科目名 | 相談援助 |
ナンバリング | |
担当者 | 田中 麻里 |
開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
分類 | 専門教育科目 専門基幹科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 4年 | 前期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
子どもの育ちとその家族の状況変化に伴い、幼児教育・保育の実践の場において相談援助技術は極めて重要な技術となっている。本講義では、相談援助の概要及び方法と技術、具体的展開を学び、事例分析を行い、具体的な相談援助技術の修得を目指す。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)幼児教育・保育の実践に必要な社会福祉援助技術の歴史と概要を説明できる。 2)幼児教育・保育を実践するうえでの人権の尊重、自立支援、秘密保全などの基本的姿勢について説明できる。 3)相談援助の方法と技術について、説明することができる。 4)相談援助の具体的展開について、説明することができる。 5)相談援助に関する事例分析を通して、幼児教育・保育の実践に関する理解を深めることができる。 |
学習方法 | 講義、グループ学習(発表)、DVD視聴、小テスト、レポート作成 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:使用しない。随時、レジュメや資料等を配布する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 20 | 5 | 5 | 20 | 100 | ||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ | 80 | ||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスで授業の目標および内容を確認する。 |
授業 | オリエンテーション (授業内容の説明)/相談援助の概要(意義、機能、ソーシャルワーク) | |
事後学習(復習) | 配布プリント及び授業内容より、相談援助の概要をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 配布プリントより、相談援助の方法と技術について確認する。 |
授業 | 相談援助の方法と技術(1)(対象、展開過程) | |
事後学習(復習) | 配布プリント及び授業内容より、相談援助の方法と技術(対象、展開過程)についてまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 配布プリントより、相談援助の方法と技術について確認する。 |
授業 | 相談援助の方法と技術(2)(専門的技術、支援者の基本姿勢) | |
事後学習(復習) | 配布プリント及び授業内容より、相談援助の方法と技術(専門性、基本姿勢)についてまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 配布プリントより、相談援助の方法と技術について確認する。 |
授業 | 相談援助の方法と技術(3)(実践的アプローチ、質向上) | |
事後学習(復習) | 配布プリント及び授業内容より、相談援助の方法と技術(アプローチ、質向上)についてまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 配布プリントより、相談援助の具体的展開について確認する。 |
授業 | 相談援助の具体的展開(計画、記録、評価、関係機関との協働、多職種連携、社会資源の活用) | |
事後学習(復習) | 配布プリント及び授業内容より、相談援助の具体的展開(計画、記録、評価、協働等)についてまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 配布プリントより、相談援助に関する事例について確認する。 |
授業 | 事例分析(1)(虐待予防、虐待への対応) | |
事後学習(復習) | 配布プリント及び授業内容より、相談援助に関する事例についてまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 配布プリントより、相談援助に関する事例について確認する。 |
授業 | 事例分析(2)(障害のある子どもとその保護者への支援①) | |
事後学習(復習) | 配布プリント及び授業内容より、相談援助に関する事例についてまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 配布プリントより、相談援助に関する事例について確認する。 |
授業 | 事例分析(3)(障害のある子どもとその保護者への支援②) | |
事後学習(復習) | 配布プリント及び授業内容より、相談援助に関する事例についてまとめる。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 本科目は、保育士資格取得のための必修科目である。 授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示している。計画は予定であり、進度に応じて変更が出る場合がある。 |