態度 5
受講者の発表  
授業の参加度 5
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスを読んでおく,新型コロナウィルスへの心理的ケアについて調べておく
授業 シラバスの解説,新型コロナウィルスと「鬼滅の刃」・「BTS」
事後学習(復習) 語句についてまとめておく
第2週 事前学習(予習) 乳幼児・幼児期の心理的特徴について調べておく
授業 乳幼児・幼児期と「アンパンマン」
事後学習(復習) 語句をノートにまとめておく
第3週 事前学習(予習) 児童期女子の心理的特徴について調べておく
授業 児童期女子と「千と千尋の神隠し」
事後学習(復習) 語句をノートにまとめておく
第4週 事前学習(予習) 児童期男子の心理的特徴について調べておく
授業 児童期男子と「ポケットモンスター」
事後学習(復習) 語句をノートにまとめておく
第5週 事前学習(予習) 思春期女子の心理的特徴について調べておく
授業 思春期女子と「魔女の宅急便」
事後学習(復習) 語句をノートにまとめておく
第6週 事前学習(予習) 思春期男子の心理的特徴について調べておく
授業 思春期男子と「巨人の星」「ONE PIECE」
事後学習(復習) 語句をノートにまとめておく
第7週 事前学習(予習) 壮年期,老年期の心理的特徴について調べておく
授業 壮年期,老年期と「象の背中」「つみきのいえ」
事後学習(復習) 語句をノートにまとめておく
第8週 事前学習(予習) これまでの講義の疑問点をまとめておく
授業 各発達期についてのまとめとレポートについて
事後学習(復習) レポート課題を作成する
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 講義時の配布資料,リフレクションシートによる振り返り,語句の整理などの事前学習,事後学習ともに60分の期間をかけて学修すること。