| 科目名 | 特別研究 |
| ナンバリング | MS_D3_01 |
| 担当者 | 滝口 真 |
| 開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 地域生活支援学専攻(博士前期課程) |
| 分類 | 研究指導 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 1年 | 各期 | 8単位 | 必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
社会福祉の在りようは、政治・経済・文化の混成混合によって構成されるとの視点に立ち、国内外の先行研究および実際のフィールド調査をとおして客観的な事象を科学する手続きを学ぶ。現代社会の挟間にある諸課題に対して実際に提言できるような独自性豊かで且つ福祉実践に還元できる成果物の公表を目指す。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
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| 授業の 到達目標 |
1.社会福祉の構成について概要を理解する。 2.社会保障とソーシャルワークの関係性について理解する。 3.論文プレデザイン（①問題及び目的の明確化、②研究計画の作成、③研究方法の具現化等）を作成する。4.社会福祉の成り立ちと背景及び現代社会の諸問題の挟間に関して、ソーシャルワークの観点から分析する。 5.研究科での報告会及び学会発表を通して課題を明確化する。 6.研究視覚の確かさと内容的妥当性及び信頼性の担保に努める。 7.オリジナリティと福祉実践現場への還元性を目標とする。 |
| 学習方法 | 該当分野の問題の検証と研究目的の設定及び課題討議を含めた研究環境等について個別指導を行う。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
適宜紹介する。 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 20 | 10 | 20 | 100 | ||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ◎ | ○ | ◎ | ○ | 30 | ||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ◎ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ○ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | 社会福祉学における論文とは①に関する資料収集 |
| 授業 | 社会福祉学における論文とは①（学としての社会福祉） | |
| 事後学習(復習) | 社会福祉学における論文とは①の内容的理解 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | 社会福祉学における論文とは②に関する資料収集 |
| 授業 | 社会福祉学における論文とは②（社会混成構造と社会福祉内発的発展） | |
| 事後学習(復習) | 社会福祉学における論文とは②の内容的理解 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | 先行研究報告①に関する資料収集 |
| 授業 | 先行研究報告①（関心領域の先行研究） | |
| 事後学習(復習) | 先行研究報告①の内容的理解 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 先行研究報告②に関する資料収集 |
| 授業 | 先行研究報告②（関心・関連領域の先行研究） | |
| 事後学習(復習) | 先行研究報告②の内容的理解 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | 先行研究報告③に関する資料収集 |
| 授業 | 先行研究報告③（時系列且つ隣接分野におけるレビュー） | |
| 事後学習(復習) | 先行研究報告③の内容的理解 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | プレデザイン①に関する資料収集 |
| 授業 | プレデザイン①（問題着想の検証） | |
| 事後学習(復習) | プレデザイン①の内容的理解 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | プレデザイン②に関する資料収集 |
| 授業 | プレデザイン②（研究目的の明確化） | |
| 事後学習(復習) | プレデザイン②の内容的理解 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | プレデザイン③に関する資料収集 |
| 授業 | プレデザイン③（研究方法の問い） | |
| 事後学習(復習) | プレデザイン③の内容的理解 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | プレデザイン④に関する資料収集 |
| 授業 | プレデザイン④（研究方法の確かさ） | |
| 事後学習(復習) | プレデザイン④の内容的理解 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 研究枠組み再考①に関する資料収集 |
| 授業 | 研究枠組み再考①（プレデザイン④の再考） | |
| 事後学習(復習) | 研究枠組み再考①の内容的理解 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 研究枠組み再考②に関する資料収集 |
| 授業 | 研究枠組み再考②（プレ調査立案） | |
| 事後学習(復習) | 研究枠組み再考②の内容的理解 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | デザイン①に関する資料収集と整理 |
| 授業 | デザイン①（研究枠組み②の再考） | |
| 事後学習(復習) | デザイン①の内容的理解 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | デザイン②に関する資料収集と整理 |
| 授業 | デザイン②（デザイン①の再考及び内容的妥当性と信頼性のプレ検討①） | |
| 事後学習(復習) | デザイン②の内容的理解 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | デザイン③に関する資料収集と整理 |
| 授業 | デザイン③（デザイン②の再考及び内容的妥当性と信頼性のプレ検討②） | |
| 事後学習(復習) | デザイン③の内容的理解 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 学会報告資料作成に関する資料収集と整理 |
| 授業 | 学会報告資料作成 | |
| 事後学習(復習) | 学会報告資料作成（課題の抽出とオリジナル視点の検証） | |
| 第１６週 | 事前学習(予習) | 全体の振り返り |
| 授業 | 全体まとめ | |
| 事後学習(復習) | 今後の課題抽出 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 自らが主体的かつ行動的に意欲をもって各自のテーマを追求する姿勢が求められます。テーマに対する学習準備を継続的に行うことが必要です。修士論文作成をとおして調査対象者やその地域、関係機関や担当者からの直接的、間接的な支援や協力を頂きます。それら一つひとつの集積の結果が修士論文です。周囲への感謝と共に新たな自己成長の機会として真摯にテーマに向き合うことを期待します。 |