| 科目名 | 精神保健福祉相談援助の基盤（専門） |
| ナンバリング | |
| 担当者 | 占部 尊士 |
| 開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 |
| 分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
| 関連する 資格・免許 |
精神保健福祉士国家試験受験資格 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 2年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
精神障害者への総合的かつ包括的な援助が行えるよう、必要な知識や技術を学ぶとともに相談援助活動を進めるにあたり基盤となる権利擁護の概念や課題や精神保健福祉士の役割や障害者を取り巻く多職種との連携についてする。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
医療機関にて精神科ソーシャルワーカーとして実務に携わった教員が実践的な学びを提供する。 |
| 授業の 到達目標 |
精神保健福祉士が行う相談援助の対象や基本的な考え方（定義、理念、形成過程、権利擁護等）が理解できる。 精神障害者一人ひとりの相談援助について考え、適切な援助とは何かについて判断することができる。 精神保健福祉士に求められる専門性を知る。 |
| 学習方法 | 講義（適宜映像教材を用いる）・グループワーク・プレゼンテーション ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業（ZOOM等）に切り替える場合があります。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
新・精神保健福祉士養成講座 第3巻 精神保健福祉相談援助の基盤（基礎・専門） 中央法規 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 5 | 5 | 5 | 10 | 5 | 5 | 60 | 5 | 100 | ||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | ◎ | 80 | |||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | 15 | |||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | 教科書第1章の熟読する |
| 授業 | 精神保健福祉士の役割と意義 | |
| 事後学習(復習) | 精神保健福祉士の役割と意義についてまとめる | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | 教科書第3章・第4勝を熟読する |
| 授業 | 相談援助の定義・概念・価値・倫理 （グループワーク） | |
| 事後学習(復習) | 相談援助の定義等を抑え、まとめておく | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | グループで発表準備をする |
| 授業 | 相談援助の定義・概念・価値・倫理 （発表） | |
| 事後学習(復習) | 各グループの発表内容をまとめる | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 教科書第6章の熟読する |
| 授業 | 精神保健福祉分野における相談援助の体系 | |
| 事後学習(復習) | 精神保健福祉分野における相談援助についてまとめる | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | 教科書第7章の熟読する |
| 授業 | 精神保健福祉分野における専門職 （グループワーク） | |
| 事後学習(復習) | 精神保健福祉分野における専門職についてまとめる | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | グループでの意見交換内容をまとめておく |
| 授業 | 精神保健福祉分野における専門職 | |
| 事後学習(復習) | 精神保健福祉分野における専門職についてまとめる | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | 教科書第8章の熟読する |
| 授業 | 権利擁護 | |
| 事後学習(復習) | 権利擁護における専門職の役割をまとめる | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 教科書第8章の熟読する |
| 授業 | 精神保健福祉士の役割 （グループワーク） | |
| 事後学習(復習) | 精神保健福祉士の役割についてまとめる | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 教科書第8章の熟読する |
| 授業 | 精神保健福祉士の役割 | |
| 事後学習(復習) | 精神保健福祉士の位置づけを理解し、その役割を整理しておく | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 教科書第9章の熟読する |
| 授業 | 精神保健福祉活動における援助 | |
| 事後学習(復習) | 講義で紹介した理論をまとめておく | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 教科書第9章の熟読する |
| 授業 | 総合的・包括的な援助 | |
| 事後学習(復習) | 総合的・包括的な援助の在り方を振り返る | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | 教科書第9章の熟読する |
| 授業 | チームアプローチ・多職種連携 | |
| 事後学習(復習) | チームアプローチ・多職種連携についてまとめる | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 精神保健福祉士の専門性を再確認する |
| 授業 | 多様化・拡大化している精神保健福祉士の役割・専門性 （グループワーク） | |
| 事後学習(復習) | グループワークの内容を振り返る | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 発表準備 |
| 授業 | 多様化・拡大化している精神保健福祉士の役割・専門性 （発表） | |
| 事後学習(復習) | 各グループ発表の内容を抑える | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 講義内容を振り返っておく |
| 授業 | 本講義のまとめ | |
| 事後学習(復習) | 講義全体の中から重要な点をまとめておく | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示しています。 授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります。 配布資料などにおいて特別な配慮が必要な場合は、事前に申し出てください。 精神保健福祉に関する専門的な用語の理解が必須となりますので、日本語能力などにおいては事前にご相談ください。 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間（自習時間）を確保すること。 講義１単位につき２時間、演習１単位につき１時間。 ※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを講義中にて行います。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業（ZOOM等）に切り替える場合があります。 |