科目名 | 医療的ケア演習 |
ナンバリング | SW_E3_10 |
担当者 | 安德 弥生 |
開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 介護福祉コース |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
介護福祉士国家試験受験資格 介護福祉士国家試験受験資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 前期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
医療職との連携のもとで、医療的ケアを安全・適切に実施できるよう必要な知識・技術の習得を目標とする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
10年以上、看護師として集中治療室、内科、外科等で勤務。人体の構造と機能の理解を踏まえ、こころとからだの両面から、その病態がどのような要因により引き起こされているのか、その根拠について、実務経験を生かし説明する。 |
授業の 到達目標 |
1)喀痰吸引で用いる器具・器材とそのしくみ、清潔の保持について説明できる。 2)吸引の技術と留意点について説明できる。3)喀痰吸引に伴うケアが理解できる。 4)喀痰吸引に伴う報告・記録ができる。 5)消化器のしくみとはたらき及び疾患に伴う症状についての説明ができる。 6)経管栄養法や注入する内容に関する説明ができる。 7)子どもの経管栄養についての必要性や留意点が理解できる。 8)急変・事故発生時の対応について理解できる。 9)呼吸器系及び消化器系の感染と予防について説明できる。 10)経管栄養の技術と留意点及び医療職との連携及び報告・記録の必要性について理解できる。 |
学習方法 | 講義、演習 視聴覚教材使用 確認テスト(筆記・演習)にて習熟度の確認を行う |
テキスト及び 参考書籍 |
最新 介護福祉士養成講座15「医療的ケア」中央法規 「イラストでわかるたんの吸引・経管栄養ハンドブック」株式会社エクスナレッジ |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 20 | 20 | 20 | 10 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ◎ | 80 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 医療的ケアⅡの復習を行うこと |
授業 | 「たんの吸引・経管栄養」に関する基礎知識の確認 確認テスト(筆記) | |
事後学習(復習) | 確認テストの要点をおさえる | |
第2週 | 事前学習(予習) | 手洗い方法、消毒と滅菌、必要物品について復習しておくこと |
授業 | 器具・器材の取り扱い・演習の展開についての説明 | |
事後学習(復習) | 授業およびプリントの要点をおさえる | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト(P224~234)を読んでおくこと 付属のDVD(口腔内吸引)を見ておくこと |
授業 | 口腔内の喀痰吸引 | |
事後学習(復習) | 演習での要点をまとめる 付属のDVDで手技の確認を行う | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト(P224~234)を読んでおくこと 付属のDVD(口腔内吸引)を見ておくこと |
授業 | 口腔内の喀痰吸引 | |
事後学習(復習) | 演習での要点をまとめる 付属のDVDで手技の確認を行う | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト(P224~234)を読んでおくこと 付属のDVD(鼻腔内吸引)を見ておくこと |
授業 | 鼻腔内の喀痰吸引 | |
事後学習(復習) | 演習での要点をまとめる 付属のDVDで手技の確認を行う | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキスト(P224~234)を読んでおくこと 付属のDVD(鼻腔内吸引)を見ておくこと |
授業 | 鼻腔内の喀痰吸引 | |
事後学習(復習) | 演習での要点をまとめる 付属のDVDで手技の確認を行う | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキスト(P235~246)を読んでおくこと DVD(気管カニューレ内部吸引)を見ておくこと |
授業 | 気管カニューレ内部の喀痰吸引 | |
事後学習(復習) | 演習での要点をまとめる 付属のDVDで手技の確認を行う | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキスト(P235~246)を読んでおくこと DVD(気管カニューレ内部吸引)を見ておくこと |
授業 | 気管カニューレ内部の喀痰吸引 | |
事後学習(復習) | 演習での要点をまとめる 付属のDVDで手技の確認を行う | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキスト(P247~270)を読んでおくこと 付属のDVD(経管栄養)を見ておくこと |
授業 | 胃ろうまたは腸ろうによる経管栄養 | |
事後学習(復習) | 演習での要点をまとめる 付属のDVDで手技の確認を行う | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキスト(P247~270)を読んでおくこと 付属のDVD(経管栄養)を見ておくこと |
授業 | 胃ろうまたは腸ろうによる経管栄養 | |
事後学習(復習) | 演習での要点をまとめる 付属のDVDで手技の確認を行う | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキスト(P271~283)を読んでおくこと 付属のDVD(経管栄養)を見ておくこと |
授業 | 経鼻経管栄養 | |
事後学習(復習) | 演習での要点をまとめる 付属のDVDで手技の確認を行う | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキスト(P271~283)を読んでおくこと 付属のDVD(経管栄養)を見ておくこと |
授業 | 経鼻経管栄養 | |
事後学習(復習) | 演習での要点をまとめる 付属のDVDで手技の確認を行う | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキスト(P44~59)を読んでおくこと |
授業 | 生命とSDGs | |
事後学習(復習) | 演習での要点をまとめる | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキスト(P284~295)を読んでおくこと |
授業 | 救急蘇生法 (DVDにてポイントを押さえる) | |
事後学習(復習) | 演習での要点をまとめる | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキスト(P284~295)を読んでおくこと |
授業 | 救急蘇生法(実際) まとめ | |
事後学習(復習) | 演習での要点をまとめる |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※医療的ケアⅠの単位を修得し、医療的ケアⅡを受講中であること。 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(小テスト等)に対するフィードバックを行います。 |