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子育て支援

科目名 子育て支援
ナンバリング EC_C3_03
担当者 川邊 浩史
大村 綾
開設学科
専攻・コース
幼児保育学科
分類 専門教育科目 選択科目
関連する
資格・免許
保育士資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 後期 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
社会福祉専門職の一つである保育士は、子育て支援の計画、実践、評価などの基本とともに、さまざまなケースへの支援について認識しておかなければならない。そこで、本講義では、保育士の行う保育の専門性を背景とした保護者に対する相談、助言、情報提供、行動見本の提示等の支援(保育相談支援)について、その特性と展開を具体的に理解すること。さらに、保育士の行う子育て支援について、様々な場や対象に即した支援の内容と方法及び技術を、実践事例等を通して具体的に理解することを目的とする。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)保育士の行う子育て支援の特性について理解できる。
2)保育士の行う子育て支援の展開について理解できる。
3)保育士の行う子育て支援とその実際(内容・方法・技術)について理解できる。
学習方法 テキストおよび配布プリントに基づいて進めていく。また、学習状況に応じてテキスト以外の教材を活用する。ペアワークやグループワークなどを取り入れて授業を展開していく。それぞれ指示された課題を決められた期限内に提出すること。
※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。
テキスト及び
参考書籍
子育て支援―より豊かに育つ支援をめざして【乳幼児 教育・保育シリーズ】光生館
(参考書籍)新・基本保育シリーズ19「子育て支援」中央法規
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 5 5               5 5   10 10 10 5 5   5 5 5 10 15   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 60
宿題・授業外レポート  
授業態度 20
受講者の発表 10
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスを基に学習内容を確認し、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。
授業 子どもの保育とともに行う保護者への子育て支援
事後学習(復習) 「子どもの保育とともに行う保護者への子育て支援」について理解できたことをノートにまとめておくこと。
第2週 事前学習(予習) 「保護者や家庭の抱える支援のニーズへの気づきと多面的な理解」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。
授業 保護者や家庭の抱える支援のニーズへの気づきと多面的な理解
事後学習(復習) 「保護者や家庭の抱える支援のニーズへの気づきと多面的な理解」について理解できたことをノートにまとめておくこと。
第3週 事前学習(予習) 「子どもと保護者の状況・状態の把握」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。
授業 子どもと保護者の状況・状態の把握
事後学習(復習) 「子どもと保護者の状況・状態の把握」について理解できたことをノートにまとめておくこと。
第4週 事前学習(予習) 「子育て支援の計画と環境の構成」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。
授業 子育て支援の計画と環境の構成
事後学習(復習) 「子育て支援の計画と環境の構成」について理解できたことをノートにまとめておくこと。
第5週 事前学習(予習) 「子育て支援の実践・記録と評価・カンファレンス」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。
授業 子育て支援の実践・記録と評価・カンファレンス
事後学習(復習) 「子育て支援の実践・記録と評価・カンファレンス」について理解できたことをノートにまとめておくこと。
第6週 事前学習(予習) 「保育所における子育て支援」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。
授業 保育所における子育て支援
事後学習(復習) 「保育所における子育て支援」について理解できたことをノートにまとめておくこと。
第7週 事前学習(予習) 「地域の子育て家庭に対する支援」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。
授業 地域の子育て家庭に対する支援
事後学習(復習) 「地域の子育て家庭に対する支援」について理解できたことをノートにまとめておくこと。
第8週 事前学習(予習) 「多様な支援ニーズを抱える子育て家庭の理解」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。
授業 多様な支援ニーズを抱える子育て家庭の理解
事後学習(復習) 「多様な支援ニーズを抱える子育て家庭の理解」について理解できたことをノートにまとめておくこと。
第9週 事前学習(予習) 「日常的・継続的な関りを通じた保護者との相互理解と信頼関係の形成」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。
授業 日常的・継続的な関りを通じた保護者との相互理解と信頼関係の形成
事後学習(復習) 「日常的・継続的な関りを通じた保護者との相互理解と信頼関係の形成」について理解できたことをノートにまとめておくこと。
第10週 事前学習(予習) 「子ども・保護者が多様な他者と関わる機会や場の提供」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。
授業 子ども・保護者が多様な他者と関わる機会や場の提供
事後学習(復習) 「子ども・保護者が多様な他者と関わる機会や場の提供」について理解できたことをノートにまとめておくこと。
第11週 事前学習(予習) 「職員間の連携・協働」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。
授業 職員間の連携・協働
事後学習(復習) 「職員間の連携・協働」について理解できたことをノートにまとめておくこと。
第12週 事前学習(予習) 「社会資源の活用と自治体・関係機関との連携、専門職との協働」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。
授業 社会資源の活用と自治体・関係機関との連携、専門職との協働
事後学習(復習) 「社会資源の活用と自治体・関係機関との連携、専門職との協働」について理解できたことをノートにまとめておくこと。
第13週 事前学習(予習) 「障害のある子どもとその家庭に対する支援」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。
授業 障害のある子どもとその家庭に対する支援
事後学習(復習) 「障害のある子どもとその家庭に対する支援」について理解できたことをノートにまとめておくこと。
第14週 事前学習(予習) 「特別な配慮を要する子どもとその家庭に対する支援」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。
授業 特別な配慮を要する子どもとその家庭に対する支援
事後学習(復習) 「特別な配慮を要する子どもとその家庭に対する支援」について理解できたことをノートにまとめておくこと。
第15週 事前学習(予習) 「児童虐待の予防と具体的対応、要保護児童などの家庭に対する支援」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。
授業 児童虐待の予防と具体的対応、要保護児童などの家庭に対する支援
事後学習(復習) 「子育て支援」についてまとめたノートを参考に振り返りを行い、理解度を確認すること。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示しています。
授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります。
※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。
 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。