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造形教育特論

科目名 造形教育特論
ナンバリング MC_C2_05
担当者 髙石 次郎
開設学科
専攻・コース
生活支援科学研究科 子ども学専攻
分類 選択科目 教科・領域分野
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 前期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
①文献や研究論文を読み込むことによって、理論的な理解を習得する。②自らが造形遊びの企画立案をすることによって、実践力を身に付ける。③小論文を書くことで造形教育の意義や位置づけを明確にする。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
児童期を中心とする造形教育活動の目標、内容、方法、評価等に関する深い理解をさせる。そのために、自らが造形遊びの企画立案と実践をすることにより、造形教育の意義を確かなものとさせる。また文献や研究論文を購読しながら自らのテーマを設定し小論文を作成することで、造形教育に関わる活動および授業の多面的で本質的な観察/・分析ができるようにし、理論的で実践的な問題解決能力と高度な授業力が身に付くようにする。
学習方法 文献購読、演習、小論文作成
テキスト及び
参考書籍
授業時に示す。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率     10     10     20   10   20               10     20 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 50
授業態度 50
受講者の発表  
授業の参加度  
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 今までの造形や図画工作の授業を振り返り整理する。
授業 オリエンテーション、理論と実践について学ぶ。
事後学習(復習) ミニレポート「理論と実践について考える」
第2週 事前学習(予習) 卒業論文を振り返ってくる。
授業 主要文献を選択する。
事後学習(復習) 文献を準備する。
第3週 事前学習(予習) 文献を読み進める。
授業 文献や研究論文を発表・検討する。
事後学習(復習) 授業内容をまとめる。
第4週 事前学習(予習) 文献を読み進める。
授業 文献や研究論文を発表・検討する。
事後学習(復習) 授業内容をまとめる。
第5週 事前学習(予習) 文献を読み進める。
授業 文献や研究論文を発表・検討する。
事後学習(復習) ミニレポート「文献内容をまとめてみて」
第6週 事前学習(予習) 自分が経験した造形活動などイメージを膨らませておく。
授業 自分の造形遊びを企画実践する。
事後学習(復習) ミニレポート「企画の根拠は明確化」
第7週 事前学習(予習) イメージを徐々に固める。
授業 自分の造形遊びを企画実践する。
事後学習(復習) 企画内容を固める。
第8週 事前学習(予習) 企画書を作成してくる。
授業 自分の造形遊びを企画実践する。
事後学習(復習) 具体的な準備に入る。
第9週 事前学習(予習) 具体的な準備をしておく。
授業 自分の造形遊びを企画実践する。
事後学習(復習) ミニレポート「実践を振り返る」
第10週 事前学習(予習) 自分の経験等を参考にテーマを考えてくる。
授業 小論文を書く。
事後学習(復習) ミニレポート「テーマ決定の根拠を明確化」
第11週 事前学習(予習) 小論文構成を考えてくる。
授業 小論文の内容を検討。
事後学習(復習) 小論文の内容を省察する。
第12週 事前学習(予習) 小論文を書き進める。
授業 小論文の内容を検討。
事後学習(復習) 小論文の内容を省察する。
第13週 事前学習(予習) 小論文を書き進める。
授業 小論文の完成に近づける。
事後学習(復習) 小論文を完成させる。
第14週 事前学習(予習) 小論文作成の自分なりの振り返りをしておく。
授業 小論文作成を振り返って、ディスカッションをする。
事後学習(復習) ミニレポート「小論文作成の振り返り」
第15週 事前学習(予習) 授業全体を振り返っておく。
授業 授業全体を振り返って、子どもの造形の意義について纏める。
事後学習(復習) 本レポート「全体を振り返って考えたこと」
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 多様な大学院生が受講するため、個々の学生に応じた柔軟な授業内容も考慮する。