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保育実習Ⅲ(施設)

科目名 保育実習Ⅲ(施設)
ナンバリング EC_D4_02
担当者 川邊 浩史
開設学科
専攻・コース
幼児保育学科
分類 専門教育科目 選択科目
関連する
資格・免許
保育士資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 前期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
児童福祉施設等(保育所を除く)の役割や機能を理解し、児童家庭福祉及び社会的養護への理解を深めるとともに、保護者・家庭支援のための知識、技術、判断力を養う。また、保育の計画、観察、記録及び自己評価等について具体的に理解し、児童福祉における保育士としての業務内容や職業倫理について学ぶ。
実務経験に
関連する
授業内容
この科目は、実践的な教育内容の科目となる。
授業の
到達目標
1)児童福祉施設等(保育所を除く)の役割や機能について実践を通して理解を深める。
2)家庭と地域の生活実態にふれて、児童家庭福祉及び社会的養護に対する理解をもとに、保護者支援、家庭支援のための知識、技術、判断力を養う。
3)施設保育士の業務内容や職業倫理について具体的な実践に結びつけて理解する。
4)保育士としての自己の課題を明確化する。
学習方法 2年次の8月~9月の10日間
※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。
テキスト及び
参考書籍
各施設におけるオリエンテーション資料など
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 5 5 5     5     5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート  
授業態度 30
受講者の発表  
授業の参加度 40
その他         30
実習日誌 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 事前の保育実習指導Ⅰの講義内容、実習園オリエンテーションの内容を確認する
授業 保育実習1日目:観察実習、オリエンテーション(施設による)
事後学習(復習) 目的、沿革等について日誌の様式をもとに理解、記録する
第2週 事前学習(予習) 施設の沿革等について確認しておく
授業 保育実習2日目:観察実習(実習施設について理解を深める)
事後学習(復習) 記録の記入、実習地の業務などについて記録する
第3週 事前学習(予習) 実習地の業務について記録を基に理解する
授業 保育実習3日目:観察実習(施設の理念や指導・支援方針について理解する)
事後学習(復習) 記録の記入、施設独自の指導・支援方針について記録する
第4週 事前学習(予習) 指導・支援方針に沿った対応方法などを検討する。
授業 保育実習4日目:観察実習(保育士としての職務内容について理解する)
事後学習(復習) 記録の記入、保育士としての職務内容について尋ねた結果をまとめる。
第5週 事前学習(予習) 保育士の職務内容を再確認しておく。
授業 保育実習5日目:観察実習(安全配慮等のリスクマネジメントについて理解する)
事後学習(復習) 記録の記入、施設で実施しているリスクマネジメントを部分的に理解する。
第6週 事前学習(予習) 安全管理等について記録したことを確認しておく。
授業 保育実習6日目:観察実習(利用児・利用者の生活状況、処遇について理解する)
事後学習(復習) 記録の記入、間接的に知り得た利用児・者の生活状況についてまとめる。
第7週 事前学習(予習) 利用児・者の生活状況に応じた支援方法について考える。
授業 保育実習7日目:責任実習(利用児・者に対する施設保育士としての関わり方について学ぶ)
事後学習(復習) 実際にかかわった結果を児・者の生活状況を踏まえて記録する
第8週 事前学習(予習) かかわりを基に記録した内容を再確認しておく。
授業 保育実習8日目:責任実習(支援計画に基づいた利用児・者への対応を学ぶ)
事後学習(復習) 支援計画に基づいた振り返りを記録する
第9週 事前学習(予習) 支援計画の背景について熟考し、具体的な支援方法を考えておく(職員に相談)
授業 保育実習9日目:責任実習(支援計画に基づいた利用児・者への保育(養護)について学ぶ)
事後学習(復習) 対象理解を中心として記録を記入する。
第10週 事前学習(予習) 最終日に向けてこれまでの記録を読み返す。
授業 保育実習10日目:責任実習(これまでの実習を振り返り、カンファレンス等で自己内省を報告)
事後学習(復習) 記録の記入、実習の成果と課題の整理
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。
 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。