| 科目名 | 介護サービス利用者論 |
| ナンバリング | |
| 担当者 | 江口 賀子 |
| 開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 介護福祉コース |
| 分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
| 関連する 資格・免許 |
介護福祉士国家試験受験資格 介護福祉士国家試験受験資格 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 3年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
介護を必要とする人(サービス利用者)について概説する。我が国の介護福祉サービスについて理解し、介護福祉サービス利用者への支援のあり方を、事例やテキストを用いて学ぶ。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
高齢者介護施設関連に約10年、介護福祉士として勤務。 実務経験から蓄積しているエピデンスも用い授業を行う。 また、ケアマネジメントのスーパービジョンを10年以上行ってきた経験を活かし、ケアマネジメント・地域包括ケアについて説明する。 |
| 授業の 到達目標 |
1)介護を必要とする人を生活の観点よりとらえることができる。 2)介護福祉サービスの概要(ケアマネジメント)などの制度の仕組みを理解できる。 3)2)を踏まえて、具体的な事例を通じて介護福祉サービスによる自立支援を理解できる。 4)介護福祉サービスの利用により、介護が必要な人を支援する知識・技術を理解できる。 5)地域包括ケア、自立支援・重度化防止の視点で、尊厳を支える介護福祉を理解することができる。 |
| 学習方法 | 講義・演習等 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
中央法規『介護の基本Ⅰ・Ⅱ』 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 5 | 10 | 5 | 5 | 100 | |||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
| 定期試験 | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | 70 | ||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ◎ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | 介護の基本Ⅰ・Ⅱの目次について一読しておくこと |
| 授業 | 介護福祉を必要とする人の理解 | |
| 事後学習(復習) | 授業内で確認できたこと・不明な点、テキストⅡの該当箇所を整理しておくこと | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | テキストⅡを一読しておくこと |
| 授業 | 介護福祉を必要とする人の暮らしの理解・介護とSDGsについて | |
| 事後学習(復習) | 授業内で確認できたこと・不明な点、テキストⅡの該当箇所を整理しておくこと | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | テキストⅡの該当箇所を一読しておくこと |
| 授業 | 高齢者の暮らしの理解と生活ニーズ | |
| 事後学習(復習) | 授業内で確認できたこと・不明な点、テキストⅡの該当箇所を整理しておくこと | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | テキストⅡの該当箇所を一読しておくこと |
| 授業 | 障がいのある人の暮らしの理解と生活ニーズ | |
| 事後学習(復習) | 授業内で確認できたこと・不明な点、テキストⅡの該当箇所を整理しておくこと | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | テキストⅡの該当箇所を一読しておくこと |
| 授業 | 介護を必要とする人の生活への支援 | |
| 事後学習(復習) | 授業内で確認できたこと・不明な点、テキストⅡの該当箇所を整理しておくこと | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | テキストⅠの該当箇所を一読しておくこと |
| 授業 | 介護福祉の理解と歴史的変遷・時代背景 | |
| 事後学習(復習) | 授業内で確認できたこと・不明な点、テキストⅠの該当箇所を整理しておくこと | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | テキストⅠの該当箇所を一読しておくこと |
| 授業 | 介護福祉の基本理念(尊厳・自己決定権) | |
| 事後学習(復習) | 授業内で確認できたこと・不明な点、テキストⅠの該当箇所を整理しておくこと | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | 介護の基本Ⅰの該当箇所について一読しておくこと |
| 授業 | 自立支援に向けた介護福祉の在り方? | |
| 事後学習(復習) | 授業内で確認できたこと・不明な点、テキストⅠの該当箇所を整理しておくこと | |
| 第9週 | 事前学習(予習) | 介護の基本Ⅰの該当箇所について一読しておくこと |
| 授業 | 自立支援に向けた介護福祉の在り方② | |
| 事後学習(復習) | 授業内で確認できたこと・不明な点、テキストⅠの該当箇所を整理しておくこと | |
| 第10週 | 事前学習(予習) | テキストⅡの該当箇所を一読しておくこと |
| 授業 | 介護福祉を必要とする人の生活を支えるサービス | |
| 事後学習(復習) | 授業内で確認できたこと・不明な点、テキストⅡの該当箇所を整理しておくこと | |
| 第11週 | 事前学習(予習) | テキストⅡの該当箇所を一読しておくこと |
| 授業 | 地域連携・地域包括ケアのシステムの理解 | |
| 事後学習(復習) | 授業内で確認できたこと・不明な点、テキストⅡの該当箇所を整理しておくこと | |
| 第12週 | 事前学習(予習) | テキストⅡの該当箇所を一読しておくこと |
| 授業 | 介護における安全の確保とリスクマネジメント | |
| 事後学習(復習) | 授業内で確認できたこと・不明な点、テキストⅡの該当箇所を整理しておくこと | |
| 第13週 | 事前学習(予習) | テキストⅡの該当箇所を一読しておくこと |
| 授業 | 多職種連携・協働の理解 | |
| 事後学習(復習) | 授業内で確認できたこと・不明な点、テキストⅡの該当箇所を整理しておくこと | |
| 第14週 | 事前学習(予習) | テキストⅡの該当箇所を一読しておくこと |
| 授業 | 介護従事者の安全の理解 | |
| 事後学習(復習) | 授業内で確認できたこと・不明な点、テキストⅡの該当箇所を整理しておくこと | |
| 第15週 | 事前学習(予習) | テキストⅠの該当箇所を一読しておくこと |
| 授業 | 介護福祉の理念・役割と機能の理解 | |
| 事後学習(復習) | 授業内で確認できたこと・不明な点、テキストⅠの該当箇所を整理しておくこと | |
| 第16週 | 事前学習(予習) | テキストⅠ・Ⅱ及び授業時の資料等を一読しておくこと |
| 授業 | 筆記試験 | |
| 事後学習(復習) | 試験に対する自己の振り返り。再確認を行い、整理しておくこと | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
| 備考 | (ア) 事前・事後学習に必要な時間 ※ 「事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分を原則とする。」 (イ) 課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 ・試験のフィードバックとして第15週目に解説の時間を設ける予定。 |