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作業人類学特論

科目名 作業人類学特論
ナンバリング MR_D2_06
担当者 Hudson Mark
開設学科
専攻・コース
生活支援科学研究科 リハビリテーション学専攻
分類 選択科目 展開分野
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 1年 前期 2単位 選択
授業の概要
及びねらい
人類学の視点から「作業」を考察し、人間にとって作業とは何かを幅広く学習する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
 人類学は人間の全てを総合的に研究する学問分野である。人類学の視点から「作業」を考察し、人間にとって作業とは何かを幅広く学習する。ここでは、従来の作業科学ではあまり研究されていない視点から作業を取り上げる。人類学的な方法論を使って、「作業」の生物学的な役割から文化的な意味について考察する。医療人類学の健康論と作業についても学習する。三つの大きいテーマに分けて講義を進める。一つ目は、作業の進化と歴史。二つ目は、文学、景観などの人文科学の視点から作業を考えること。それから、三つ目は、作業分析の方法論を取り上げ、近年の研究方法の傾向を考察する。
学習方法 講義および演習
テキスト及び
参考書籍
吉川ひろみ『「作業」って何だろう』
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                         4 3 3 10 10 10 10 10 10 10 10 10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 60
授業態度  
受講者の発表 40
授業の参加度  
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 吉川第一章
授業 作業と学問
事後学習(復習) 授業の復習
第2週 事前学習(予習) プリント
授業 動物の「作業」・ヒトの進化
事後学習(復習) 授業の復習
第3週 事前学習(予習) 吉川第2章
授業 近代以前の作業
事後学習(復習) 授業の復習
第4週 事前学習(予習) 吉川第4章
授業 作業と近代化
事後学習(復習) 授業の復習
第5週 事前学習(予習) 吉川第3章
授業 作業と環境
事後学習(復習) 授業の復習
第6週 事前学習(予習) プリント
授業 作業と景観
事後学習(復習) 授業の復習
第7週 事前学習(予習) プリント
授業 作業と文学
事後学習(復習) 授業の復習
第8週 事前学習(予習) プリントの事前学習
授業 人類学と健康
事後学習(復習) 授業の復習
第9週 事前学習(予習) OTwBの1章を読む
授業 Occupational Therapy without Borders
事後学習(復習) 授業の復習
第10週 事前学習(予習) プリント
授業 研究方法論1: マルクスと政治経済
事後学習(復習) 授業の復習
第11週 事前学習(予習) プリント
授業 研究方法論2: 現象学
事後学習(復習) 授業の復習
第12週 事前学習(予習) プリント
授業 研究方法論3: エスノグラフィー
事後学習(復習) 授業の復習
第13週 事前学習(予習) プリント
授業 研究方法論4: フコーと権力
事後学習(復習) 授業の復習
第14週 事前学習(予習) プリント
授業 作業の未来
事後学習(復習) 授業の復習
第15週 事前学習(予習) プリント
授業 まとめ
事後学習(復習) 授業の復習
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考