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解剖生理学

科目名 解剖生理学
ナンバリング
担当者 大澤 得二
開設学科
専攻・コース
健康栄養学科
分類 専門教育科目 学科専門科目
関連する
資格・免許
食品衛生監視員任用資格 食品衛生監視員任用資格 栄養士免許申請資格 管理栄養士国家試験受験資格 管理栄養士国家試験受験資格 栄養教諭一種免許状 食品衛生管理者任用資格 食品衛生管理者任用資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 1年 前期 2単位 必修
授業の概要
及びねらい
解剖学・生理学は歴史のある学問であり、その成り立ちから学習を始める。そしてマクロ的な人体の見方を学ぶとともに、人体を構成する要素としての細胞と組織を学び、次に人体のそれぞれの構造が持つ機能を考えていく。この科目は専門基礎科目の「生命と健康」の中でも特に基礎となるものであり、「医学入門」の性格を持つ。「解剖生理学I」では解剖生理学総論、血液、骨格、筋肉、神経、循環器、呼吸器について学ぶ。
実務経験に
関連する
授業内容
管理栄養士として勤務するにあたり必要な基礎医学知識である。
授業の
到達目標
1)人体を肉眼解剖学的、細胞学・組織学的、生理学的にとらえることができるようになる。    
2)総論、血液、骨格、筋肉、神経、循環器、呼吸器についての解剖生理学的な基礎知識を身につける。
学習方法 授業の初めに小テストを行い、前回学んだ内容の確認を行う。
テキスト及び
参考書籍
青峰正裕 他「イラスト解剖生理学」(東京教学社)
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率       35   10               5   40           10     100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 80
小テスト等  
宿題・授業外レポート  
授業態度 10
受講者の発表  
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 教科書を予習
授業 人体の構造と機能・総論(1)構造:人体の構成、位置を示す用語、細胞、組織
事後学習(復習) 講義内夜の復習
第2週 事前学習(予習) 教科書を予習
授業 人体の構造と機能・総論(2)機能:生体成分、情報伝達の機序、恒常性
事後学習(復習) 講義内夜の復習
第3週 事前学習(予習) 教科書を予習
授業 体液と血液  (血球成分、リンパ、体液の組成、血液の役割 )
事後学習(復習) 講義内夜の復習
第4週 事前学習(予習) 教科書を予習
授業 骨格 (骨の組成、全身の骨格、骨の生理的役割、骨の形成)
事後学習(復習) 講義内夜の復習
第5週 事前学習(予習) 教科書を予習
授業 筋肉 (筋の種類、筋の組織、全身の骨格筋、筋収縮のメカニズム)
事後学習(復習) 講義内夜の復習
第6週 事前学習(予習) 教科書を予習
授業 神経 (中枢神経系、末梢神経系、神経細胞の生理、中枢神経の機能、末梢神経の機能)
事後学習(復習) 講義内夜の復習
第7週 事前学習(予習) 教科書を予習
授業 循環器 (心臓と血管系、刺激伝導系、心電図、血圧)
事後学習(復習) 講義内夜の復習
第8週 事前学習(予習) 教科書を予習
授業 呼吸器 (気道、肺、胸腔、外呼吸と内呼吸、呼吸運動、サーファクタントの役割、呼吸器量)
事後学習(復習) 講義内夜の復習
第9週 事前学習(予習) 教科書を予習
授業 泌尿器 (腎臓、尿管、膀胱、尿道、尿の生成、腎臓で産成される生理活性物質、排尿、体液の調節)
事後学習(復習) 講義内夜の復習
第10週 事前学習(予習) 教科書を予習
授業 消化器(1) (消化管の基本構造、口腔、咽頭、食道、胃、小腸、大腸、肝臓、膵臓)
事後学習(復習) 講義内夜の復習
第11週 事前学習(予習) 教科書を予習
授業 消化器(2) (咀嚼、嚥下、消化と吸収、門脈系)
事後学習(復習) 講義内夜の復習
第12週 事前学習(予習) 教科書を予習
授業 内分泌 (下垂体、松果体、甲状腺、上皮小体、膵臓、副腎、性腺、ホルモンの作用機序)
事後学習(復習) 講義内夜の復習
第13週 事前学習(予習) 教科書を予習
授業 生殖 (男性生殖器、女性生殖器、精子形成、卵子形成、性周期、人体の発生、胎生期の血液循環)
事後学習(復習) 講義内夜の復習
第14週 事前学習(予習) 教科書を予習
授業 皮膚と感覚 (皮膚と付属器、視覚器、平衡・聴覚器、嗅覚器、味覚器、体性感覚、特殊感覚)
事後学習(復習) 講義内夜の復習
第15週 事前学習(予習) 教科書を予習
授業 生体防御と免疫、エネルギー代謝と体温調、
事後学習(復習) 講義内夜の復習
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考