科目名 | 生活支援援助特論 |
ナンバリング | MS_A1_05 |
担当者 | 平塚 良子 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 地域生活支援学専攻(博士前期課程) |
分類 | 選択科目 基礎分野 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択 |
授業の概要 及びねらい |
授業では、保健、医療、雇用、教育、福祉などの領域で横断的に提供されるミクロレベルのソーシャルワークを展開する。具体的には、その発達、本質、実践、実践の認識構造、価値と倫理、ソーシャルワークの研究、科学等の課題について説明する。受講者は以上から、ソーシャルワークとは何かを深めることをめざす。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
本授業では、ミクロレベルのソーシャルワークにおける援助とは何かを全体的に理解できるとともに、可能性や限界性、課題生について理解できる。具体的には、①ソーシャルワークの発達(歴史)、②ソーシャルワークの本質、③ソーシャルワーク実践、④ソーシャルワーク実践の認識構造、⑤ソーシャルワークの価値と倫理、⑥ソーシャルワークの研究、⑦科学などである。受講者がこれらを考察しながら、ソーシャルワークとは何かを深めることをめざす。 |
学習方法 | 学習方法 講義形式で行うが、教員及び受講者同士の討議を含む |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:秋山・平塚・横山(2004)「人間福祉の哲学」参考書:岡本・平塚(2004)ソーシャルワークの技能」、F.リーマー(2001)「ソーシャルワークの価値と倫理」その他適宜紹介。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 15 | 10 | 10 | 15 | 10 | 100 | |||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ○ | ◎ | 60 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | |||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | ソーシャルワークの全体像について調べて課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワーク概説 (ソーシャルワークの全体像と論点) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り、まとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | ソーシャルワークの歴史について調べて課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの発達(1) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,整理する。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | ソーシャルワークの歴史について調べて課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの発達(2) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り、まとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | ソーシャルワークの本質とは何か調べて課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの本質(1) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,整理する。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | ソーシャルワークの本質とは何か調べて課題を検討する。 (平塚テキストpp.68-106) |
授業 | ソーシャルワークの本質(2) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,まとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 配布された資料を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの実践の認識構造(1) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,整理する。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 配布された資料を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの実践の認識構造(2) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,まとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 指示された文献箇所を熟読し、課題を検討する。(平塚テキストpp.68-106) |
授業 | ソーシャルワークの実践とは何かー臨床的レンズと倫理的レンズ(1) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,整理する。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 指示された文献箇所を熟読し、課題を検討する。 (平塚テキストpp.68-106) |
授業 | ソーシャルワークの実践とは何かー臨床的レンズと倫理的レンズ(2) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,整理する。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 指示された文献箇所を熟読し、課題を検討する。(F.リーマー参考書pp.60-91) |
授業 | ソーシャルワークの実践とは何かー臨床的レンズと倫理的レンズ(3) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,整理する。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 指示された資料を熟読し、課題を検討する。 (F.リーマー参考書pp.60-91) |
授業 | ソーシャルワークの実践とは何かー臨床的レンズと倫理的レンズ(4) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,整理する。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 指示された文献箇所を熟読し、課題を検討する。 (F.リーマー参考書pp.91-130) |
授業 | ソーシャルワークの実践とは何かー臨床的レンズと倫理的レンズ(5) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り、まとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 指示された文献箇所を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの臨床の知と科学の知 | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り、まとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 指示された資料を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの研究方法 | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り、まとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでの授業課題を整理し、検討する。 |
授業 | まとめ(ミクロレベルの生活支援援助とは何か) | |
事後学習(復習) | 授業全体を振り返り、まとめる。(最終レポートの準備をする。) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画の内容は、授業でとりあげる主な事項を示している。授業計画はあくまで予定であり、進度や受講生のニーズに応じて変更が出る場合がある。 |